スネーク「大佐!裏切ったな!?この偽装はこの室内には不適切みたいじゃないか!!」

大佐「慌てるな!君の偽装は完璧だ!!じっとしていればバレはしない!!」


澪「うぅ・・・怖いよぅ。内臓見えてるよぅ」

紬「澪ちゃんも怖がってるし、理科室に移した方が・・・」

律「うーん、澪の怖がってる顔は面白いけど、流石にコレを目の前にして
  お茶をする気にはなれないし・・・撤去するか」

スネーク「!!!!」

律「よっこらせっと・・・アレ?」

紬「どうしたの律ちゃん?」

スネーク(ば、ばれたか!?)

律「なんかこの模型柔らかい・・・つーか感触が人間そっくりなんだけど」

スネーク「・・・」

律「最近の模型ってリアルにできてるんだなぁ。まぁいいや、とっとと運びますか」

スネーク(ふう・・・危なかった)

紬「でもなんか重そうですね。澪ちゃんは怖がってるから無理だし、
  唯ちゃん来てから3人で運んで・・・」

律「あー!だいじょぶだいじょぶ!!こんなの股間を思いっきり握って一気に担げば・・・そりゃあ!!」



スネーク『グハアアアアアアアアア!!!!』

律&紬&澪「キャアアアアアアアアアア!!??」



ダダダダダダダダダダダダダ・・・

ガッシャアアアアアアアアン!!!!



ガチャ

唯「あ、ごめーん。みんな待ったー?ってアレ?どしたの?」


澪「はわわわわわわわ・・・」

律「じ、人体模型の股間掴んだら」

紬「こ、股間押さえながら窓から・・・」


唯「・・・へ?」




~3日後~

スネーク「こちらスネーク。軽音部に潜入した」

大佐「了解だ。いいかスネーク?我々にはもう失敗は許されない!
   必ず任務を遂行しろ!!愛国心を示せ!!!!」

スネーク「了解だ大佐!俺もこのままでは納まりがつかない!
     秘密兵器も持ってきた!!必ず任務を遂行する」

大佐「秘密兵器だって?」

スネーク「あぁ!!『ステルス迷彩』だ!!!!」


大佐「・・・最初から使えよ」




~3週間後~

大佐「こちらキャンベル。聞こえるかスネーク?」

スネーク「こちらスネーク。聞こえているぞ大佐」

大佐「そうか。では状況を報告したまえ」


大佐「・・・ではメタルギアの情報は今だ掴めないと?」

スネーク「あぁ・・・」

大佐「どうしたんだスネーク?既に潜入してから3週間も経つんだぞ?」

スネーク「大佐。俺が思うにここにはメタルギアの設計図なんて存在しないんじゃないか?」

大佐「いきなりどうしたんだスネーク?」

スネーク「俺はこの3週間、軽音部だけでなく、この学校を徹底的に調べた。
     だがメタルギアの情報なんて有りはしない!ここにいるのは普通の女子高生だけだ!!」

大佐「落ち着くんだスネーク!一見、女子高生に見えるかも知れないが
   それもカモフラージュかもしれん」

スネーク「大佐・・・本気で言っているのか?」

大佐「ではこうしようスネーク。軽音部に所属している琴吹紬という女学生に尋問を行うのだ。
   この学校の中で一番メタルギアに関係していそうな人物は、
   世界でも名立たる富と権力を持つ琴吹家の令嬢である彼女である可能性が最も高い」


スネーク「それは・・・」

大佐「どうしたスネーク?」

スネーク「・・・それはできない、大佐」


大佐「なぜだスネーク!?これは遊びじゃない!任務なんだぞ!!」

スネーク「わかっている!彼女が一番可能性が高いことは!!
     だがこの3週間、彼女を見ていたがどこをどう見ても普通の女子高生だ!
     音楽が好きで友達思いで、普通の生活に憧れて、下着はピンクが好みで
     女性同士という設定に強い興味を抱いてる・・・普通の女子高生だった!!」

