憂「お姉ちゃんあーん」

唯「あーん!」モグモグ

憂「美味しい?」

唯「おいしーっ!」

憂「みんな帰っちゃったね~」

唯「うん!お誕生日会楽しかった~」

憂「私も楽しかったよ!あ、そうだ。みんなから貰った誕生日プレゼント開けよ?」

唯「うん!開けた~い」

憂「そっかあ~じゃあ私が開けてあげるね」

唯「えへへ~ありがとぉ~」

憂「和ちゃんのプレゼントから開けるね!」

唯「楽しみだな~」

憂「和ちゃんのプレゼントは……DSだよ!」

唯「DSか……」

憂「あ、箱の中に手紙も入ってるよ!」

唯「よ、読んで?」

憂「うん!えっと。誕生日おめでとう唯、私はもう使わないから唯にこのDSあげるね。だって!よかったね!」

唯「うん……」

憂「次は梓ちゃんのプレゼント開けるね~」

唯「あずにゃんのプレゼント何かな~?」

憂「猫の絵が書かれてるピックだよ~」

唯「ピック……」

憂「梓ちゃん猫の絵手書きしたのかなあ?上手だね!」

唯「う、うん……次のプレゼント開けて……?」

憂「うん!次は澪さんのプレゼント開けるね~」

唯「澪ちゃんのプレゼントはなあに?」

憂「シャーペンだよ~可愛い絵柄のシャーペンだね!」

唯「シャーペンか……そっかシャーペンか……」

憂「これを使って沢山勉強するんだぞって手紙に書いてあるよ。よかったね~」

唯「…………」

憂「律さんの誕生日プレゼントも開けるね!」

唯「うん……」

憂「わぁ!お姉ちゃん見て!可愛いマグカップだね~」

唯「本当……可愛いね」

憂「次は紬さんのプレゼントだよ~」

唯「…………」

憂「お姉ちゃん!紬さんのプレゼントはブレスレットだよ~」

唯「綺麗なブレスレットだね……憂、あのね?」

憂「どうしたの?」

唯「私が貰ったプレゼント。全部、憂にあげるよ」

憂「え……そんな。貰えないよ!」

唯「憂にあげる……全部、ぜーんぶ憂にあげるよ」

憂「も、貰えないよっ!あのね私もお姉ちゃんにプレゼントあるんだよ!」

唯「…………」

憂「ほら、手袋!可愛いでしょー?」

唯「……いらない」ウルウル

憂「……え?」

唯「いらない!今貰ったプレゼント全部いらない!」ウルウル

憂「お姉ちゃん……」

唯「ブレスレットもDSも全部いらない……手袋もいらない!いらないよっ!ううっ……ぐすっ」ポロポロ

憂「…………」

唯「いらないよぉ……私、こんなの使えないよ……」ポロポロ

憂「お姉ちゃん……」

唯「いらない……全部いらないよ。何で……みんな手を使う物ばかりプレゼントするの?私……両手無いんだよ?」ドサッ

唯「痛っ……起き上がれないよ……憂」


END



2