店員「お会計3600円になります」

律「ありがとなーベジータ!わざわざ奢ってもらって」

唯「ありがとうベジータ様!」ダキッ

ベジータ「…ふんっ」

澪「(褒められて嬉しいんだ…単純…)」

澪「でも…こういうのもいいかな…!」

紬「…!」ニコッ

梓「ですね」




―――次の日あたり

ベジータ「…」ズズ…

ベジータ「!?」

紬「どうしました?」

ベジータ「いや…何でもない」

ベジータ「(茶柱が…立ちやがった…)」ニヤリ

律「(うわぁ…)」

ベジータ「今日はなんかいいことが起きそうだぜ!!」バッ

澪「…そ、そうですか」

ベジータ「…ふんっ」


生徒「あ、ダメチャだ!」 

生徒B「ダメチャやっと来たんだ…」

ヤムチャ「…(ちっ、この学校も終わりだな!ブスばっかりの集まりに用はねーんだよ!)」テクテク

ヤムチャ「(復帰してみたらこうだ!ベジータ…そして軽音学部め…絶対に許さんぞ…)」テクテク 

ヤムチャ「(…いつか罠に……ヤツらが嫌がるような…)」

生徒C「そういえばそろそろ学園祭だよね~」

生徒D「ジャズ研と軽音が楽しみ!」


ヤムチャ「…!」

ヤムチャ「(学園祭か……ヤツらが主役となる日…)」

ヤムチャ「(ぶっ壊すにはもってこいってことか!)」ニヤリ




――その頃軽音部では学園祭に向けてバンド名を決めていた

律「いい機会だから今決めるか」

梓「結成して一年以上経ってますよね?」

唯「平沢唯と愉快な仲間たちってどうかな?」

律「私らはおまけかいっ!!」

澪「ふわ☆ふわとかどうかな」


あーだこーだそれはいやだなんでやねんくつのうらのがむとかどう?アホかあーだ

和「(まだかしら…)」

ベジータ「……(…ベジータスマイル…。惑星FLASH…。…ギャリッカーズ…)」


律「梓 何かいい案ない?」

梓「ここで私にふるんですか!?」ガビーン

ベジータ「」いらいら

梓「うーん…」

ベジータ「…ビ…ビックバンアタッカーズ!!」ドキドキ

梓「」

律「」

澪「」

さわこ「」

和「」

唯「『にぎりこぶし』はどう?」

律「…それも微妙」

ベジータ「無視しやがった……耳に入らなかったとでもいうのか……!?…ふざけやがって…」プルプル…


結局、痺れを切らしたさわこが勝手に『放課後ティータイム』にした

ベジータ「(折角会話に入ってやったのに…!くそっ…!!)」

ベジータ「(ビックバンアタッカーズの何がいけないんだぁ!!)」

さわこ「それじゃあ次はステージ衣装ね…」うふふ

律「いやいやいやいや」

ベジータ「くだらん…」ボソッ

さわこ「…!」ピクッ

さわこ「あらあらあらベジータ君がいるじゃなーい。じゃあベジータ君に試着手伝ってもらおうか!」

ベジータ「なっ…!」


ベジータ「…断る!」

さわこ「…」

さわこ「えぇぇい早く脱がんかーー!!」ガッ

ベジータ「!!や、止めろぉーーーー!!!!」


唯「Wow…」

紬「はぅん…」

梓「(ダメだこの部はやくなんとかしないと…)」




――――――――――

さわこ「ウェイトレスはどう?」

ベジータ「く…」

澪「絶対やだ!!」


さわこ「ちょっとベジータ君…何か言ってみなさいよ」

ベジータ「ふ、ふざけるなぁ!」ガタガタ

さわこ「ダメねぇ…そんなんじゃ就職出来ないわよ」



―――――――――

さわこ「それじゃバニー!」

ベジータ「…くそ…何故…///」

唯「か、可愛い/」ポッ

澪「…これはあり…かな?」

さわこ「うふふ…なかなか着せかえがいのある子ねぇ…」

澪「先生 私なんだか楽しくなってきました」ハァハァ

律「」ガビーン



さわこは何度もベジータで着せかえをしたが、意味なく 浴衣に決まった。

ベジータ「もうダメだ…おしまいだ…」ズーン

唯「ほらーさわちゃんのせいであんな片隅で落ち込んでるよベジータ様が…」

さわこ「いいのよ別に。紅茶おかわり貰える?」

紬「あ、はい♪」ニコッ

律「しかし…練習の邪魔だな…」

梓「窓から落としましょうか?」 

澪「梓…なんか怖いぞ」

唯「ベジータ様!大丈夫ですよ!似合ってましたよ!」

ベジータ「…」

ベジータ「ふんっ」プイッ




次の日くらい

