聡「ゴクリ…」

聡「クンクン」

聡「クンクンクンクンクンクンクンクンカ」

聡「よっ、よし…!今夜はこれを使って…」

シコシコシコ…


夜は更けてゆく




~翌朝 

聡「ぶるすこーぶるすこー」


ガチャ

律「おーいいい加減おきろぉー!!」

聡「んん…あと5分…」

律「朝練遅刻してもしらねーぞ!」

聡「はっ!」

律「あん?その手に握ってるのなんだ?」

聡「え?」

律「おい…ちょっとかせよそれ」

聡「うわっちゃっちょっ!こここれは!!」

律「お前…」

聡「ちっ、ちがう!ちがうんだって!ちがうんだ!!!」

律「これ私のパンツじゃねーか!!」

聡「…え?」


律「何でお前こんなもの持ってるんだ…ていうかなんで握り締めて寝てんだ…」

聡「ちょっ!ちょっと待って!なんで!?
  あ、いや何でじゃなくて誤解だ!あ、誤解というかなんというか…」

律「お前まさかこれ使って…」

律「はっ!クンクン」

聡「いっ!?ちちちがう!してない!してない!そんな事しない!!!」

律「じゃあ何で持ってるんだよ…いっいやだぁぁぁ気持ち悪い!!」

聡「まっまっまっまってよ!これはあれなんだ!俺の洗濯物んなかに混ざってて…そ、そう!」

律「なに…?」

聡「そ、そんで姉ちゃんに返そうと思ったんだけど夜も遅かったからそのまま寝ちゃって」

律「本当か…?」

聡「本当本当本当本当!」

律「なら信じるよ…」

聡「ほっ…」

まぁ姉ちゃんのパンツでした事もあるのであながち間違いでもなかった


律「なんか言ったか?」

聡「うぇっ!?な、なにも!」

律「じゃあ早く顔洗って来いよ、遅刻するぜ」

聡「う、うん!」

しかしおかしい
なんであれが姉ちゃんのなんだ?
俺は確かに澪姉んちのベランダに忍び込んで…

聡「しかも持ってかれちゃったし…」

聡「やべーな…何とか取り返さなきゃ」




~桜中

鈴木「おーっす田井中!」

聡「おう…」

鈴木「何だよ朝練こねーで、まさかオナって来たのかよ」

聡「ち、ちげーよ!ちょっと寝坊しちまったんだよ」




~桜高

律「おーっす澪、どした?」

澪「り、りつ…」

律「ん?」

澪「盗まれた…」

律「なにが?」

澪「うわぁぁぁぁん律と一緒に買ったお揃いのパンツ盗まれた!!」

律「なに!?って声でかいって!!」

律「それって下着ドロかよ…」

澪「昨日夜ベランダに乾しといたら…」

律「室内にほせよバカ!」

澪「だって…」

律「で、警察言ったのか?」

澪「いや…だって恥ずかしい…」

律「くっそー犯人見つけてぶっ殺してやりてぇ」

唯「なにをぶっころすの?」

紬「どうしたの2人とも?」

律「実は澪がよ…」

澪「ちょちょっと律!」

律「いいだろ?2人には話したって」

唯「なになに~?」

紬「何か困ったことでも?」

澪「でも…」

律「安心しろ、お揃いってのは言わねーよ」ボソ

かくかくじかじか


唯「なにそれゆるせな~い!ぶっちゃけありえな~い!」

紬「本当!犯罪ね犯罪!死刑にすべきだわ!」

律「だからよ、私達で犯人捕まえてやらねーか?」

澪「お、おい律!そこまでは言ってないぞ!」

律「こう見えて私結構頭にきてんだ、だからよ」

澪「……」

唯「そうだよ澪ちゃん!私達でやっつけようよ!」

紬「捕まえて二度とそんな事できないようにしてやりましょ!」

澪「みんな…」

律「よし!明日から連休だし澪んち泊まり込みだ!」




聡「鈴木、俺今日ちょっと部活さぼるわ」

鈴木「は?何でだよ?朝練もきてねーし監督ぶちぎれっぞ?」

聡「それ所じゃねーんだよ…」

鈴木「?」

姉ちゃんより先に帰って澪姉パンツ取り戻さないと…

聡「俺が苦労して手に入れた宝物が!!」

鈴木「何だよいきなり」




唯「というわけなんだ~あずにゃんも来るよね?」

梓「私達だけで捕まえるんですか?それって危なくないですか…?」

律「平気だって、こっちは5人だぜ?」

紬「ね、梓ちゃんもお願い」

梓「……わかりました、私も下着ドロは許せませんし」

唯「わーい皆でお泊まりお泊まり~!」

澪「なんか唯だけ主旨違うな…」

律「じゃあ今日は部活切り上げて、各自着替え持って澪んち集合だ!」





がらっ!

さわ子「はーいみんな~!お茶頂戴~!」

さわ子「あら?」




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