明朝

律「おい、唯、澪起きろ」パシパシ

唯「う、う~ん・・・」ムクッ

澪「・・・・・・」ムクッ

唯「・・・りっちゃん早いね・・・」

律「・・・あぁ」

律(ずっと起きてたからな・・・)

律「いくぞ、とりあえず探索しよう、誰かいるかもしれないし、食料も確保しないと」

唯「う、うん・・・」

澪「あぁ・・・」


律(二人とも眼パンパンに腫らして・・・無理もないけどな・・・)

唯「・・・・・・あの、りっちゃん」

律「ん?」

唯「昨日はごめんね・・・」

律「あぁ・・・もういいよ・・・」

澪「律ごめん・・・私も悪かった・・・ごめん・・・」

律「・・・いつまたあの変なのと会うか分からない、お互い足だけは引っ張らないようにしようぜ」

唯「うん・・・」

澪「分かった・・・」



ザッザッザッ

律「おいあれ・・・なんだ?」

澪「これは・・・」

律「損壊した建物・・・か?」

唯「って事は・・・」

律「人間がいるのか?この星・・・」

澪「やった!人がいるのか!」パァア

唯「良かった良かったよぅ」キャッキャッ

律「・・・・・・・」


律「お前らちょっと待てよ・・・人がいるのは喜ばしいけど、なんで建物がこんなに壊れてんだよ」

澪「え・・・」

唯「それは・・・」

律「この損壊の仕方はおかしいぞ・・・まるで大砲でうたれたような」

澪「戦争・・・?」

唯「・・・・・・」

律「わかんねぇな」

澪「・・・・・・」

唯「あっ!」

唯「ねぇこれ銃じゃないかな?」ヒョイ

律「本当だ、2丁あるな・・・」

唯「あの変なのに襲われた時の為にもっておいたほうがいいかな?」

律「うん・・・だな・・・逃げてばかりじゃいられないかもしれないしな」

唯「誰が持とうか?」

律「・・・私はいいから唯と澪が持てよ」

唯「え、でも・・・」

澪「ご、ごめん・・・律、・・・わ、私拳銃怖い・・・」

律(・・・唯と澪に持っておいてほしいんだけどな・・・)

律「どうしてもダメか?」

澪「・・・・・・・・ごめん」


律「・・・仕方ないか・・・澪絶対私のそばを離れるんじゃないぞ」

澪「うん・・・」

唯「じゃあ使うのは私とりっちゃんだね」

唯「使い方は・・・」

澪「なんか映画でよく安全装置がどうのこうのって聞くけど」

律「これかな?」カチッ

唯「ほうほう、後は引き鉄をひくだけですな」

律「だな」ニコッ

澪「おい!」

唯「ん?」

澪「ちょっとこっち来てみろよ!」

律「何だ?」

澪「この壁何か書いてあるぞ」

唯「何て?」



「今日もリリーの叫び声が聞こえる・・・」

「仲間を信用するな」



律「なんだこりゃ・・・」

唯「リリーってあの変なのかな・・・」

律「・・・多分な」

・・・・・・・



澪「お、おい・・・」

律「ん?」

澪「聞こえないか・・・あ れ が」


ァァァァ


唯「・・・聞こえる・・・来てる!りっちゃん!」






「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」





律「ま、また砂の中に・・・なんでこいつこんな速いんだ」

律「ちっくしょぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」

ドォンドォン!!

律「くっそ!あたらねぇ!!」

唯「ッ!」

ドォンドォン!!

唯「反動がっ」

澪「キャーーーーーーーーーーーーー!!」ガクッ

唯「澪ちゃんの方に!!」

澪「怖い怖い怖い」ガクガク

律「澪にげろ!!」


「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」


澪「イヤーーーーーーーーーー!!」サッ

唯「避けた!」

律「よし!唯撃て!!」

ドォンドォン!!

唯「当たれッ当たれッ」

ドォンドォン!!


「キャアアアアアアアアアアアアアアアアア・・・・・・」チュインチュン


律「当たった!動きが鈍くなった!」

唯「止めだッ!!」

ドォンドォン!!


「ァァァア・・・ァァ・・ァァ・ァ・・・・」チュインチュイン


律「やった?」

唯「動きが止まった・・・」

澪「怖い、怖いよ・・・もうやだよ・・・」ガクガク

律「・・・」

律「・・・・・・・」スタスタ

唯「り、りっちゃん危ないよ!」

律「・・・正体を確かめよう、お前はくるな」

唯「りっちゃん・・・」

律(砂が盛り上がってる所に手を入れて・・・)ドックンドックン

唯「む、無理しないでね」ハラハラ

律(こえぇ)ドックンドックン





「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」




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