コンビ二

梓「たい焼きくれです!」

店員「はい、たい焼きお一つですね」ゴソゴソ

梓「私のたい焼きにさわるなぁー!」バッ

店員「おっ、お客様!?」

梓「うまい、うまいです」バクバク

店員「ちょっとっ、困りますよ!!!」

梓「お金を受け取りやがれです!」バッ

店員「ひゃっ、投げないで!!!」

梓「じゃあ、学校へいくです!」ダッ


バーンッ

自動ドアに激突する梓

梓「痛いですっ、バーカ、バーッカ!!!」ダッ

店員「何だったんだあの子は…」




学校

憂「あっ、お早う梓ちゃん」

梓「ういーっ、ういーっ!」ニコニコ

バシバシ

憂「わっ、痛いよ梓ちゃん」

梓「うーいっ、うーい、うーい!」ニコニコ

バシバシ

憂「あわわ、梓ちゃん、ちょっと落ち着いてぇーっ」

純「お早う、梓は今日も元気だねー」

梓「純っ、もじゃもじゃ食わせるです!」

純「えっ、ちょっと髪の毛食べないでよっ!?」

梓「もしゃもしゃ」

純「もーっ、また頭がベトベトニなっちゃうよーっ」

梓「もじゃもじゃうまいです!」

憂「梓ちゃん、ホントに純ちゃんの髪の毛好きだよねー」




部室

梓「私がきたですよ!」バーン

律「おう梓っ、待ってたぞ」

梓「りつー!」ダキッ

律「えへへ、梓はいつも可愛いなー」

梓「りつ大好きです!」

律「あはは、今日もいっぱい遊ぼうな!」

梓「やったぁーっ」ピョンピョン

澪「おいおい、遊ぶのもいいけど練習もちゃんとするぞ!」

梓「あっ、みおーっ、おっぱいもませるです!」バッ

澪「ひえーっ、今日は勘弁してくれよーっ」ダッ

梓「デカパイ待つです!」ダッ

バタバタ

紬「みんなー、お茶がはいったわよー」

梓「やったです!早く飲ませるですよ!」

澪「ふー、助かったぁ」アセアセ

律「今日も楽しい部活になりそうだなっ」


梓「昨日つくった折り紙手裏剣をくらえです!」

シュシュッ

コツン

紬「いてて、ヤラレタァー」

梓「やったです、眉毛怪人を懲らしめたです!」

澪「コラ梓っ、お茶飲んでる時に危ないだろー」

梓「なにおー、みおも手裏剣をくらえです!」

シュシュ

澪「もーっ」

律「あははっ、すごいな梓、折り方教えてくれよ」

梓「えっへん、仕方が無いからけいおんぶのみんなには特別に教えてやるです!」




ワイワイガヤガヤ

唯「みんなお待たせー」

梓「やったです!ゆいーっ、が来たです!」バンバン

律「ちょっとは落ち着けよー」

紬「梓ちゃん、唯ちゃん好きだもんね」

梓「ゆいーっ!」ダキッ

唯「あはは……」

唯(またコイツいるのか、めんどくさいなー)

唯「ちょっと、梓ちゃん、離れてよ」

梓「ゆいーっ、ゆいーにも手裏剣つくってあげるですよ!」ダキッ

唯「うん、わかったから…」

唯(うわっ、よだれついたっ、汚いなぁー)

澪「コラコラ梓、それじゃ唯が席につけないぞ」ニコニコ

梓「早くゆいーも席に着くです!」

梓「むぎも手裏剣くらいたく無かったら、さっさとゆいーのお茶淹れるですよ!」

紬「はいはい」ニコニコ


梓「そしたらココをこう、ダイナミックにグルンと折るです!」

律「こうか?」

梓「そうです!流石りつですっ」ダキッ

律「わっ、いちいち抱きつくなよー」

澪「私も出来たぞっ、こうだよな?」

梓「そんなの知らんです!おっぱいもませろです!」

澪「ひえーっ、なんでだよぉー!?」

紬「うふふ」ニコニコ

唯「……」

唯(バッカじゃないの?)

唯(なんでこんな幼稚園みたいな事、しなきゃならないの?)

唯「練習しないんなら、私帰るよ?」

澪「あっ、ああ、そうだな、そろそろ練習するか?」

紬「そうね、梓ちゃん、折り紙はまた明日しましょう」

梓「ちょっとまつです!まだゆいーの手裏剣が折れてないです!」

唯「はあ、もういいって」

梓「ええーっ、ゆいーは手裏剣嫌いですか?」

唯「うん嫌い」

梓「じゃあ、ゆいーには奴さん折ってヤルです」

唯「それも嫌い、もう終わりっ」イライラ

梓「でも私、その二つしか折れんです!!!」

梓「わー、どうしようっ」バタバタ

梓「わーっ、わーっ!!!」バンバン

律「梓っ、落ち着くんだ」ダキッ

梓「うあーっ、あーっ!!!」

ガブッ!!!

律「くっ!?」

澪「律っ、大丈夫か!?」

紬「りっちゃん、血がっ!」

律「みんな落ち着くんだっ、私達まで慌てたら、梓がますます興奮しちゃうだろ?」

澪「でも…っ」

梓「うーっ、ううーーーっ!!!」ガブガブ

律「だいじょうぶだよ梓」ギュッ

律「だいじょうぶ、安心していいんだぞ」ナデナデ


梓「ふーっ、ふーっ」

律「よしよし」

梓「ふーっ」

梓「……」

紬「はぁ、梓ちゃん落ち着いたみたいね」

澪「律っ、手当てしなきゃ!」

律「なーに、この位、なんでも無いよ」

梓「……」

梓「りつ、……ごめんです」

律「いいんだよ、梓はちょっと分んなくなっただけだもんな」

律「だいじょうぶ」ギュッ

梓「りつーっ」ギュッ


唯「ぜんっぜん、大丈夫じゃないよっ!!!」

律「唯……」

唯「なんなのその子?おかしいよね?異常だよね?」

唯「暴れたり、汚したり、壊したり」

唯「今度は怪我までさせたじゃない!?」

唯「今まで黙ってたけど、もう限界!!!」

唯「その子には軽音部やめてもらおうよっ」

紬「でも、梓ちゃんは仕方ないじゃない…」

唯「うんそうだね、仕方ないね、だったら仕方が無いからやめてもらおうよ」

唯「その子が入ってから、私達何回まともに練習できた?」

唯「ここは軽音部なの!その子のお守り部じゃないの!!!」

梓「ゆ、ゆいー?」ブルブル

紬「あ、梓ちゃんだって、もう軽音部の一員でしょ?」

紬「練習はもっとできる様にするから」

紬「みんなで楽しくやっていく方法を考えましょうよっ」

唯「……」

唯「じゃあさ、その子の面倒は三人でちゃんと見てよね」

唯「今度こんな事があったら、絶対に辞めてもらうから!」

律「……ああ、わかった」

澪「ちょっと、律っ!」

唯「りっちゃん、今の約束、部長としてちゃんと守ってよね」

律「約束だ」

梓「りつー…」

唯「じゃあ、私先に帰るから」ダッ



2