紬「はい、約束の品です」
憂「ありがとうございます! ふふふ、これでお姉ちゃんは私の物!」
紬「がんば♪」グッ
憂「はい♪ それでは」バイバイ
紬「ばいば~い」
トンちゃん「それが…憂さんとした最後の会話でやんした…」
澪「こ、怖いこと言うな!」ベシ
トンちゃん「あぐ!」
澪「でも、本当に憂ちゃんだけで大丈夫かな…」
紬「まぁハプニングがあればそれはそれで楽しいから」ニコニコ
澪「不安…唯だし…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
憂「おねえちゃ~ん」
唯「なに~うい~」
憂「大好き!」ダキ
唯「私もうい大好き!」ダキ
憂「ずーっと一緒だよ?」ギュ
唯「うん!ずっと一緒!」ギュ
憂「すーっと、ずっとずっとずっとずっとずーーーーーっと一緒!永遠に!そうだよね!」
唯「え…う、うん!そうだよ!」
憂「誰とも結婚しないでね?誰とも付き合わないでね?ずっと私と一緒!」
唯「え、えと…せ、青春したいな~とか…思ったり…」
憂「なんで? 私が居るじゃん! おねえちゃんおかし~」クスクス
唯「あ、あはは でもでもういは私の妹だし~ それとこれとは…」
憂「あははははははは!! おねえちゃん変なの!!!」
唯「…変じゃない…と思うけど… うい…ちょっとこわ」ビクビク
憂「変だよぉお!!!!」
唯「ひ! お、大声出さないでよ…こわい~…」ビクビク
憂「……ねぇ、おねえちゃんキスしよ…」
唯「き、きす? えっと…えっと…」
憂「ダメ?」
唯「だ、だって姉妹だし…」
憂「…ふ~~~ん……そっか…」
唯「……そ、そう…」ビクビク
憂「ですよね~!」ニコ
唯「!…う、うん!」
憂「ごめんね、変なこと言っちゃって。あ!もうこんな時間!お夕飯作らなきゃ!」トテテテ
唯「…どうしたんだろ…うい…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あははははははは……
くそ!…くそくそくそくそくそくそ!!
ちっ!あ~あ…やっぱりモノも頼るしか無いか~、ちょっと悲しいな
憂「おねえちゃ~ん、デザート持ってきたよ~」
唯「おぉ! 待ってました~!」
憂「はい、これ全部食べていいよ」ドン
唯「え?」
憂「んー?」
唯「これなに?」
憂「ジャム」
唯「ジャム単体?」
憂「そだよ~?召し上がれ♪」
唯「……こ、これだけかー…」
憂「召し上がれ♪」
唯「う、うん……」
唯「……」
憂「早く食えよ」ボソ
唯「! …いただきまーす!」ムシャ
唯「うえ! ま、まず~…もういいや…ごちそうさま」
憂「めっ! 全部食べなさい!」
唯「でも~…」
憂「全部食えっていってんだろ!!」
唯「!!! 食べる!食べるからおこらないでぇ!!」ビクビク
唯「はむ!はむ! お、おぇ…う…は、はむはむ!」ムシャムシャ
憂「お姉ちゃんえら~い」ニコニコ
唯「はむ!はむ!」ムシャムシャ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
唯「はぁ…なんかあのジャムの味がまだ口の中に残ってる…」
憂「まずかった?ごめんね、ふふふ」
唯「ま、まずくなかったよ? ほ、本当だよ?」
憂「そっか。良かった…ねぇおねえちゃん…今日は一緒に寝たいな…」
唯「い、良いよ…」
憂「やったぁ♪ 枕持ってくる~♪」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
唯「…」
憂「すー…すー…」ムニャムニャ
唯「…」ムク
唯「のどかわいた」
唯「おみずのむかー」テクテク
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
憂「すー…すー…」
唯「ういー」ハァハァ
憂「う~ん…ムニャムニャ…」
唯「おきてようい~」ユサユサ
憂「うーん… おねえちゃん…? どうしたの…? 」
唯「のどかわいたー」ハァハァ
憂「おみずのめばー…?」
唯「おみずのんでもなおらないの…ねぇういー…」ハァハァ
憂「…すー…」
唯「うい!!!」
憂「わ! な、なに!?」
唯「のどかわいたの! すごくかわいたの! おみずのんでもなおらないの! かわいたの!うい!!」
憂「だ、大丈夫?」
唯「だいじょうぶじゃない! あぐー!!!!かわいたかわいたかわいたかわいたかわいた!!」ジタバタ
憂「お姉ちゃん?喉の乾き治したい?」
唯「なおしたい!たすけろうい!」
憂「うふふ、じゃあ助けてあげる~♪」
憂「…ガリ!…イタタ…ねぇ、おねえちゃんキスしよ…」
唯「ち!ちだ!…はむ!…ジュルジュル」
憂「…ん…んふふふ……」
唯「ジュルジュル」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
憂「おねえちゃ~ん」
唯「なに~うい~」
憂「大好き!」ダキ
唯「私もうい大好き!」ダキ
憂「ずーっと一緒だよ?」ギュ
唯「うん!ずっと一緒!」ギュ
憂「すーっと、ずっとずっとずっとずっとずーーーーーっと一緒!永遠に!そうだよね!」
唯「そうだよ!ずっと一緒!ういと私で永遠に一緒だよ!」
憂「うれしい!お姉ちゃん大好き!」
唯「私は大大大好き!」
憂「じゃあ私は大大大大好きだもん!」
唯「それじゃあおねえちゃんは大大大大だい…あれ何回言ったっけ?」
憂「あははは! …ねぇおねえちゃん…キスしたいなー?…」
唯「ういはキス大好きなんだから~…」ムチュチュー
憂「んぅ~… プハ、だってずっとお姉ちゃんとキスしたいって思ってたんだもん…グスン」
唯「そうだったんだ…ごめんね…?」
憂「グス…いいの…だってお姉ちゃんが私のものになったから…そうだよね?」
唯「うん、私は憂のもの…もう憂無しじゃ生きていけないよ…」ダキ
憂「嬉しい…」ギュ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最終更新:2011年08月25日 22:25