唯「……ん?んん……」
聡(二度寝は無しだろ)
唯「ん………ん……」
聡(…………確信犯?)
聡(もう起こしても良いだろ)
聡(揺するか)ゆさゆさ
聡(oh…お胸も揺れる。まさに諸刃の剣)
聡(早く起きてくれないと耐え切れねえ)
唯「ん………んっ?ぷわぁ!」ガバッ
聡「やっと息ができるー!呼吸ってやっぱ大切なんだなー!」
唯「さ…聡くん積極的だねえ」カアアア
聡(あれ、なんか勘違いしてる?)
説明中………
唯「それは事故だよ!」キッパリ
聡「そ、そうですか(えええええええ)」
唯「うん!」
学校
鈴木「どうした、やけにやつれてんな」
聡「おう。……天国と地獄って奴だな」
鈴木「何だその厨二臭い答え」
聡「お前にはまだ早いんだよks」
鈴木「ちっ。そういや昨日、サンドバッグ持った姉ちゃんの友達って人が来てーーーーーーー」
部室
唯「聡くん可愛いよ~」
紬「昨日どこまで行った!?」
梓「過激過ぎますムギ先輩」
唯「…………それは、ちょっと///」
紬「ハゥッ!」ブシャアアアア
律「こいつの想像力には目を見張るものがあるな」
そうしてたちどころに一週間が過ぎーーー
唯「聡くん、じゃあね~」
聡「お世話様でした」
聡(………やれやれ)
聡(何故か知らないが寂しく思える)
聡(明日からまた別の人の家か)
聡(妄想が蔓延る)
部室
唯「うう…極上の三日間が終わっちゃったよ」
紬「次こそは私が!!」
梓「私です!!」
律「実家に戻してもらおうか」
澪(なんだこれ)
紬「ぃょっしゃああああああどんなもんじゃワレ!!!」
梓「」
律「くっ………!」
澪「キャラ崩壊ハジマタ」
紬「と、いう訳で今日から一週間は私が面倒みるわー」
聡「は、はあ(なんかポワポワしてんなー)」
紬「よろしくね」
聡「よろしくお願いします!」
紬「あらあら、元気がいいわね(可愛いいいいいいい)」ムギュウウウウン
紬「はーい、ここが私の家っ」
聡「」
紬「あ、驚いちゃった?これでも私、社長令嬢なの~」
聡(すげえなこれは)
聡(例えるならあれだ、東京ドームだ)
聡(東京ドームが四個分ぐらいかな)
聡(マジパネェっす)
紬「そしてここがーーーーーーー」ガチャ
紬「わ た し と さ と し く ん の部屋!」
聡「い…意外と狭いんすね」
紬「過密なスキンシップがとれるから、わざと狭い部屋にしたの~」
聡(策士)
紬「とりあえずご飯食べる?」
聡「あ あっはい」
紬「斎藤!」
斎藤「心得ております」
紬「それじゃ、行きましょっ♪」ギュッ
聡(手を握って来ました)
聡(恋人かよ)
聡(……恋人かも)
ホール
聡(料理の多さは脳内補完でおk)
紬聡「いただきます」
シェフ「お召し上がり下さいませ」
聡(か、堅苦しい………)
聡(暇だなあ)
紬「ねえ聡くん」
聡「何でしょう」
紬「ポッキーゲームしない?」
聡(頭のネジが緩んだか)
紬「お願い!私、一度やって見たかったのー」
聡(ゴメン、上目遣い耐性無いわ)
聡「で、でも普通皆でやるものでしょう?」
紬「普通じゃないから楽しいんじゃない!」
聡(今なら全部論破される気がする)
紬「wktkwktk」準備中……
聡(なるようになれよ)
紬「準備できたわよ~」
聡(わあ…ポッキー咥えて待機してる…)
聡(なんかエロい)
聡「んじゃ………」
紬「ムギでいいわ」
聡「ムギさん、行きます」
聡(……………)パクッ
紬「!!」バクバクバクバク
聡(!?早えー!早すぎだろムギさん!)
聡(これは折らないと…)
紬「捕まえた♪」バクバク チュー
聡「」
聡(ボーっとしる……)
聡(ムギさんはなんか………エロい)
聡(ポッキーゲームとかエロすぎだろ)
聡(おまけにこの状況)
聡(耐える方が無理と………!!?)
聡(あ……あれ……?)
聡(ムギさんの顔が……ない……?)
聡(一体どこへ!?)
紬「ここよ~♪」ハムッ
聡「ヒャッ!」
聡「み、耳朶を噛まないで下さい!」
紬「いいじゃない、減るもんじゃ無し」
聡「耳朶以外ならいいんで」
紬「んじゃ」チュッ
聡「」
紬「お邪魔しまーす♪」
聡「その後俺はムギさんの舌の侵攻を許し」
聡「どうにか解放されて風呂に入ったのだが」
聡「どうも胸騒ぎがする………気にしすぎだと思うけど」
聡「これだけ広いとどこかにムギさんいてもおかしくないしな」
「呼ばれて」
「出て来て」
「「ざっぱーん!」」
聡「とかな」クス
聡「あれ?今エコーがかかっていたような…」
聡「気のせいだよな」
聡「まさかこんな所に」
聡「いるなんてな」ズボ
紬「ブハアッ!!」
聡「そりゃストローが一本浮いてりゃ分かるわな」
最終更新:2011年06月15日 17:12