パスタ屋

紬「ここのランチ(笑)がおいしいの」

唯、梓、澪「カワイー」

律「カ、カワイー…」

澪「どうした律?浮かない顔して」

律「な、なんでもねーよ!早くランチ(笑)に洒落込もうぜ!」

律(天気予報では晴れだったのに一雨来そうだな…聡、傘持って行ったかな…)

澪「…?」

唯「りっちゃんの言葉遣いウケルー」

梓、紬「ウケルー」

律(ああ、やっぱり雨降ってきた…聡…)そわそわ

唯「りっちゃん、さっきからそわそわしてどうしたの?」

梓「もしかして私達の分まで食べようって魂胆ですか?」

唯「りっちゃんガメツイー」

梓紬「ガメツイー」

律「あ、あははは…私ちょっとトイレ…」

澪「…?」


律(どうしよう…?今からスタジアムに行くか…?)

律(いやいや、午後からみんなとジムで一汗かく予定だし…)

律(聡もガキじゃないんだ。時間が過ぎれば諦めて帰るだろ)

律(クソッ、あいつ携帯持ってないから不便だな)


ガチャ

澪「律?」

律「澪か。何?」

澪「さっきからお前の様子がオカシイからさ。どうかしたのか?」

律「別になんでもねーよ…戻ろうぜ」




ジム

澪「ふーふー」ガシャコンガシャコン

梓「ハアハアハア」タッタッタ

唯「ハアハアハア」タッタッタ

梓「唯先輩、やはり自分磨き(笑)は楽しいですね」

唯「モテカワスリム(笑)への第一歩だもん。つまらないはずがないよ」

梓「ですよねー(笑)」

律(つまんねぇ。やっぱり聡と野球観戦して映画観た方が100倍楽しいな…)

律(雨、強くなってきたな)


澪「律、本当にどうしたんだ?」

律「ああ、いや…雨が…」

梓「律先輩、さっきから全然自分磨き(笑)してないじゃないですか」

唯「モテカワ道不覚悟は切腹だよ」

紬「何それウケルー」

梓「ウケルー」

律(全然ウケねーよ…心にもないこと言いやがって)

澪「律、良かったら何があったか私達に話してくれないか?」

律「実は唯に誘われる前に聡と野球観戦する約束してたんだ。ドタキャンしたけど」

澪「なんだと?何故それを早く言わなかったんだ」

律「みんなと遊んだ方がモテカワガールに少しでも近づけるから…」

澪「律…お前…」


唯「りっちゃんのバカーーーー!」

一同「!」


唯「そんな半端な気持ちでモテカワガールになろうだなんて…甘いよ!りっちゃんはスイーツ並に甘々だよー!」

律「唯…」

律(どういう意味…?)

澪「唯の言う通りだ」

律「意味がわからん。説明してくれ」

澪「お前はモテカワガールを目指すのに何かを犠牲にする覚悟がないんだ」

紬「そう、りっちゃんには私達がいかに本気でこの道を極めようとしているのか理解できないでしょうね」

律「覚悟とか犠牲とか…意味がわからないよ。何なんだよモテカワ道って。お前ら何者なんだよ…」

梓「私達はモテカワガールになるために多くのものを犠牲にしてるのです」

澪「私は高校生になって、多くのスイーツ(笑)仲間ができた」

澪「だが変わりに、中学時代の物静かな文学系の友達を失った」

唯「私は憂が口聞いてくれなくなっちゃった。お姉ちゃん絡みづらいって言われて…」

梓「私は処女を失いました」

律「えっ?ちょ」

紬「私は親に見放されたわ」

澪「律、聡君を捨てらるか?それともモテカワ道を突き進むか?これが最終課題だ。お前自身で答えを出せ」

唯「りっちゃんが聡君を選んでも、私達はずっとずっと友達(笑)だよ」

律「みんな…」


私は悩むことなく、モテカワ道(笑)とやらを捨てた。
だって意味がわからないし。




スタジアム

男「いやー今日の試合良かったねー」

女「永井君イケメンだよねー」

男(そんなとこしか見てねーのかよスイーツ(笑)が)

聡「試合、終わっちゃった…」

聡「ねーちゃん来ないし、雨降るし…うう、さむっ」ブルル

聡「地球は温暖化してるんじゃないの…?」

聡「もう客もいなくなったな…何してんだろ俺」

聡(もう昔のねーちゃんに戻ることはないんだ。女は変わるもの、そう思って諦めよう)

聡「さむい…」ブルル

律「さーとーしー!」ダダダ

聡「ねーちゃん!?」

律「待たせてごめん!もう試合終わっちゃったよな…?」

聡「お、終わったよ馬鹿!化粧落ちて…化け物みたくなってるじゃねーか」

律「うるさい。化粧は今日でやめだ。面倒だし私には合わねー」

聡「なんだよ…俺何もしてないのにいつものねーちゃんに戻ったのかよ」

律「へへ、待たせたな聡」

聡「本当だよ…世話かけさせやが…って…」ガクッ

律「聡?おいどうした!」

聡「」

律「すごい熱!?」




律の家

聡「ううーん…」

律「聡、ごめんな…私のせいで…私ダメな姉だよな」


ガチャ

母「律、早く寝なさい。あんたまで風邪ひくわよ」

律「いい。今日はずっと聡の看病してる」

母「そう」

聡「ねーちゃん…一緒に野球…ううん」

律「聡…元気になったら一緒に遊ぼうな…野球観戦にも行こうな。チケットは私のオゴリだ」


律「zzz」

聡「んん…」

聡「せま…暑…」

律「zzz」

聡「なんで俺の隣にねーちゃんが寝てるんだよ…」

聡「…」

聡(ずっと看病してくれたんだな。まあ今日くらいは許してやるか)

聡「ありがとうな、ねーちゃん」

律「zzz」

聡「やっぱり今のねーちゃんが一番可愛いよ」





律「ん…」

聡「おはよ」

律「おお、私寝てたのか」

聡「まったく、暑くるしかったぜ」

律「ふふ、聡と一緒に寝るなんていつぶりだろうな」

聡「し、知るかよ」

律「照れるなって。今度、一緒に野球見に行こうな」

聡「ねーちゃん…」






聡「一人で行ってろよブス」




ブスだったねーちゃんが可愛くなったと思ったらやっぱりブスだった件

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/23(水) 02:34:07.40 ID:q9kN53e/0
まあ、あんまり可愛くても絡みづらいしちょいブサくらいがちょうどいいわwwww
報告終わり

2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/23(水) 02:34:32.14 ID:A0QKasP90
スレタイに姉と入れれば伸びると思ったのか馬鹿者

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/23(水) 02:36:27.78 ID:w3zEfyPs0
聡しね


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/23(水) 02:37:36.13 ID:BWSuPpc2O
聡しね




完結
お付き合いくださりありがとう
聡生きろ