大佐「スネーク・・・」

スネーク「俺は兵士だ。無抵抗な一般人に銃口を押し付けて
     尋問や拷問をするなんて、俺にはできない・・・・」




大佐「お前MGS3で科学者にCQC使いまくって遊んでた癖に・・・」




スネーク「いや、MGS3はビックボスなんだが・・・まぁいい」

大佐「ではどうするスネーク?任務を放棄するつもりか?」

スネーク「尋問はできない。だが大佐、俺にいい考えがあるんだ」

大佐「考えだって?」

スネーク「あぁ」




~3ヵ月後~

唯「ねぇねぇ。今日私のクラスに転校生が来たんだよぅ!」

澪「へぇ~そうなんだ!」

唯「でねでね!色々お話ししてる内に、ぜひ軽音部に入りたいってことになって・・・」

律「マジでかっ!」

紬「わぁっ☆素敵っ!」

唯「でねっ!今廊下の外にいるんだ!呼んで来てもいい?」

澪&唯&紬「もちろん!」

唯「それじゃ今呼んでくるね~!」



ガチャ

唯「紹介するね!転校生のイロコィ・プリスキンちゃんだよっ!」

スネーク「初めまして。イロコィです」


澪「はわわわわわわ・・・」

紬「・・・・・・(絶句)」

律「ちょ、ちょっと唯!こっち来て!!」

唯「え~?な~に~?」


律「何アレ!?おっさん!!??てか変態!!!???」

唯「え~?酷いよ律ちゃんイロコィちゃんは女の子だよ。『今は』。」

律「『今は』!?今はって何!!??」

唯「えっとね~。なんか昔は男の子だったけど今は女の子になったんだって」

律「そ、それってオカマじゃ・・・?」



唯「なんか色んな手術して女の子になったって言ってたよ。戸籍上もちゃんと女性になってるって」



律「で、でもこんなゴッツイ人は流石にちょっと・・・」

唯「え~、でも沢ちゃん先生がもう軽音部に入部させたって」

律「はぁ!?」

唯「なんかフェイスペイントが上手い人に悪い人はいないとかどうとか・・・」


律「え、えっとプリスキンさん?軽音部に入りたいって本当?」

スネーク「あぁ。唯にどんな部活をしているか聞いて興味を持ってな。是非、入部させて欲しい」

律(うわぁ・・・ま、マジで?どうしよう・・・)


澪「はわわわわわわ・・・」

紬「・・・・・・(絶句)」


律「え、えっとプリスキンさん?年齢って聞いてもいいかな?」

スネーク「16歳だ」

律「じゅじゅじゅ16!?それは流石に無理があるんじゃ?」

スネーク「いや、本当だ。俺は他の人と違ってテロメアが短いらしい・・・」

律「テ、テロメア・・・って何?」

スネーク「解りやすく言えば歳をとるスピードが人の何倍も早いんだ」

紬「そんな・・・」

スネーク「確かに俺、いや私はこんな姿だ。だが私には時間がないんだ。
     若いうちに・・・死ぬ前に自分がやってみたいと思ったことをやりたいと思ってな・・・」

澪「イロコィさん・・・」

スネーク「無理にとは言わない。だが、よければ私を軽音部に入れてくれないか?」


律「・・・わかった!」

唯「律ちゃん!!」

律「まぁ、1人ぐらいこんな変わった人がいてもいいよね?」

紬「これからよろしくお願いしますね」

澪「よ、よろしく・・・」

スネーク「・・・優しさに感謝する」




スネーク「こちらスネーク。軽音部への入部に成功した」

大佐「よくやったスネーク。しかし、まさか女子高生として潜入するとは・・・」

スネーク「問題無い。MGS3では科学者やライコフに変装して潜入した。
     これくらいは朝飯前だ」

大佐「いや、あれはビックボス・・・いや、なんでもない。
   しかしだな、やはり16歳の女子高生という設定は無理があるんじゃないか?」

スネーク「そんなことはない!年齢はテロメアの話しで解決したし、
     戸籍もちゃんと用意した。性別の件も手術は完璧だ」

大佐「しかしだな・・・ん?」

スネーク「どうした大佐?」

大佐「すまないが、最後の方の言葉をもう一度言ってくれないか?」


スネーク「手術は完璧だ」


大佐「それは・・・つまり、本当に性転換手術をしたと・・・?」

スネーク「あぁ」

大佐「スネーク!君は何を考えているんだ!!そんなことをする理由が何処にある!?」

スネーク「大佐!よく考えるんだ。ここは女子高だぞ?
     女子高生として潜入したからには授業に参加しなくてはならない。
     つまり、去勢をしておかないと水着もブルマも着れないじゃないか!!!!」

大佐「スネーク!!現実の世界ではもうブルマを穿かせる女子高は存在しない!!
   というかジャージを穿けばいいだろ!?」

スネーク「じゃあ水着はどうするんだ!?」

大佐「適当な理由をつけて見学すればいいだろう!
   そもそもだスネーク!!学校の先生か用務員という選択肢は君に無かったのか!?」

スネーク「・・・」

大佐「・・・」


スネーク「その発想はなかった」




3