澪「小野妹子のモノマネをします」

澪「オノノイモコ!」


澪「どう?似てる?」

唯「知らない、だって会った事無いし…」

澪「私はこの前会ったよ」

唯「どんな人だった?」

澪「オノノイモコ!」

澪「こんな人だった」

唯「ふぅん」

澪「なんかね、芋が好きな人だったよ」

唯「おいしいもんね」

澪「私と会ってる時はいつも里芋の煮っころがし食べてた」

唯「そんなに好きなんだ、里芋」

澪「……あ!」

唯「?」

澪「山芋も食べてた…」

唯「里芋と一緒に?」

澪「あ、でもサツマイモは嫌いなんだって」

唯「えー、おいしいのにー」

澪「憎いって言ってたよ」

澪「オノノイモコ!オノノイモコ!」シュピッシュピッ

澪「イモッコォォォォ!」シュピッ

澪「どうだ?唯」

唯「あのね、言いにくいんだけど、なんだか凄く醜悪な顔になってるよ?」

澪「だってこんな顔してたんだもん。モノマネだからね、真似しないと」

唯「でもでも、なんか凄く残念な感じがするよ……」

澪「小野妹子は鎌倉幕府の役人なんだ」

唯「へぇ…?」

澪「イイクニ作ろう鎌倉ガバメント」

唯「? ガバメントは政府って意味だから、鎌倉ガバメントは違うんじゃないかなぁ?」

澪「よく勉強してるな、唯。偉いぞ」ナデナデ

唯「えへへ///」

澪「じゃあ幕府は英語で何て言うんだろうな?」

唯「さぁ?」

澪「こういうのって1度気になると尾を引くな……」

唯「今度調べたらいいよ」

澪「そうだな」

唯「あ」

澪「なんだ?」

唯「そういえばなんで澪ちゃんは鎌倉時代に生きてた小野妹子さんを知ってるの?どうやって会ったの?」

澪「家が近所だったんだ。私が幼稚園を出るまでよく遊んでもらってたんだけど、引っ越して行っちゃった」

唯「残念だね」

澪「ああ、惜しい人を亡くしたよ……」

唯「でも私が知ってる小野妹子さんは飛鳥時代の人だから、その鎌倉ガバメントの小野妹子さんは私が思ってる小野妹子さんとは別人かなぁ?」

澪「唯も小野妹子さんと知り合いだったのか。世の中って案外狭いもんだな」

唯「びっくりだね!」

澪「私も、とってもベリーサプライズだ」

唯「不思議だね」

澪「小野妹子は、芋子・オノノっていう弟が居たらしいよ」

唯「弟なんだ、芋子なのに」

澪「小野妹子も妹子なのに男だろ?

唯「言われてみればそうだね」



おわり