トテトテ

??「しくしく。しくしくしく」

澪「あ、あのーなんで泣いているのかな??」

和(涙の中に誰か入っているのかしら)

ナキサワメ「しくしくしく。私、ナキサワメ。しくしくしく」

ショボー「泣き虫さんね、この子」

モコイ「身体の9割涙なのかな、チミ」

ナキサワメ「あら、珍しい。貴方人間ですね。しくしくしく。すみませんが悩みを聞いてくれませんかしくしく」

和「ええ。何があったら話してくれる?」

ナキサワメ「実はですね、私の友達が引き篭もって大変なんですしくしくしく。ほら、空を見てください」

和「空??」

ナキサワメ「なんだか空が暗くないですかしくしくしく。あれは私の友達が引き篭もっているからなんですしくしくしく」

ガブリエル「太陽神なのかしら」

ナキサワメ「今、みんなであの作戦をしようと思っているんですけど何分お色kいえ、人手が足りなくて」

ショボー「ねぇ、澪ちゃん手伝ってあげなよ。仮に太陽神だっらなにか知っているんじゃない?」

澪「う~ん、確かにそうだよな」

和「そうね。手伝いましょう。ナキサワメ。私達に出来ることある?」

ナキサワメ「しくしくしく。こっちに来てしくしくしく」

トコトコトコ

??「あら、ナキサワメ。いつまで泣いていると思ったらその悪魔……あら人間?」

ナキサワメ「そうだよ、アメノウズメしくしくしく。手伝ってくれるって」

アメノウズメ「あら、それはいいわ。特に……う~んそこの胸の大きい子、才能ありそうだわぁ」

澪「わ、私??」

アメノウズメ「さぁ、こっちに来て!あっ、そこの真面目そうな君も」

和「……はぁ」

ショボー「頑張ってー」

ガブリエル「う~ん、大丈夫かしら、特にあの澪って言う子」


・・・・・・・・・・・・・

澪「ムリ!絶対に無理だァ!!」

アメノウズメ「大丈夫だって!少しセクシィーに踊ってもらうだけだから!」

和「……私はこの警察帽子だけでいいんですか」

アメノウズメ「需要があるからねぇ。さぁ、澪ちゃんもっとスカート短くしようかハァハァ」

澪「いーやーだぁ!!」

和「頑張って、澪……」

アメノウズメ「それそれそれ~」

澪「も、もうお嫁に行けない……ぐすっ」

ショボー「あらぁ、澪ちゃんセクシィー!」

澪「しくしくしく……」

モコイ「ナキサワメみたいだね、チミ」



天岩屋戸!!

ツクヨミ「お姉様~出てきてー!!もういい加減いい大人なんだから働いてよー」

??「嫌よ!うるさい!夕飯はそこにおいておいて!!」

ツクヨミ「アマテラスのお姉様ったらもう」


アメノウズメ「ツクヨミ、どう?まだあのまんま?」

ツクヨミ「はい、あのまんまです。まったくまたカーテン閉めきってパソコンでしたっけ何かいじってますよ」

澪(本当に引き篭っているんだな、あの神様)

和(未来の唯はあんな風にならないようにしなくちゃ)

アメノウズメ「はぁ。困ったわねぇ。さぁてじゃああの作戦で行きますか」

ツクヨミ「成功しますかね、本当に」

アメノウズメ「大丈夫よ。彼女オタクだから」


トコトコ

アメノウズメ「おーい、アマテラスちゃんー!!ここで実はドキッ、女だらけのコスプレ大会やってるんだけど出てこない~?」

アマテラス「……嘘つきー!!私には2chとファミチキとコカ・コーラさえあればいいんだよー!ばかー!」

アメノウズメ「……実は可愛い子が二人もいるんだけどなぁ」

アマテラス「……kwsk!!」

アメノウズメ「実は人間のぼいんぼいんな子とボーイッシュな子がいるんだけど!」

アマテラス「な、なんだど……しかしそこまで来ていく服がないし、私ブサイクだし」

アメノウズメ「そんなことないよー!だってアマテラスちゃんまだ自分のこと見たこと無いじゃん!さぁ、こっちに来て~」

アマテラス「……じゃあ覗くだけ」

ゴゴゴ……


アメノウズメ(澪ちゃん、鏡持ってる?少し貸して欲しいんだけど)

