─平沢邸─

憂「お姉ちゃあん、パスタ作るけど

  ミートソースと私の体液カルボナーラと私盛り明太子の

  どれがいいかなぁ」

唯「う~ん、迷うなぁ…

  ど・れ・に・し・よ・う・か・な?か・み・さ・ま・

憂「(ワホッ!?これは私盛り明太子のヨカン!?)」

唯「なんていなかった」スッ

憂「ミートソース!?おかしいですよカテジナさん!?

  あの調子なら私盛り

唯「だまれ」



憂「チッ」グツグツ モリモリ

 「はい、お待たせー♪」

唯「わぁい、いただきー♪」チュルチュル

憂「(ふふ、ちっちゃいお口で

   一生懸命パスタをすするお姉ちゃんかわゆい♪)」ムラムラ

唯「ん…んんッ」ズゾゾッ

憂「くわえさせたいなぁ」



唯「そういえばさ、けいおん部の部室の

  トンちゃんって知ってるでしょ」ズゾッ

憂「あー、あのフェラ…へらぶな」

唯「違うよー

  琵琶湖ゲンゴロウブナ巨大変異種を

  選択飼育した飼育種のヘラブナじゃなくって

  トンちゃんは亀さんだよー」



憂「ふふ、お姉ちゃん、8時の次が

  何時かも分からないことがあるのに

  ヘラブナにはやけに詳しいんだねー」

唯「えっ///」テレッ

憂「!!」

唯「もう憂ってばー!

  この話はおしまい!」ゴチソウサマー

憂「(普段、私にも見せない嬉しそうな表情を…)

  (ヘラブナ君め~!やるじゃん!!)」




─平沢邸 風呂場─

ザー シャカシャカ

憂「ビッチビッチ♪ラブラブ♪いんらんらん♪」シャカシャカ

憂「ふー、お姉ちゃんが体を洗ったスポンジで

  体を洗えるなんて最高だなー」

 「お姉ちゃんのお姉ちゃん毛穴から染み出たお姉ちゃん成分が

  お姉ちゃんスポンジにお姉ちゃん付着して

  私の肌にお姉ちゃん浸透してくるようなお姉ちゃん感覚に

  お姉ちゃん支配され、これはお姉ちゃん役得と言わざるをえないお姉ちゃん

  ヘルァブナアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」プッツゥゥゥンル


─平沢邸 唯の部屋─

フェラブナアアアアアアアアアアアァァァァァァ!!! 

唯「」ビクッ

 「な、なに今の…怖いよぉ」ドキドキ




─学校─

憂「というワケで今度の休みに

  銀河系中のヘラブナを絶滅の危機に

  追いやろうと思うんだけど手伝ってくれるよね?」

純「えっ、なんでそんな事

  手伝ってもらえると思ったの?」

梓「平沢姉妹が口にする『というワケで』は

  内容が確実にヘビーで笑顔なんだけど

  何かそれに関する家訓でもあるの?」

憂「なんで質問を質問で返すの?」

純「質問したくなるような事を

  発言するからじゃないの?」

憂「そんな事ないよ?」

純「そんな事あるよ?」

梓「いつまで続けるの?」




─部室─

澪「まったく昨日はヒドイ目にあったよ」

律「まぁでも下に植え込みがあって助かったなー」

紬「私も胸ポケットにお守りを入れておいて

  心臓を貫通せずにすんだわー」

律「なにが?」

唯「でも和ちゃんは残念だったね…」

律「そだな」

澪「うん」

紬「はぁ…」



梓「乙です」ガラッ

唯「あっ、梓ちゃん

  キミは誰とキスをする?」

梓「えっ、ゅゅ唯センパイかな」ドキドキ

澪「わーわーっ!なんだよお前ら大人だなー!」

唯「えへへ、トンちゃんのおかげだよ~」

澪「例の大人な相談ってヤツかー」



紬「私もトンちゃんに相談したおかげで

  株で2000兆円儲かったのよ~」

梓「国の借金が返せますね!!」

律「私もトンちゃんの恩恵で

  今日のお昼はエビだったぜー!!」

梓「よいことです」



澪「うーん、亀め。

  あなどれないヤツ」

唯「もう~。

  澪ちゃんも「亀」ってゆってないで

  トンちゃん♪って呼ぼうよ~」

澪「…」

トンちゃん「…」プクプク



澪「いや、コレやっぱ亀だよ」

律「かたくななヤツだなー」

梓「甲羅に閉じこもっているのは

  トンちゃんではなく

  澪センパイの方だというワケですね」

唯「えっ、人間に甲羅なんかあるワケないよ?バカなの?」

梓「すいません、唯センパイには難しい話でした」



律「じゃあ澪のことは置いといて

  4人で川に行くか」

紬「そうね!」

澪「えっ、川なんか行きたくないけど

  置いてかれるのはなんだか寂しいなぁ」

唯「澪ちゃんも行こうよ!」

律「でもソイツ、人気を妬んで

  トンさんの暗殺を謀ろうとするかも知れないだろ?」

唯「あー」

澪「しないよ!

  そもそも そこまでその亀に興味ないよ!」

トンちゃん「…」プクプク




─川─

サラサラチョロチョロ

紬「うーーん、耳になじむ川のせせらぎ」

澪「目を閉じると濃厚な緑のニオイが

  鼻腔をくすぐるよ」スゥゥッ ハァー

唯「わたし、オシッコしてくるねー」タタッ ガサガサ

紬「集中…」シャー チョロロッ…

澪「集中…」クンクン

律「もうやだこの変態たち」

梓「我々の業界ではホメ言葉です」ゴクリ



梓「でも本当にいい感じのトコですね」

 「まるで『渓流』で

  画像をググったら出てくるような風景だなー」

律「本当だな。

  確かに『渓流』で

  画像をググったら出てくるような風景だよ」

紬「ふふ、サイテーな風景描写表現ね」

梓&律「えへへ」



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