ジャカジャカジャカジャカジャーーーーン!!!! 

澪「どうした唯?なんか今日変だぞ?どっか悪いのか?」

律 (馬鹿!!唯は恋の病をわずらってるんだぞ!!そのくらい察してやれ!)

紬 (でもこの反応だと澪ちゃんが彼氏ってことはなさそうね……!!ってことは………梓ちゃんね!!)

梓「確かに。いつもの唯先輩はもっと楽しそうに、元気よく引いてましたよね?最近の唯先輩元気ないです!!」

律「おー大丈夫か唯?保健室いくか?(うーん…梓が唯の彼氏っぽいな…唯のことよく見てるしな…)」

紬「平気?唯ちゃん?(梓ちゃん…これで唯ちゃんが梓ちゃんに抱きつかなくなった理由がわかったわね…!!)」

紬 (いつもは意識しないで抱きついてたけど、付き合ってからは照れちゃったりしちゃうもんね!!!!!!!)

唯「うん…ちょっと体調悪いかな……(髪の毛が気になってうまく引けないや……今日は帰らせてもらおう。)」

唯 (あ~…なんかムギちゃんすごいやる気だ。帰っちゃうの申し訳ないなぁ)



自宅!

唯「結局帰ってきちゃいました!」

唯「はぁ~学校だと色々気を使うなぁ~」

ブチブチ

プチプチ

プツプツ

ブチン!

唯「いったぁぁ!」

唯「!!!」

唯「……すごい…!!こんないい毛根鞘初めてだよ…でも毛根の先が赤くなってる…!!!」

唯「…あっ血が少しでてる!どうりで痛かったわけだよ!!」

唯「食べてみよう!」カリッ

唯「!!!!すごい!!この歯ごたえというか今までの毛根鞘とは全然違うよ!!!」



学校!

梓「唯先輩大丈夫ですかね…?」

紬「梓ちゃんずいぶん心配するわね?」

梓「あたりまえです!!大事な仲間なんですから!!」

律「もっと他の理由なんじゃねーのか?」ニヤニヤ

梓「ちっ…違います!!その他の理由なんて…なっないですよ…///(まさか律先輩に…気づかれたか?)」

律&紬((わかりやすい!!!)

律「なあ梓?お前唯と付き合ってるだろ?」

紬「!!!(りっちゃん!!率直すぎよ!!こういうのはじわじわ責めていくのが素晴らしいのに…)」

梓「…えっ?」

律「だぁーから唯と付き合ってるんだろ?」

梓「いえ…付き合ってませんけど…なんでですか?(ちょっとずれたけど気づかれてないみたい…よかった)」

律「えっ?じゃあ澪か?」

澪「女の子同士で付き合うわけないだろ。何考えてんだ?」

梓「ちょっと今のは聞き捨てなりませんよ澪先輩!」

澪「えっ?」

紬「そうよ澪ちゃん!!女の子同士だからこそ素晴らしいんじゃない!!!」

澪「えっえっ?」

梓&紬「「あやまって(ください)」」

澪「ご…ごめん…」

梓「わかってくれればいいんですよ。」

紬 (おかしいわね…私の推理が間違ってたってことかしら……いや…まだわからないわ!!!!)

紬「でも今日の唯ちゃんってギター弾いてから変になったよね…」

律「!!確かに。」

梓「そういえばそうですね…ケーキたくさん食べてましたし」

澪「ギター弾くの嫌になったってことか?」

紬「……たぶん違うわ!!きっとこの後になにか予定があったのよ!!!」

律&澪「!!!」

梓 (たぶん違うと思うけど……)

紬「今から唯ちゃんの家にお見舞いに行きましょう!!!」

律「おー!!!」



唯ん家!

唯「ふんふふ~ん」プチプチ

唯「さっきの毛すごいよかったな~」プチプチ

唯「またとれないかなぁ」ブチブチ

チャッチャッチャーンチャラララー

唯「!電話だ…誰だろう…?」カパ

唯「りっちゃんからだ!なんだろう?」

唯「もしもーしどしたの~?」

律「お~なんだ元気そうじゃん!今から唯ん家にみんなでお見舞い行くから~憂ちゃんも一緒にな」

唯「へっ!?(どうしよう…部屋髪の毛だらけだよ…)」

唯「今どのへん!?」

律「う~んスーパーの近くだぜー。部屋片付けとけよ~ww」

唯「(りっちゃんエスパー!?)わっわかってるよ!綺麗だよ!」

律「じゃあまたあとでな~」ガチャツーッツー

唯「どうしよう…スーパーの近くじゃすぐ来ちゃうよ…」

唯「部屋のゴミ箱だとばれちゃうから他のとこへ捨てなきゃ…」


澪「ん?なんか黒い塊がこっちにとんでくんぞ?」

紬「なにかしらあれ?」

ビュオ~~!!