澪「あっ、じゃあこの手鏡……」

アメノウズメ(じゃあその鏡持ってアマテラスちゃんの顔を見せてあげてよ。彼女まだ自分の顔鏡で見たことないから自分が世界で一番醜いって思っているんだよ)

澪「わかりました。じゃあ行ってきます!」


トタタ

アメノウズメ「さぁ、いまだツクヨミ!扉こじ開けて!そこの緑とかも手伝って!」

モコイ「わかったよ、チミ」

ショボー「私もやる~!」

ガブリエル「しょうがないわねぇ」

皆「「「「えいえいおー!!」」」」

アマテラス「うわっ、騙したな!!私は外に出たくなぁいのぉ!!」

和「すごい、その部屋から光が溢れ出してる……」

澪「アマテラスさん、これ!」

ピカーン!!

アマテラス「うおっ、まぶし!!……あら、貴方、とても綺麗ね。この眩しいのに写ってる人も綺麗だわぁ……。」

澪「アマテラスさん、貴方です。その鏡にうつっているのは。貴方、美人なんだよ!!」

アマテラス「これが……私……貴方よりは劣るけどなかなかの美少女ね私も」

ピカーン!!

ツクヨミ「扉が開いた!!」

アマテラス「心配掛けてごめんなさいね、ツクヨミ。私これからがんばって就職活動するわ」

ツクヨミ「お姉様……取りあえず貴方はこの世界を照らしてください」

アマテラス「ああ、そうだったわね……太陽ぱわー!!!!!!」

和「すごい…空が明るくなった…」

澪「き、綺麗な人だ……」

アマテラス「我が名は天津神、アマテラス。太陽を司るもの……ありがとう、澪。貴方のおかげで自信が持てたわ。弟にブスって言われて傷付いたのよねぇ」

ツクヨミ「まったくスサノオにも困ったものです」

アマテラス「何かお礼をしなくてはね。澪、和。何か希望はない?」

澪「あ、あの実は……」



―――――――――――――――――――――――律、紬ルート。
街!!

律「しかしどうするかねぇ、これから」

紬「そうねぇ。まったく検討もつかないわ」

律「私の仲魔も呼び出し損ねたし。せっかくだから今呼び出してみるか」

カチャ。

律「えっと、携帯の画面からっと……」

紬「あっ、りっちゃん前、まえ!!」

律「えっ!?」

ゴツン!!

??「むぅ。どこを見て歩いておるか!!」

律「えっ、あっ、すみません!!」

テスカトリポカ「この私、邪神テスカトリポカにぶつかるとはいい度胸だ。しかし謝ったのなら今回だけは許してやろう。私は王だからな、国民は大事にするのだ。ワハハ」

律(うわ、なんかすげーやばそうな感じだな、いろんな意味で。邪神だし)


オバリオン「オバリオンー!!王様、王様ー!!」

テスカトリポカ「おお、これは邪鬼オバリオンではないか。何かこの王、テスカトリポカに何か用か?」

オバリオン「あのね、あのね!僕の友達が小判になっちゃった!!」

テスカトリポカ「おお、またおんぶされて持って行かれてしまったのか。ならばまた戻してやろう。このテスカトリポカの魔力でな、ワハハ!!」

オバリオン「オバリオンーー!!よかったぁ!」

??「すみません、その前によろしいかな」

テスカトリポカ「ん、何用か……おっ、お主は魔王、アザゼルではないか」

アザゼル「そうです、アザゼルさんです。実はテスカトリポカ殿の力をお借りしたく」

テスカトリポカ「ふむ、悪いが少し待ってくれないか、いまはこの子の用事があるのでな」

アザゼル「この魔王の私ではなく、その邪鬼程度の悪魔を優先するとは……噂は本当なのですね。王」

テスカトリポカ「噂??何の話だ?私は当たり前のことをしているだけだぞ」

律(けどふつーエライ人が来ていたらそっち優先するよなぁ。政治家みたいに)

テスカトリポカ「ん、どうした人間よ。私の顔を見て。そんなにこの顔が珍しいか、羨ましいか」

律「い、いやそうじゃないんだけど……あんた本当に邪神なのか」

テスカトリポカ「ふむ、邪神だな。神は私のライバルであるケツアルコアトルということになっている。悔しいがな」

オバリオン「これ、これ!これ友達の小判!!」

テスカトリポカ「ふむ……それっ!!」

ボンッ!!

