唯「ムギちゃんって乳輪大きいよね」



紬「えっ」

唯「一緒にお風呂入る度に思ってたんだけど」

唯「でかいよね」





紬「そんなことないと思うけど……」

唯「ううん。絶対大きいよ」

律「そう言えば大きいよな」

紬「りっちゃんまで」

澪「2人とも、ムギに失礼だろ!」

梓「そうですよ。いきなりにゅっ…乳輪の話するなんておかしいです」

紬「ね、いつもみたいにティータイムにしよ?」

唯「ムギちゃんの乳輪が気になってお菓子が喉を通らないよぅ」

律「いったい何食べたらあんなになるんだろうな」

梓「ムギ先輩は胸が大きいんだから乳輪が大きいのも当たり前なんです!」

紬「ありがとう梓ちゃん」

律「澪だって胸はでかいけど」

唯「別に乳輪大きくないよね」

澪「ちょっ」

律「500円玉サイズだもんな、みお~」

澪「なっ!」

唯「2つ合わせて1000円だね~。いいな、お金持ち!」

澪「やめろお前ら!」

梓「ムギ先輩はもっとお金持ちだから500円玉より大きいんですよね?ね?」

紬「梓ちゃん……フォローになってないわ」

澪「いい加減にしろよ!ムギが可哀想じゃないか」

唯「えー、澪ちゃんはムギちゃんの乳輪気にならないの?」

澪「ならないよ。そんなまじまじと見たことなんてないし」

律「じゃあ今見てみたらどうだ?」

澪紬「えっ」

律「澪と梓に乳輪見せて、でかいかどうか答えてもらえばいいじゃん」

唯「ナイスアイデアだねりっちゃん!」

澪「また馬鹿なことを……相手にしなくていいからな、ムギ?」

紬「分かった!今2人に見てもらう」

澪梓「えっ!?」

紬「私もはっきりさせたいから……」

唯「おぉ、ムギちゃんかっこいい」


ぬぎぬぎ

紬「ど、どう!?」 ぽよん

澪「(うわっすごく綺麗だ……)」

梓「(やわっこそう……)」

紬「ねえ、何か反応してくれないと」

澪「あっうん。えぇっと」


澪「わ、私よりは大きい。かな」

紬「そう……」

律「(角の立たないフツーの回答しやがったな)」

唯「あずにゃんも感想をどうぞ」

梓「にゃっ私も!?」

唯「当然!」

紬「大きい!?大きくない!?」

紬「答えて!」

梓「こ……」

紬「『こ』?」

梓「これも、まあ…個性ですよね」

紬「」




紬「うわああああああん!」 ダダダダダッ

ガチャッ

バタン!


唯「ムギちゃん…出てっちゃった」

澪「乳丸出しで……」


唯「あずにゃんが酷いこと言うから!」

梓「えぇ!?明らかに唯先輩と律先輩のが酷いこと言ってたじゃないですか!」

律「まあ。この娘ったら先輩に責任を負わせようとしてますわよ」

唯「せきにんてんかですわね」

澪「馬鹿なこと言ってないで早くムギを連れ戻すぞ!」

唯「あの乳輪を衆目に晒すわけにはいかないもんね!」

唯「ムギちゃんどこ行っちゃったんだろ」

澪「教室にもいなかった」

唯「電話は?」

澪「携帯、カバンに入ったまんまみたい」

唯「何も持たずに飛び出しちゃったんだね」

梓「それだけショックだったんですよ」

律「おーい!」

澪「あ、律」

律「下駄箱見てきたんだけど……」

澪「どうだった?」

律「くつ無かった。学校の外出ちゃったみたいだな」

梓「半裸で外に出ちゃうなんて……」

澪「まだそんなに遠くまで行ってないはずだ!早く見つけよう!」

唯「あの巨乳輪の被害を最小限に食い止めなきゃね」

澪「ムギー!聞えてたら返事してくれー!」

梓「ムギせんぱーい。どこですかー?」

唯「乳輪のおっきいムギちゃ~ん」

律「大納言~」

澪「そんな風に呼んだら聞えてても出てきてくれないだろ!」

梓「真面目に探してください!」

律「へーい」

澪「なんでそんなにやる気無いんだよ」

律「思ったより遠くに行っちゃったのかもなぁ」

澪「手分けして探そうか」

梓「そうしましょう」

唯「じゃあ私はあっち探すね」

律「私はそっち行ってみるよ」

梓「私は一度学校に戻ってみます」

澪「分かった。私は向こうを探すから」

澪「ムギを見つけたら連絡してくれ」


――――

梓「学校まで戻ってみたものの……」

梓「ムギ先輩の下駄箱がどこだか分からないや」

梓「とりあえず部室に行ってみよう」


ガチャ

梓「いない、か。荷物置きっぱなしだし、戻ってきた形跡も無いなぁ」

梓「はぁ」

バタン

純「あれ、梓じゃん」

梓「あ、純。ジャズ研は?」

純「今終わったとこだよ」

純「梓は何してんの?」

梓「実はかくかくしかじかで……」

純「ええぇ!?ムギ先輩が乳輪のでかいことを指摘されたショックで失踪!?」

梓「声がでかいよ純!」

生徒A「クスクス」

生徒B「むぎって2組の琴吹さんのことでしょ?」

生徒C「乳輪でかいんだー」

純「はっごめん」

梓「…気を付けてね」



梓「確かに乳輪はちょっと大きめだったけど、とっても綺麗なおっぱいなんだよ」

純「梓も声でかいよ」

生徒A「綺麗なんだって」

生徒B「肌白いもんね」

梓「あっ」

梓「そういうわけだから、もしムギ先輩を見つけたら教えてくれないかな?」

純「分かったよ。ジャズ研のみんなにメールしてみる!」

梓「助かるよ。じゃあ、またね」

純「バイバイ。 …梓も苦労してるなぁ」


――――

唯「ムギちゃーん!乳輪のおっきなムギちゃーん!」

憂「お姉ちゃん?」

唯「あ、憂~。お買いもの?」

憂「うん。お姉ちゃんは今帰り?」

唯「うーん。帰りなような帰りじゃないような」

憂「何か叫んでたけどどうかしたの?」

唯「実はね…」

憂「紬さんが自分の乳輪がデカいのを苦に国外逃亡!?」

唯「声が大きいよー」

憂「はっごめん」

通行人A「紬さんって琴吹さんとこのお嬢様だよな?」ヒソヒソ

通行人B「金持ちってのはやることが分からんね」ヒソヒソ

唯「そういうわけで私たちムギちゃん探してるんだ」

憂「そうなんだ……」

唯「そうなんだよ。ムギちゃんってたまに子供っぽくてかわいいよね」

憂「じゃあお姉ちゃん、一緒に探そっか」

唯「うん。ありがとう」


9