──河原わらわら

聡「うぅ…さみぃ…地球は温暖化してるはずじゃないのか」

聡「……」


俺は
俺は
俺は!
1人で澪姉に、謝る
そして…想いを

聡「きた」

俺の心の臓があらぶる
一週間ぶりに見る澪姉の姿
ここまで来て逃げれるか!
俺は行く!
鈴木、俺のピカチュウ…お前に預けるぜ


ばっ!

聡「澪姉!!」

澪「さ、聡!?」


澪「……私急ぐから、どいて」

聡「うぐっ…」

や、やばい…気持ちが折れる…
本当に嫌そうな澪姉の顔…
俺終わったな…でも

聡「澪姉!本当にごめんなさい!」

気が付いたら俺は地べたに額を擦り付け土下座していた

澪「やっ、やめろよ…!」

聡「俺本当どうしようも無い奴で、本当に本当に…」

聡「ごめんなさい…」

澪「……」

聡「でも俺、誰でもよかったんじゃなくて…そっ、その…」

澪「え?」

聡「その…」

澪「もういいから…どいてくれないかな…」

ダメか…
俺、本当にダメだな…



その時!聡の向かいから軽トラックが!

ぶっぶー

聡「!!」

何を思ったか、俺は無意識に路上に飛び出していた

澪「聡!!!??」


キキーッ!

明子「……!」

明子「この…バッキャロー!!!どこ見てやがる糞ガキぃ!!!」

聡「僕は死にましぇん!」

澪「へ…」ヘナヘナ

聡「僕は澪姉が好きだから!」

聡「僕は死にましぇーん!!!!!」



澪「……」

明子「あんたぁ!姉ならちゃんとこの糞ガキ見とけ!」

澪「すっ、すいません…」

明子「ったくもう」

ぶろろろろ…



聡「みっ、澪姉…俺…」

澪「この…大馬鹿!!!!!」

聡「え?」

澪「怪我したらどうする!?いや、下手したら死んでたぞ!??」

聡「あ…ごっ、ごめんなさい…」

澪「ごめんなさいで済むか!お前が死んだら悲しむ人がいるだろ!!」

聡「……」

また、馬鹿な事やっちまった俺…
もうだめぽ…あのまま死んでればよかった…

澪「律も、お前のお父さんやお母さんも」

聡「……」

澪「それに、私だって…」


!?




語り:田井中聡(13)

その後の事を、少し話そうと思う

結局あの後、俺の馬鹿でまぬけな告白は全く届かず
澪姉にこっぴどく叱られた

更にあの軽トラのおばちゃんが桜中のOBだったらしく
学校にまで通報された俺は、先生達にもこっぴどく叱られた

もうやりませんていう反省文も原稿用紙10枚程書かされた

でも、俺はもうクヨクヨしない
いじけたりしない
パンツを盗んだりもしない


鈴木「おーっす田井中ぁ!ちゃんとオナってきたのかよ?」

聡「あたぼうよ!」

健全に、そして正直に生きようと思う

13話の男の子「次体育だし更衣室に女子の着替え覗きにいかね!?」

鈴木「ミツオ君のチームもう行ってるべ!」

13話の男の子「田井中もいくだろ?」

聡「もちろん!」


そしていつか
澪姉に一人前の男として認めてもらうために

鈴木「おーマジあいつ乳でけぇ!」

13話の男の子「みろあれ!フリフリだぜ!」

俺は今日も、男を磨いている



聡「下着泥棒だめ!絶対!」



劇終!



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5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/23(水) 17:31:01.57 ID:laMQDadxO

~翌朝 

聡「ぶるすこーぶるすこー」

ガチャ

律「おーいいい加減おきろぉー!!」

聡「んん…あと5分…」

律「朝練遅刻してもしらねーぞ!」

聡「はっ!」

律「あん?その手に握ってるのなんだ?」

聡「え?」