――――
さわ子(…………ここは………?)
ピクル「………………」ヌッ
さわ子「………………………もう………冗談でしょ?」
さわ子(学校の校庭なんて………)
ピクル「……………!!」クルッ
勇次郎「ウェルカム、ピクル………良く来てくれた………ッッッ」ニタァ~~
ピクル「………………」ニタァ~~
さわ子「何でここに……ッ?」
刃牙「親父!!~~~~!やっぱりピクルだったかッッッ」ザッ
ジャック「女が捕まってるナ………」ザッ
勇次郎「貴様らッッッ手をだすな!!アイツは俺が食うッッッ……」ニヤニヤ
ピクル「………………」ズサッ
刃牙「あの構え……四足歩行のッッッ……」
ジャック「流石はオーガ……何もせずにピクルに全力をださせるか…………」
勇次郎「いいぜ………来なッッッ!!!」ニタァ~~
ピクル「……………!!」ズアッ!!!
勇次郎「邪アッッッ!!!」ギャド!!!
ピクル「~~~~~~?!」ドサアッ!!!
刃牙「あれを蹴り返したッッッ?!嘘だろ………」
勇次郎「クスクス、まだだ……本気で来いッッッ」
ピクル「………………!!!」ピキッピキッ
ジャック「ピクルの様子が………?」
刃牙「あれだ………最終形態になろうとしてるんだ………」
勇次郎「成る程……貴様が本気ならば俺も本気で行こうかッッッ!!!」ビリビリッッ
さわ子「背中に………鬼の顔…………」ぞッ!
ピクル「ゴアアアアアッッッ!!」ガコッ!ビキッ!…………ザンッ!!
勇次郎「ガーゴイルだな………まるで、ならばこれはガーゴイル対オーガッッッ!!」
勇次郎「どちらが上か……長くなりそうだッッッ」クスクス
ピクル「オアアアアッッッ!!」
刃牙「史上最強の雄VS地上最強の生物………」ゾクッゾクッ
ジャック「最強が今日決まる………」
※ピクルはさわ子をやろうとした時に………勇次郎登場ということで頼む
ピクル「ガアァッッッ!!!」ギャドッッッ
勇次郎「ぬぅ!!」ザンッ
ピクル「アオオオッッッ」ブンッッ!!
勇次郎「!!……甘いッッッ」ズガアァン!!
ピクル「~~~~~~?!」ギリッッ
勇次郎「チェリャアァァァァ!!!」ズアッ!!
ピクル「~~~~~~!!!」ドカアァン!!
ピクル「………………」ドサッ
刃牙「もうッッッ終わりッッッ?!」
勇次郎「アホウが………まだまだだッッッ」グニャ~~~~
ピクル「ニヤァ~………」
勇次郎「ピクル………古の大地に君臨する最強の雄よ、………感謝するッッッ」ニタァ~~~
ピクル「ニタァ~……」
勇次郎「打撃戦では五分と五分…………どちらかが死ぬまでやるぞッッッ」ズンッッ!!
ピクル「アオオオッッッ」ズズンッ!!!
刃牙「あの体格差で互角に殴り合うなんて………まだ親父にはかなわねぇな…」
ジャック「オマエが超えるべき存在だ………俺もだがなッッ」
勇次郎「行くぞッッッ」ザンッ!!
ピクル「オアアアア!!」ザンッ!!
ピクル「オアアアア!!」ドカンッ!!
勇次郎「ぐぅ………!!」ザッ!
ピクル「アオオオッッッ」メキュッ!!
勇次郎「~~~~~!!」ドサァ!!
刃牙「親父が………押されてる………」
ピクル「ッッッ!!!」
ズバァン!!!
勇次郎「~~~~~~!!!……ぐぅッッッ」ドサァッ!!!
ピクル「ニヤァ~~」ググッッッ!!
刃牙「親父逃げろォォォォ!!!」
ピクル「ッッッッ!!!」ブオォン!!
勇次郎「!!!~~~ぐぅッッッ」メキ……メキ…
刃牙「親父が…………負ける……のか…?」
勇次郎「……アホウが………」ググッッッ!!!
さわ子「鬼が泣い………てる……?」
ピクル「~~~!!」ゾクッ!!
勇次郎「遅いッッッ」パァンッッッ!!!
ピクル「~~~~~~~……………」ビクッ
勇次郎「邪アァッッッ!!!」ギャドオオン!!!
