唯「澪ちゃんやっぱり騙されてるよ!ニセモノだよ!!110番だよ!!!」

澪「ちょっ・・え?えっ?」

プルルルルルプルルルルルル

唯「はっ・・・!警察!!!?」

律「チッ!早速犯罪の臭いを嗅ぎ付けやがったか・・・おい!澪!!荷物をまとめろ、ずらかるぞ!!」

澪「え?え??なにが??なんで!?」

プルルルルルガチャ

唯『もしもし!警察ですか!?』

澪「え??え?やだやだやだーーー!!ごめんなさいもうしません!!!」

唯『あ、憂~?どうしたの?』

澪「な、なんなんだよ、もう・・・」

律「プッ・・・・・ククク」

澪「笑うな!!」

律「いてっ!」


律「さあ、唯が無駄に長電話してるあいだに、早速この胡散臭いVITAの検証と参りましょうか」

澪「胡散臭いって言うな!」

律「お、なんだこれ」

澪「カメラのレンズじゃないか?」

唯「あ、澪ちゃん?あのね~憂がVITA何処で買ったかって教えて、って~」

澪「ん?すぐそこの公園のベンチに座ってた中国人のおじさんからだけど」

唯「おっけー」

律「なんだー買い物行くって出て行ったけど憂ちゃんもVITA買いに行ったのかー」

澪「そりゃ二人して持ってたら欲しくなるんじゃないか?」

律「とりあえず電源入れてみようぜ」

澪「う、うん」

カチッ

VITA「ブィィィン!・・・・・ピーッピッコーピー♪ピピッピップーポーーパパパパ~♪」

律「同じだな・・・」

澪「ほっ、どうやらニセモノではないみたいだな・・・」

律「このピクチャーナントカってやつでカメラ撮影できるんじゃないか?」

澪「お、景色が映ったぞ」

律「どれどれ、撮影してやるよ」

澪「え!いいよ!!」

律「ハイチーズ!」

VITA「ビペーーーーップブ」

律「・・・・」

澪「どうだ?」

律「こんなんでましたけど・・・」

澪「ひぃぃ!!!」

唯「こりゃブレまくりだねー、これが律ちゃんの撮影技術の限界ウププ」

律「なにおーーー!ゲーム機のカメラなんてこんなもんだろー色も凄い事になってるし」

唯「心霊写真作るゲームだったんじゃないの?」

律「なるほどー保存はどうやるんだ?」

澪「やめろ!!は・・・早く消して!」

唯「まって!!隣の神社で除霊したほうがいいよ!!」

澪「早く消せーー!!」

律「わ、わかったよー」

唯「これはねリセットが無いから電源OFFにするんだよね~」

律「さすが唯は飲み込みが早いなー」パチッ

唯「フフン」


澪「ふ・・・普通のゲームは無いのか?」

唯「あ、これにもMARIOあるねー」

律「澪のVITAは結構性能良さ気だから期待できるんじゃないか?やってみろよ澪」

澪「やだ・・・、律やって」

唯「はいはい私やるー」

律「ほれ」

VITA「デデッデッデデッデ!ッデ!ツッツクツッツクツッツク」

律「同じだな・・・」

唯「・・・やっぱりソフト買いに行こうよ!」

律「留守番は良いのか?」

唯「ちょっと待ってて!」タッタッタ

唯「おまたせー」

澪「ギー太・・・?」

律「おーい、ギー太は置いていこうなー」

唯「そうだよ!ギー太、お留守番は頼んだからね!」

澪「おい・・・、憂ちゃんに怒られるぞ?」

唯「大丈夫!今日は立派な子分が3人も付いてるから!」

律「綺麗に並べたなー」

澪「現代アート・・・?」

唯「VITAちゃん達・・・ギー太のいう事ちゃんと聞くんだよ?」

~~~~~~~~~~~~~~~



憂「(居た・・・!)」

憂「あの~VITA売ってますか?」

おっさん「オー!アルアルアルアルョ。」

憂「・・・・」

おっさん「おじょうちゃん運良いネ!残りあとわずか!在庫3個残ってるヨ!」

憂「ついさっきここで綺麗な黒髪の女の子にVITAを24800で売りましたか?」

おっさん「ウンウン!よーく覚えてるヨ!今日5人目のオ客サンネ!」

憂「電気屋の隣で元気いっぱいの眩しい女の子に17000円ぐらいで売りましたか?」

おっさん「それも覚えてるネ!今日2人目の客!オジサン記憶力良いヨ!!
     いまだに目が眩んでるぐらい眩しかったネ!!17800円のやつ買って行ったヨ!」

憂「学校の近くで天使みたいに純真無垢なありえないぐらい可愛い女の子に8800円で売りましたか?」

おっさん「そうそうそう!!もう凄い覚えてるよ!まるで目の前に居るかのように目に焼きついてるヨ!!
     オジサン記憶力絶好調ネ!!!一番安い8800円の買って行ったネ!」

憂「・・・・」

おっさん「でも在庫のにある3個は一番高いやつネ!79800円ヨ!!」

憂「ちょっと見せて貰って良いですか?」

ガサゴソ・・・・

おっさん「これネ!」

憂「・・・買った!!」

おっさん「79800円ネ!!!」

憂「はい」

おっさん「アリガトネー」



おっさん「ん?あれ・・・?23540円・・・?この金額の意味する物は一体・・・」

憂「3台分ですよ・・・」ガシッ

おっさん「さ、3台ならえーと・・・239400円ヨ・・・?」メキメキ

憂「いやだな~おじさんVITAの価格は24980円じゃないですかぁ~」キリキリ

おっさん「何の事だかわからないヨ・・・だいたい24980円だとしても74940円ヨ」ミシミシ

憂「おじさん計算速いんですね!記憶力も絶好調だし」コリコリ

おっさん「フ、フン・・・こう見えても大学出ヨ、おじさん騙そうったってそうはいかないヨ」メシッ

憂「騙す方専門ですもんね」ゴリゴリ

おっさん「・・・て、手首離してくれないかな・・・青くなっちゃうヨ・・」メキッ

憂「そのぐらいで済むと良いんですけ・・・・ど!」バキバキ

おっさん「す、済みませんでした・・・」

憂「ん?」

おっさん「わ!!わかったネ!!で・・・でも24980円!1台24980円ネ!!
     これ以上は負けられないネ!!23540円で3台は駄目ヨ・・・」

憂「やだなー3台分キッチリ払ったじゃないですかー51400円と23540円で74940円ぴったりですよ」

おっさん「・・・あれはちゃんと商品渡し」

憂「ニセモノですよねー」

おっさん「・・・そんな値段で売ったらオジサン、ボスに殺されちゃうヨ!大赤字ネ!!」

憂「えーでも、ここで生き延びれば逃げるチャンスはあるじゃないですかー」

おっさん「・・・わかった!!オジサン完敗ね!!!23540円で3台交渉成立ね!!」

憂「無駄に痛い思いしちゃいましたね」

おっさん「・・・・」

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律「さー、なに買おっかなー」

澪「皆で出来るやつが良いんじゃないか?」

唯「あ!!そういえば私のやつソフト入れる穴ないんだった・・・」

澪「え?そうなのか!?」

律「よく見てなかったんじゃねーのか?よく考えたらそんなのありえねーだろ」

唯「そうだよねー・・・やっぱり買うよー」



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