梓「…」ジー

紬「りっちゃん?そのケガ大丈夫?」

律「いや~階段で転んじゃってさ…」

梓「…」ジー

澪「まだ、具合悪いみたいだな。学校休めば良いのに。」

律「こんくらいじゃ休みませんよーだ!」

梓「…」ジー

律「梓?」

梓「…」ジー

律「おい梓!さっきからこっち見つめてどうした?」

梓「は! すいませんなんでもないです…」

はぁ…律先輩の血を舐めてから…律先輩のことがとっても気になる…

律「もしかして、私に気があるとか~?」

梓「ち、違いますぅ!」カァ

律先輩鋭いですよ!

律「おうおう、赤くなっちゃって! 照れなくても良いんだぞ?」ニヒヒ

梓「違うちがーう!」カァァ

唯「あずにゃんは私のことが好きなんだもんね~♪」

梓「それは無い。本当に。」

唯「…」

澪「梓、具合悪かったのは治ったのか?」

梓「ええ、大丈夫です」

律先輩の血舐めたら、喉の乾きも少しなくなりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




律「じゃあ、今日はこのへんで帰るか」

紬「は~い」

澪「おい律、顔色悪いぞ?」

律「お、一緒に帰ってくれるのかい?」

澪「いや、そうじゃないけど」

律「なんだい…ったく…」

澪「梓、またネコになって送って行ってくれるか?」コソ

梓「了解です」コソ

梓「あ、私用事あるのでこのへんで別れます!」

律「へいへい」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



律「はぁ…ちょっと本当に具合悪いな…」

律先輩大丈夫かな…

律「ふぅ、ちょっとベンチで休むか」ヨイショ

律「あれ?この前のネコだ!」

やば!また見つかっちゃった…

梓「にゃー」

律「おいでおいで」

梓「にゃー」トットット

まぁ、でもネコ姿だったら律先輩に撫でてもらえるしいっか。

律「おーきたきた、よしよし」ナデナデ

梓「にゃー」ドキドキ

律先輩になでられるとドキドキするなぁ。
それに…

梓「はぁはぁはぁ」

律「どうした?また息が荒いなお前」

血が飲みたくなるにゃー!!!!

梓「にゃー!!!」ガブ

律「いって!うわー!!」

梓「フンフン!」ゴクゴク

律「お前!噛み付きやがったな」ベシ

梓「にゃう!」

いた! うぅ律先輩に殴られた…でもしょうがないか、噛んじゃったんだし…

梓「にゃー」ションボリ

律「近づくな!まったく!大量出血じゃないか!」ダラダラ

ごめんなさい…

梓「…グスン…」

律「なんだよ…そんなに悲しそうにするなよ…痛いのは私の方なんだぞ?」

梓「……」ションボリ

律「分かった分かった。叩いてごめんな。」ナデナデ

梓「にゃー」ペロペロ

律「いてて…お前血舐めるの好きだな。変なネコ」

そうですね…私は世界1変なネコです…
人間だし、女なのに女の人が好きになっちゃうし、その人の血が飲みたくなっちゃう変なネコです…


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



紬「大変よ!」

澪「なに?」

紬「りっちゃん学校休んじゃったの!」

澪「まぁ具合悪かったしな。そんなに驚くこと?」

紬「まぁそんなに驚くことじゃないわね」

梓(律先輩大丈夫かな…)

唯「お見舞い行く~?」

澪「こんぐらいでお見舞い行ったら調子乗るから良いよ」

梓(えぇ…お見舞い行きたいな…)

梓「あ、あの…私用事あるので帰ります…」

唯「え~」

梓「それでは!」タッタッタッタ

紬「…」ジー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



12