律「うわっぷ!すげー風!!」

澪「!?!?ぎゃああぁぁvdsvfbんsjvvs;@mks!!!!!!!!」

みんな「!!!!!!!」

律「ど…どうした澪!?!?」

紬「み…澪ちゃん…?」

梓「気絶してる……ん?あれはさっきの黒い塊…」


憂「だっ大丈夫ですか?(あれってもしかして…)」

律「とっとりあえず唯ん家に澪を運ぼう!いい?憂ちゃん?」

憂「あっはい。全然平気です!」


唯「ん~窓から髪の毛捨てたけど平気だよね?」

唯「そんなことより髪の毛ととのえなきゃ!!」

唯「うわぁ~前髪が悲惨なことに……!!どうにかしなきゃ…!」

ピーンポーン

唯「うわわわわ!どうしよう!!」オロオロ

唯「!」

唯「マッキーペン……」

唯「よし…!!」


唯「いらっしゃーい…って澪ちゃんどうしたの!?」

梓「元気じゃないですか唯先輩!」

唯「えへへ~ごめんねあずにゃん~」ナデナデ

梓「!!!べっ別にいいですよ!(あ!なでられた!!///うれしいな…//)」

律「澪はな……謎の黒い塊にやられてな……っく!!」

律「あ…あたしがあの時先に行ってれば…!!澪が犠牲にならなくてすんだのに!」

唯「澪ちゃん!!そんな…りっちゃんのせいじゃないよ!!私が…私が悪いんだよ!!(あれ?これもしかして私の髪の毛で倒れたのかな?)」

唯 (りっちゃんに乗って演技っぽくしたけど本当に私が悪いんじゃん…まあ黙ってよう。)


澪「う~ん…あれ?ここは…?」

律「起きたか澪隊長!!ここは唯二等兵の家だぞ!お~い澪隊長が生きてたぞ~!!」

澪「律うるさい。あれ?いつの間に私ここに…?」

律「澪隊長が我々をかばって黒い塊に襲われて…」

澪「!!!」キューバタン



唯の部屋!

律「おじゃましまーす」

梓「とりあえず澪先輩をベッドに寝かせましょう!」

律「だな。よっこらせっと」

ボフンッ

唯「あっ…」

律「どうした唯?」

唯「ううん、別に…(どうしよう…ベッド髪の毛だらけだよう…)」

律「ところでこのマッキーペンと鏡はなんだ唯?」

唯「!!!(しまった!!片付けるの忘れてた!!)」

唯「え…っとそうだ!お化粧!お化粧しようと思ってたの!!」

律「!!!(マッキーペンでお化粧だと…!!ここまでくるとアホだ…アホだこいつ…)」

紬 (でももし本当にお化粧しようとしてたならこれからどっかへ行こうとしてたってことでしょ…?)

紬 (しかもお化粧してまで出かけるってことは……デートね…!!デートに行く予定だったのね!!!)

紬「唯ちゃんお化粧なんかしてどっか行く予定だったの?」

唯「!!!(どうしよう……なんか言わなきゃ…!)」

唯「う~…えーっと……」

紬 (この反応は言いにくいことなのね…!きっとデートよ!!デートしかないわ!!!)

唯 (もういいや。出かけることにしちゃおう…)

唯「うん♪出かける予定だったの」

紬「誰と!?」

唯 (うっ…食いついてくるなぁ……もういいやテキトーに言っちゃおう)

唯「むっ…昔の友達と遊ぼっかなぁって思ってて」

律「あれ?もしかしてあたしらお邪魔しちゃ悪かったかな?」

唯「こっ…これから誘うつもりだったから大丈夫だよ♪」

紬 (昔の友達…昔の友達…………もしかして和ちゃん!?)

紬 (同じ学校…軽音部以外…昔の友達……辻褄があうわね…!!)

梓「?」

紬 (和ちゃんを誘って二人の様子を見てみるべきね…)

唯 (マッキーペンでハゲてるところを塗りつぶすだけでなんかすごい安心感がある!)

律「じゃーその子も呼んで唯ん家で遊ぼうぜ!!」

唯&紬「!!!」

紬 (グッジョブりっちゃん!!グッジョブよ!!)