梓「あの衣装はやっぱり恥ずかしいです!」

ベジータ「…」

澪「そうだよなぁ…」

澪「恥ずかしいのもあるけど学祭の時期にあの生地の薄い服を着るのは…ん?」

唯「」ボー…ッ

澪「どうしたの唯?顔赤いけど…」

唯「えへへ…昨日の晩うれしくてずっと浴衣ですごしてたら…」ふらふら

唯「風邪ひいちゃった」バタンキュー

澪&律「(おそかったー!!)」ガビーン


澪「実際、窓ガラス四枚空いた部屋でやってるのもあるよなぁ…」チラッ

ベジータ「なっ…なんだと!?貴様はオレのせいだというのか――!!!」ガタンッ

澪「ひぃぃ!ご、ごめんなさい!!」ビクッ

律「まぁまぁ落ち着けベジータ。事実だろ?」

ベジータ「く…くそったれ…」スッ

紬「ライブまであと少し…。間に合うかしら」

梓「唯先輩を信じるしかないですね」

律「だな」

ベジータ「(お…オレのせいなのか…?)」




――唯が休んで一週間が経った

ベジータ「」ソワソワ

ジャーン♪

澪「よーし今日の練習はこんなもんかなー」

梓「お疲れさまです~」

ベジータ「」ソワソワ

律「それにしても唯はいつくるんだか。このままじゃ梓にメインギターの座とられちまうぞー」

梓「……」

ベジータ「…」ソワソワ




ヤムチャ「(よし…!よし…!)」コソコソ

親衛隊A「ヤムチャ様。平沢唯の弁当に薬を混ぜた甲斐がありましたね」

ヤムチャ「おいおい。わざわざ説明しなくていい。俺が最低な奴みたいだろ?」

親衛隊A「すっ…すみません!!」

親衛隊B「ヤムチャ様素敵~~♪」

ヤムチャ「くっくっ…メインギターの平沢唯は風邪で学校に来れない!…となると軽音部による演奏もなくなる!!」

親衛隊C「はぁ…はぁ…ヤムチャ様…はぁ…はぁ…」

ヤムチャ「しかもあのベジータにも精神的ダメージを負わせられる!!一石二鳥だな…!」ニヤニヤ




律「じゃ…ベジータ鍵よろしくな…」ガララ…

ベジータ「ふんっ…」

ベジータ「……」カタカタ

ベジータ「この俺が…震えてるだと…?…くそったれ……こんなことなら窓など割らなければ良かった…」


「…後悔しても始まりませんよ」


ベジータ「!」ピクッ

ベジータ「また…!梓か!!」くるっ


ベジータ「…!」

紬「これ…唯ちゃん家の間取り図です」サッ

ベジータ「なっ…」

紬「間違えました」スッ

ベジータ「…」

紬「これが唯ちゃん家までの地図です…」サッ

ベジータ「何故…これを…俺に?」

紬「やることは自分が一番分かっている筈です♪」ニコッ 

ベジータ「…」

ベジータ「くそったれだな…貴様も」

紬「はい♪」ニコッ


ベジータ「今行くぞ!!唯!」ドヒュンッ

パリイィーーン!!!

紬「行ってらっしゃーい♪」ブンブン




憂「じゃあ私…ちょっと出掛けてくるね…」

唯「あい…」

憂「ごめんねお姉ちゃん…ごめんね」

唯「大丈夫だよー…ズビビ…」

憂「…わかった。じゃ行ってくるね」バタン


唯「…ふぅ。早く直さないとなー…」グシュンッ

唯「……みんなに迷惑かけてるし…」

唯「………」


コンコンッ


唯「…?」

唯「あ…あのシルエットは…」

唯「ベジータ様だ!!」ガバッ

ベジータ「…」

唯「ベジータ様!来てくれたんだ!」ダキッ

ベジータ「ふんっ」

唯「なんかあったの?ベジータ様が来てくれるなんて…」


ベジータ「」ゴソゴソ

ベジータ「ほら」ヒョイッ

唯「…何コレ?お豆?」

ベジータ「そいつを食ってみろ!」

唯「…」

唯「」パクッ

唯「!!」

ベジータ「…どうだ?」

唯「なんだか…力が湧いてきた…!!」

唯「風邪が治ったみたい!!!!」ゴゴゴ…

ベジータ「そうか…それは良かったな」ニヤリ


ベジータ「」サッ

唯「タンバリン…」

ベジータ「合わせてやる!練習だ…!」

唯「ベジータ様…!」グスッ 

ベジータ「早くしろ!風邪は言い訳にならんからな!!」

唯「イエッッサーー!!!」ビシッ

唯「じゃあ中へどうぞ…。空中でウンタン♪されてもアレなんで…」

ベジータ「…邪魔するぞ」




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