~桜中

職員室

金八「はいもしもしお電話変わりました担任の坂本でございます」

金八「はい、はい、はー聡君が?学校ではあまりそんな素振りは無かったんですが」

金八「分かりました何でしたら私夜にでもお伺いしますんで、はい失礼します」

花子「坂本先生」

金八「はいはい」

花子「何か元3Bの生徒で、坂本先生に会いたいって女の子が来てるんですけど」

金八「おっ律か!どうした?」

律「きんぱっつぁ~ん」

北「おー田井中ぁ!久しぶりだなぁ!」

金八「こっちこいこっちこい、あっ乾先生ちょっとここいいですか」

乾「どうぞ」

律「失礼しまーす」

金八「丁度さっきな、お前のお母さんから電話あったんだよ」

律「え?」

金八「なんか最近聡が元気無いとかって聞かれてな、終わったらお伺いしようかと思ってたんだ」

律「え?先生今聡の担任なの?」

金八「聡からは聞いてないのか?今1年生受け持ってるんだ」

律「丁度よかった、私も聡の事で…」

金八「何かあったのか?」

律「うん、実はさ…」



金八「あーそうか…そんな事あったのか」

律「んでさ、澪がカンカンで…聡の奴すっげー落ち込んでて」

金八「澪はなぁ、あの子繊細な所あったからな」

律「んでもうどうしようも無いから先生にさ…」

金八「うんうん、わかった!先生今日家お伺いして聡と話してみるから」

律「お願いします」




~田井中家

律「ただいまー」

母「遅かったじゃない、ご飯だから聡よんできて」

律「ういー」

コンコン

律「おーい聡飯~」

聡「イラネ」

律「またかよ…」


律「またいらないってさ」

母「ねぇ律、聡なんか元気無いんだけどあんた知らない?」

律「え?さぁ…」

母「それで今日聡の先生に電話してみたのよ、ほらあんたの担任だったあの先生」

律「あ、あぁ」

母「もう来てくれるはずなんだけど…」

ピンポーン



金八「どうも~担任の坂本です」

母「先生夜分にすいません」

金八「いえいえ~」

母「律の時も本当お世話に──」

金八「いえいえ~とんでもございません」

金八「えっと聡君は?」

律「ああもう母さん下がってて、私案内するから」

母「お茶を──」

律「ああもう私出す出す」


律「先生こっち」

金八「おー久しぶりだな、律の時にも1度」

律「その話しないで」

金八「律はいい姉になったな、本当」

律「なっ何だよ…やめてよ…ほらここ」


コンコン

律「聡ー先生来たぞー」

金八「聡~入っていいかな先生」



以下聡視点に戻ります

──聡ルーム

聡「ドーゾ…」

ギィ…

律「うっわ、先生来るんだからちっとは片付けろよ」

金八「男の子の部屋ならこんなもんだよなー」

聡「……」

聡「姉ちゃん出ててよ…」

律「は?いいだろ別に」

金八「律、ここは男同士で。な」

律「はいはいわかりましたよ」


バタン

聡「……」

金八「なぁ聡、話はお姉ちゃんから全部聞いたんだ」

やっぱりしゃべりやがった…

聡「母ちゃんには…」

金八「ん?大丈夫大丈夫、先生口固いから安心しろ」

聡「……」

金八「お姉ちゃんもな、お前が傷つかないようにと、誰にも相談出来なかったんだ」

金八「それで今日、どうしようもなくなって先生んとこ来たんだよ」

聡「姉ちゃん…」

金八「澪のパンツ盗んじゃったか」

聡「……」

金八「まぁ盗みは悪いことだ、わかるなこれは」

聡「はい…」

金八「うん、それを自覚出来てるなら大丈夫。正常だ」 

聡「でも…」

金八「澪はお前のお姉ちゃんと同じで、元3Bの先生の教え子でな」

聡「え?そうなんですか…?」

金八「うん、そだよー。澪はほらあれだ、大人っぽくてな」

金八「当時からよく男子にモテてたんだよ」

聡「……」

金八「聡だって男の子だもんなー好きな人のパンツ欲しくなっちゃったりする事だってあるよなぁ」

聡「俺は……」

金八「いいか?誰にも言うなよ?誰にも言うなよ?」

聡「…?」

金八「先生も昔な、女子更衣室に忍び込んで」

金八「ブルマ被って遊んでたんだよ」

金八「だ、誰にも言うなよ?」

聡「ポカーン」

金八「んなパンツ見て頭カーッとならない方が異常だもん、順調に成長してる証拠だ」


ガチャ

律「先生お茶ー」

金八「おっ、おおありがとうありがとう!でも先生そろそろな」

律「え?もう?」

金八「なぁ、聡」

聡「はい?」

金八「君は正常だよ、順調に成長してる」

金八「健康で正常な男子だよ」

聡「……」


きーみーは、はんどる~うねらせなが~ら~


律「??」



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