唯 (しまった…!!どうしよう……昔の友達………和ちゃんでいいかな…)

唯「…じゃっじゃあ和ちゃん呼ぶね!!」

律「なんだよー昔の友達って和かよー」

唯「うっ…うん♪」


紬 (私の推理どうりね…!!きっと私達が帰ったあとにあんなことやこんなことをするのね…!!!フヒッフヒヒ…)ダラダラ

梓「わー!!ムギ先輩鼻血でてますー!!」

紬「ハッ!…(私としたことが…こういうときこそ冷静にならなきゃ)


唯「じゃあ電話するね!!」

プルルルル


和「フンフフーン」プチプチ

和「やっぱわき毛は剃るより抜くほうがいいわね。」

ブーン!ブーン!

和「あら電話。誰からかしら。」パカ

和「唯からだわ。何かしら…」

和「もしもし?」

唯「あっ和ちゃーん!今からウチ来てあそぼー!!」

和「えっ…(一日の楽しみにしているわき毛を抜いてる最中なのに…まあいいわ。)」

和「いいわよ。なんだかにぎやかだけど他に誰か居るの?」

唯「軽音部のみんなだよー。和ちゃんもおいでー」

和「軽音部じゃない私が行ってもいいのかしら…?」

唯「全然い~よ。みんなも大歓迎だよ~」

和「じゃあ今すぐしたくして行くわね。じゃっ」ガチャツーッツー

唯「和ちゃんくるってー」

律「おーそうかそうかー。なんかパーティーみたいだな」


紬「!!!(女の子だらけのパーティー…グフッ…グフフ)」ジュルリ…

梓 (さっきからなんなんだろうこの人…)


和「唯の家に行く前にこの太い毛だけは…この毛を抜いてからじゃないと気がすまないわね…!」

和「ふんっ!そりゃ!」

和「……中々しぶといわね…!!」


唯「遅いね和ちゃん」

紬「そうね…(唯ちゃんそんなに早く会いたいのね♪やっぱり和ちゃんが唯ちゃんの彼氏ね)」

律「よーし!和が来るまでなんかやってよーぜ!」

梓「わたしトランプ持ってますよ!!」

唯律紬憂(………?)

唯 (……なんで?学校からそのまま来たんだよねみんな…)

律 (なんでこいつトランプ持ってんだ…?)

紬 (もしかして毎日持ってきてるのかしら……?)

憂 (……あっ!梓ちゃんトランプ大好きだったんだ!でも学校にまで持ってきてるとは思わなかったよ…)

梓「…?ほらほら何やります!?七並べですか!?七並べですか!?」

律「あー…わかったわかった。七並べやろうか、なっ?そんで負けた人は罰ゲ~ム!!」

梓「まあ律先輩がそんなにやりたいなら七並べやってやるです!!!」

律「………」

紬「じゃあ罰ゲ~ム!!はどうする?私は一番最初にあがった人が負けた人に質問をするっていうのがいいと思うの。負けた人は正直に答えなきゃいけないルールで」

紬 (唯ちゃんはこういうの弱そうだから色々と聞くチャンスね…!!)

律「罰ゲ~ム!!はマネしなくていいから!そうだな、それでいっか」

唯「えぇ~(どうしよう…これは負けられないね……!!!)」

憂「じゃあ私がシャッフルして配りますね。」

律「お~憂ちゃんよろしくー」



七並べ!

律「……おい、ハートの6とダイヤの8止めてるやつ誰だ!!正直に答えろ!!」

梓「律先輩…それ言ったら七並べになりませんよ……(とは言っても本当に誰なんでしょうか…スペードの5もないし…)」

紬「うふふ…(もしかしたら唯ちゃん…?いや、唯ちゃんはそんな策士ではないはずよ…だとすると憂ちゃんかしら…)」

憂 (そろそろスペードの5を出す頃かな…でもハートの6とダイヤの8止めてるの誰だろう…やっぱり梓ちゃんかな…?)

唯 (う~ん…ハートの6とダイヤの8はまだ出しちゃダメだよね……でもこれパスしてるだけで勝てちゃうよ♪)


………………


律「うがああぁあぁぁぁぁぁ!!!!負けたあぁぁぁ!!!ハートのエースとダイヤのキングを持ってる時点であたしの負けは決まってたのかあああ!!!」

紬「まあまありっちゃん…(まさか唯ちゃんが犯人だったとはね……!!唯ちゃんの力を見くびってたわ…)」

梓「唯先輩ずるいですよ!出せるのにパス3回も使うだなんて…」

唯「えへへ~頑張って頭使ったんだよ」

澪「唯ってこういうの弱そうに見えるけどなぁ~」

律「おお!澪!いつの間に起きたんだ?」

澪「お前らがハートの6とダイヤの8が誰だ!って言ってたときに」



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