【# コンフィグ!】

司会「なるほど~」

律「~で、澪ってば…」

澪「違うだろ!」コツン

律「痛~っ!」



《別の日》

司会「~という事は、犯人は…」

律「…はい…澪だったんです」

澪「人になすりつけるな!」ゴンッ

律「ぁ痛っ!」



《別の日》

司会「なるほど、では…」

律「澪ってばホント泣きやまなくて~」

澪「こら、変なこと言うな!」ガツンッ

律「いてっ!?」



《別の日》

律「~で、澪が五人分のケーキをたった一人で」

澪「食べてないから」ゴスゥッ

律「ちょ、痛……」



律の頭にはタンコブが四段アイスのように積み重なっていた。



唯「お疲れ様です~」



ガチャッ バタン

律「つーか秋山、今日の収録の。あれ何? 最近どつき方がキツイんだけど」

澪「そうか?あんま力入れなかったつもりなんだけど。律の勘違いじゃない?」

紬「私も思ってた。最近、前より叩き方がキツくなってない? 私としては大賛成だけど」

梓「むしろ生ぬるいです」

唯「私も、ぶっちゃけもっとやれって思ってた」

律「お前らいつもそんなこと考えながら私が殴られるの笑って見てたのかよ」

唯「でもやっぱり叩き方がキツイのって、憎しみ込もってるからじゃん?」

紬「日頃のイライラや不満を発散とかね」

澪「それは否定できないけど、仕方ない事なんだよアレは。仲の良い幼馴染みって設定だし」

梓「あー、そういう特に意味ない設定多いですよね。細かい設定とか忘れそうになるから大変ですよ」

唯「幼馴染みどころか全員学校も違うのにね」

梓「適当に寄せ集められたメンバーですしね。正直やってらんねーです」

律「マジで幼馴染み設定、無かった事にしたいわ…」



律「つーか何で幼馴染み設定だからって叩かれなきゃなんねーんだよ」

唯「田井中がイラつくキャラだからじゃん?私ならもっと憎しみ込めて殴るね」

紬「偽装天然キャラがよく言うわね。あんたも相当イラつくキャラだわ」

律「エセ世間知らずが言える立場じゃないわな。必死に無知ぶっててウケるわ」

澪「事務所の方針なんだから仕方ないだろ、どつき漫才は。 社長からメチャクチャ本気で殴っていいって言われたんだから」

梓「あれ社長の希望だったんですか。社長グッジョブ」

律「今からでもあのメタボオヤジに言ってみないか?どつき漫才は止めたいって」

唯「無理じゃない?あのハゲデブ、柔軟そうに見えて頑固だし」

澪「今更、止めるって言っても難しいと思う……もう定着しちゃったし、止めたら逆に不仲なんじゃないかってファンから怪しまれるかもな。
そしたら変な噂流れるぞ。一度流れた噂は簡単には消えないんだから、やっぱ難しいよ」

紬「あのバーコードオヤジも秋山と同じことを言うでしょうね」

律「チッ……一生このままかよ…やってらんねー」

梓「まぁ、あのブタゴリラには何言っても無駄って事です。諦めて下さい」

澪「まぁいいじゃないか」

唯「そうだよ、別にいいじゃん」

律「殴るほうは良いかもしれないけどな。殴られるほうは全然良くねーよ。頭大丈夫か?」

澪「社長には逆らえないだろ。私たちを売り出して、多方面にすごくプッシュしてくれてるんだから。それに…」

律「あ?」

澪「それに…殴ったら、すっきりするんだよな」

律「人をストレスの捌け口にすんなよ」


紬「ていうか、あっつ……顔洗って化粧落としたい」

梓「ついでに腐りかけの沢庵も落としてきたらどうですか? あ、すみません眉毛でしたね」

唯「腐りかけのゴミにたかるゴキブリがよく言うよ」

紬「つか眉毛って見て分からないわけ?眼科行ったほうが良いんじゃないかしら。多分どこも診察拒否するだろうけど」

唯「えっ、もしかしてそれ地毛眉毛なの?フェルトじゃなくて?」

律「よく平気で街歩けるなお前。まさか地毛眉毛とは思わなかったわ」

梓「ごめんなさい。私もずっとゲジ眉毛だと思ってました」

唯「中野。だからさっきから態度でかくない?このまえ注意したばっかだよね」

律「ホント何度目だよ?マジで干されるぞお前。そろそろ理解しろよ」

紬「いつまで経っても中野は低脳なのね。HTTの汚点もいいとこだわ」

澪「確かに…すっぴんの事とか眉毛の事とか、あれは言いすぎだ。
いくら梓でも言っていいことと悪いことの区別くらい分かるだろ?」

紬「それが分からないからあんなこと言うんでしょ」

唯「もしかしてそんな区別も付かない人間だったの?だとしたらドン引きだね」

律「でも本当のことだよな、琴吹のことに関しては」

梓「皆さんこそ何度言えば分かるんですか? すっぴんも眉毛もヤバイのは事実ですよ」

梓「実際、すっぴんのとき 玩具売り場のファービーに化け物って言われたじゃないですか」

紬「何言ってんの?あんな玩具、適当にインプットされた言葉喋ってるだけだから」

澪「え……じゃあ事実なんだ」

唯「玩具にまで馬鹿にされるとか……可哀想……」

紬「頭が可哀想なヤツに言われたくないわね。幼稚園レベルの脳みそじゃん?うんたん、うんたん(笑)」

唯「ていうか琴吹、化粧落としたら誰か分かんなくなるからマジでやめたほうがいいよ」

梓「一歩 歩くごとにファンが一人減ると思って下さい」



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