オバリオンB「……あれおいら小判にされたんじゃなかったけ??って王様!」

オバリオン「オバリオンB!よかった!」

オバリオンB「お前はオバリオン(A)お前が助けてくれたのか!」

オバリオン(A)「そうだよぅ。俺たち親友じゃないか!!」

だきっ!

オバリオン「「オバリオーン!!」」

テスカトリポカ「ふむ、よきかな、よきかな」


紬「おおっー摩訶不思議ね」

律「おい、ムギ!こっちこい」

クイクイ

紬「どうしたの?」

律「この怪しい王様なら魔界について知ってるんじゃないか?偉そうだし。あとそこの魔王なんちゃらも」

紬「アザゼルでしたっけ?」

テスカトリポカ「ん、お前ら何をこそこそと。私の前で」

律「い、いや王様は偉いなって話を、ね!」

紬「え、ええそうです!」

テスカトリポカ「偉い?そりゃあ私は偉いがそれがどうかしたかね」

律「身分とかじゃなくて、あんたのその誰にでも平等に接する姿勢がさ!」

アザゼル「そうだな。私も同じことを思っていた。テスカトリポカ、貴方は何故権力を持ちながらすべてのものを平等に扱うのかね。そんな邪神も、王も聞いたことがない」

テスカトリポカ「平等?ワハハ、私は当たり前のことをしているだけだよ。私は残虐な王だ。しかしわたしは王なのだ。王とは全てを平等に扱うもの。例え貧しかったとしても、例え私と同格でも。それが本当の王ではないのか?それが人の上に立ち、民を率いるのもではないのか」

律(このセリフ、今の政治家に聞かせてやりたいぜ)

紬(……)

テスカトリポカ「人間よ、この考え、今の王には伝わっていないのだな。顔を見てれば分かる。生まれてくる時代が悪かったのだ、道は自分で切り開け。もしもの時は私も力を貸そう。人間も大切な民だからな、ワハハ!!」

律「わ、ワハハアリガトウゴザイマス」

アザゼル「ふむ、人間には私も愛着がありますよ」

律「け、けどそこのかっこいいお兄さん、魔王なんだろ?なんだ、食い物とかか!?」

アザゼル「違いますよ。私は過去、いや今でも人間を娶った大天使なのですよ」

紬「人間と結婚したってことなのかな?」

律「さ、攫い……」

アザゼル「違う恋愛だ。私は元々偉大なる父から地上を監視する任務を得た。しかしその地で私は妻を見つけてな。私と妻は恋をした」

紬「ドキドキ……」

アザゼル「しかし大天使が人間と結ばれるなんて偉大なる父は許してはくれなかった。しかし私は妻を愛し、妻は私を愛してくれた。だから私たちは逃げたのだ。安息の地へ」

律「それって、駆け落ちか!?」

テスカトリポカ「ワハハ、いいな若いっては」

アザゼル「そうだな。駆け落ちなのだろう。私は人間のもとに往き、そして技術を教えた。しかしそれが人間に罪を負わせてしまったのだ。私が人間に知恵を授けたばかりに男は戦争を知り、そして女は化粧を覚え、それによって姦淫にふけってしまったのだ」

律「い、姦淫って……確かに化粧は女を変えるからなぁ」

アザゼル「私の妻が孕んだ子は人ではなく、暴れるだけの巨人であった。地上は荒れ、世界は混沌に満ちた。そして偉大なる父はある決断をしてしまったのだ。世界を洪水で流してしまうと」

