アクセル「この剣……無駄に重いわね!」

ウェザー「!!」

アクセル「あ、痛かった? ごめんね」

アクセル「でも躊躇はしてられないの。振り切らせてもらうわ!!」エンジン!

アクセル「はっ!!」エレクトリック!

電撃を電撃で返すウェザー。
続いて竜巻でアクセルを吹き飛ばす。

アクセル「なるほど、天気を操るわけね」

ウェザー「……」

アクセル「余裕って顔ね」

アクセル(もっとスピードを……)

ブオーンブオーン!

アクセル「……そういう事か」

アクセル「よ、っと」ガシャン

アクセル「自分でバイクになるって変な気分ね」

ウェザー「!」

電撃や竜巻をかわし、ウェザーに接近するアクセル。
ウェザーの眼前でライダーに戻りメモリを掴む。

アクセル「いくよ!」アクセル! マキシマムドライブ!

アクセル「はぁっ!!」

ウェザー「……!」チュドーン!


姫子「あう……」

アクセル「絶望があなたの……ってこれじゃ不味いわね」

アクセル「ここからがあなたのスタートよ……なんてね」



ダブル「和先輩!」

アクセル「そっちも終わった?」

ダブル「はい! 凄いですねこれ!」

アクセル「そうね、唯達がハマるのもわかるわ」

ダブル『でもだからこそ、危険な気もします』

アクセル「ええ……使うべきでない人もいるでしょうね」


三人が話していると、拍手と共に人影が現れる。

唯「見せてもらったよ……なかなかやるね。可愛い妹の憂」

澪「……」

ダブル『お姉ちゃん!』

アクセル「澪……」

唯「でも……お姉ちゃんの邪魔をするなんて、お仕置きだよ」スチャ

ダブル「あれは……私達みたいなドライバー?」

唯「変身」エターナル!


エターナル「仮面ライダー……エターナル」

ダブル「仮面ライダーは正義の味方の名前ですけど?」

エターナル「私は桜校生の正義の味方。間違っちゃないよ」

ダブル『私がやるよ梓ちゃん、一回変身を解いて』

ダブル「うん」

憂「おいで」

憂の声に応じて、どこからともなく恐竜の形をしたメモリが現れる。

エターナル「そっちはよろしくね、澪ちゃん」

澪「……」コクリ

アクセル「無口さが増してるわね、メモリの影響かしら?」

澪「ゲームスタート」トリガー!

アクセル「聞く耳無しっと」


憂梓「変身!」ファング! ジョーカー!

ダブルFJ「いくよ、お姉ちゃん!」

エターナル「いつでもいいよ」

ダブルFJ「なんで学校を壊そうとするの!?」

エターナル「授業が無くなれば皆嬉しいでしょ?」

ダブルFJ「だからってこんなの間違ってるよ! メモリなんていらない!」

エターナル「憂だって今使ってるじゃん」

ダブルFJ「これはお姉ちゃんを止めるために……!」

話しながら格闘する二人。互角に見えたが、性能差ゆえか次第にエターナルが押し始める。

ダブルFJ『強い……』

エターナル「私には勝てないよ……てい!!」

エターナルのパンチで吹き飛ぶダブル。衝撃で変身が解けてしまう。

梓「そんな……」


ピリリリリ

梓「こんな時に……もう! はいもしもし!?」

さわ子『エターナルが現れたわね……勝てるとしたらエクストリームだけよ!』

梓「何ですかそれ!?」

さわ子『今から鳥みたいな機械が行くから、それを使ってパワーアップしなさい!』

梓「最初から渡して下さいよ!」

さわ子『充電してたのよ!!』

梓「逆切れしないで下さい!」

エターナル「ふふふ……まぁ待ってあげるよ、何をしても無駄って教えてあげる」



~~~

トリガー「……」

トリガーの銃撃を防ぐアクセル。

アクセル「ああもう! 意識あるなら何か喋りなさいよ!」

トリガー「……」バンバン

アクセル「このっ……!」



エクストリーム「ピー!」

梓「これか……」

憂「やってみよう!」

梓「よし!」

梓憂「変身!」サイクロン! ジョーカー! エクストリーム!

ダブル「何これ……」

ダブル『私と梓ちゃんが、心も体も』

ダブルX「一つになる!!」

エターナル「……」

ダブルX『エターナルの全てを閲覧したよ』

ダブルX「よっし! 弱点とかは!?」

ダブルX『……だめ! エターナルには勝てない!』

ダブルX「へ?」

エターナル「だから言ったじゃん」エターナル! マキシマムドライブ!

ダブルX『あれを発動されたらおしまいだよ!!』

エターナル「さよなら、旧式のメモリ達」

エターナルエッジから光が迸り、ダブルとアクセルを包んでいく。

梓「変身が……」

和「解けた!?」

憂「メモリが使えなくなってる……」

エターナル「私のメモリは、旧式のメモリを停止させる……永遠に」

梓「そんなの反則です!」

エターナル「どんなにパワーアップしても、この効果がある限り私には勝てない」

トリガー「……」

エターナル「邪魔者退治も終わったし……憂、おいで」

憂「や、やだ! 今のお姉ちゃんの言う事は聞けないよ!」

エターナル「……ふぅん」

音も無く憂に近づき、手刀で意識を落とす。
憂を抱えるエターナル。

梓「憂!!」

エターナル「じゃあね、あずにゃん」



和「消えちゃった……」

梓「憂……唯先輩……どうして……」

和「お終い、かしら」

梓「どうすれば……」

和「とりあえず部室に戻りましょう? あなた怪我してるじゃない」

梓「はい……」



~~~

憂「ここは……?」

律「屋上だよん」

紬「HTTジャケット、似合ってるわよ」

憂「……」

全身にコードを接続されている憂。コードの先にはギターに似た巨大な建造物があった。

唯「憂とエクスギー太を接続、メモリの力を最大に増幅して放つ」

唯「そうすれば学校どころか、日本なんてイチコロだよ」

憂「なんで……どうしてこんな事を!?」

唯「だーかーらー、授業が嫌だからだってば」

憂「嘘だ! お姉ちゃん、学校が大好きなくせに!」

唯「でも授業は嫌ーい」

澪「……」

律「うんうん」

紬「私は嫌いじゃないわ」クネクネ

唯「全ての生徒を授業から解放する……それが私の使命なんだよ」

憂「……」

唯「憂にはエクスギー太の制御プログラムになってもらうよ、憂は完璧だから大丈夫」

憂(梓ちゃん……お願い、お姉ちゃんを止めて!!)






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