紬「それってもしかしてノアの箱舟のこと?」

アザゼル「そうだ。その男によって世界の生物は死滅することはなかった。しかしほとんどの生き物は死滅し、我が妻も息絶えた。そして私は偉大なる父による罰を受けなくてなならなかったのだ」

律「罰??」

アザゼル「手足を縛られ、顔に光が見えないような何かをかぶせられ、岩場の穴の暗闇に放り込まれた。そして、審判の日に炎の中に投げ込まれるのだ。それが私の犯した罪を償う唯一の方法」

紬「なんだか可哀想…愛に生きたのに」

テスカトリポカ「己に課せられた冷徹な義務と初めて芽生えた感情の狭間に翻弄され、二律背反の命題を背負った天使なのだ。決して父の人形ではない生き方をした……人間に近い天使なのだよ」

律「そうか……奥さんには会えたのか?」

アザゼル「……いいえ。もう会わないと誓っていますから。彼女をこんな目に合わせたのは私のせいだからな」

律「そうか……」

アザゼル久しぶりにこんなことを話した。しかし人間よ、こんなところで貴方達は何をしているのだ?」

律「あっ、そうそう実は聞きたいことがあって……」



―――――――――――――――――――――――梓、さわ子ルート

梓「……猫」

ネコショウグン「猫ではにゃい、ネコショウグンだ」

梓「……猫」

ネコショウグン「だから猫ではにゃくてネコショウグンだ!」

梓「……ネコショウグン」

ネコショウグン「だ、か、ら!!ネコショウグンじゃなくて、ねーこー!!」

梓「やっぱりねこじゃないですか!!」

ネコショウグン「しまった、つい!!」

さわ子「あんたら仲いいわねぇ」

ネコショウグン「吾輩、将軍なのにバカにされてる……」

梓「だって猫の将軍さんなんでしょ?」

ネコショウグン「本当は違うんだにゃ!吾輩、本名毛将軍なのにゃ」

ネコショウグン「だにゃー。けど読み方が「毛」と「猫」が同じ読み方だから猫になったのにゃー」

梓「なんか適当ですね…」

ネコショウグン「だけど将軍の名はだてじゃないのにゃ」

ネコマタ「あれ~、将軍じゃんこんなところでどうしたの??」

ネコショウグン「ん、ネコマタ。苦しゅうないぞ」

ネコマタ「こんな可愛い子とおばさん従えてどしたの?」

さわ子(お、おばさんだ…と…)

ネコショウグン「この娘が助けてと泣いて助けを求めるからしかたなくにゃー」

ネコマタ「ふ~ん、確かにこのツインテールの子、可愛いわね。猫にモテる顔してる」

梓(ね、猫に好かれてる!!)


ワーキャット「おっ、そこにかわいい子がいるにゃー」

ネコマタ「あっ、ワーキャット。この子、猫に好かれそうな顔してるよね」

ワーキャット「確かにしているにゃー。なでなでしたいにゃー」

梓(なんか唯先輩みたいだなぁ)

ネコマタ「抱きー」

ワーキャット「抱きー!」

梓「あ、あの苦しいんですけど(主に胸が)」

ネコショウグン「抱きー……ハッ!威厳が!!」

さわ子「モテモテねぇ。同姓に」


??「ん、あらやだあんなところに可愛い子が」

梓「あれ、急に影が」

ネコマタ「何か上に……ひっ!」

ワーキャット「うわ、うわうわ!!」

ネコショウグン「うわー落ちてくるんじゃないー!!」

スフィンクス「可愛い子ー!!抱きしめたいー!!」

ズシーン!!


梓ら「「「「ぎゃーーーー!!!!!!」」」」

スフィンクス「なでなで~」

梓「つ、潰れちゃいます~!」

さわ子「す、スフィンクスって獅子じゃなかったかしら。いやけどネコ科だし…」

梓「あ、あのスフィンクスさん少し私のおはなしを聞いていただけないでしょうかにゃー!!」

スフィンクス「いいわよぉ。さぁ、お母さんにお話してみなさい~」

梓「あ、あの実は……」



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