ピクル「~~~?!!!!~~…………………」ドサッ…………
勇次郎「……………ピクルよ………オマエは今までで間違いなく最強の敵だった…………」ドサッ
勇次郎「大丈夫……か?」
さわ子「貴方こそ………ボロボロじゃない…………」ポロポロ……
勇次郎「何故泣くんだ…………?」
さわ子「死んじゃうかと思ったのよ!!!この馬鹿!!!」ポロポロ
勇次郎「だが結果としては助かったろう………」
さわ子「私じゃない!!貴方の事よッッッ!!!」
勇次郎「~~~~!!」
刃牙「ピクル……持って帰るか……手伝い頼むよ兄さん」
ジャック「あぁ…………」
勇次郎「スマン…………」ギュッ
さわ子「ウワァァァァァァァンンン!!」ダキッ
勇次郎「刃牙よ………待ってるぞ………」
刃牙「あぁッッッ、必ず!!アンタの所に!!!」
ジャック「行くぞ………」
刃牙「よっと、重いな………」
刃牙(丸くなったな………親父……)
勇次郎「……落ち着いたか?」
さわ子「えぇ………有り難う…」グス
唯「あっ、居た~~~~~~!!!」
憂「お父さん!!どうしたの?!」
勇次郎「喧嘩だ……」ナデナデ
唯「アレッ、さわちゃん………?」
憂「まさか先生とッッッ」ゾワワワワ
勇次郎「アホウが………お前達、そいつを家まで送ってイケ……」
唯「わかったよ!!」
憂「先生、行きましょう」
さわ子「えぇ………お願いね…」
勇次郎「……………これで………後は……待つだけか……」
勇次郎「刃牙…………必ず………来い………」
けいおんッッッッッ
第一部終わり
けいおんッッッッッ第二部
リビング
唯「ねぇお父さん!」モニュモニュ
勇次郎「………なんだ?」モニュモニュ
唯「今度ねぇ~~~夏フェスに部活メンバーで行くんだぁ~~~~~♪」
憂「いいなぁ~~私も行きたいよぉ~~~」モニュモニュ
勇次郎「そうか……ならば俺も行こうかッッ」
唯「えっ?……けどチケットが……」
勇次郎「問題無い………」
その夜
勇次郎「光成……夏フェスとやらのチケットを二枚急いで確保しろッッッ」
光成『夏フェスゥ?!~~~~』
勇次郎「なるべく急げッッッモタモタしてると……………」
光成『~~~~~~?!』
翌朝
勇次郎「憂……夏フェスのチケットだ………」
憂「えっ………どうしたのこれ?!」
勇次郎「気にするな……」
憂「やったぁ!お父さん大好き!!」ギュッ
勇次郎「………」ニヤニヤ
当日
律「いやぁ~~~~暑いなぁ……ホント」
澪「初めてくるな……夏フェスッ」
紬「楽しみだわぁ~♪」
さわ子「さぁ、盛り上がっていくわよ!!!」
梓「それにしても………何で唯先輩は一家全員なんですか?!」
唯・憂「エヘヘ~~~~♪♪」ニヤニヤ
勇次郎「まぁ………気にするなッッ」
梓(こんなに暑いのに黒い拳法着ッて………)
さわ子「さぁ、着いたわよ!!!」
律「スゲー、唯!行くぞ!!!」
唯「うん!!!」ダッ
憂「梓ちゃんッッ、私達も行こうよ!!!」
梓「ちょ、ちょっと憂?!」
澪「アイツら………」
紬「先生も居ないわ………いつの間に………」
勇次郎「寝床は俺が作っておこう………お前達も行って来いッッ」
澪「いいんですか……?」
紬「まぁまぁ、行きましょ澪ちゃん♪」
勇次郎「………元気なこった…なぁ?」
刃牙「親父…………」
ジャック「何でオレまで………」
勇次郎「今から寝床を作るッッッ!有りったけの木を薙ぎ倒してこいッ!!!」
刃牙「さて、ヤルか…」
ジャック「仕方ないナ…」
刃牙「シュッ!!!」バキィ!!
ジャック「フンッ!!」ドカァ!!
勇次郎「邪ッッッ!!」ドカドカバキバキィ!!!
刃牙「こんなもんかな………ふぅ」ドンッ
ジャック「暑いな……………」ドカンッ
勇次郎「上等だな………」ズズンッッッ!!!
勇次郎「さてアイツらが帰ってくるまでに作るぞッ」
刃牙「約束通り……俺達はここまでだな」
ジャック「オレは走ってかえろうかな………」
勇次郎「チェリャアァァァァ」ズバババババッッッ
刃牙「兄さんも夜叉猿の所に来てみるかい?」
ジャック「面白ソウだな……一緒に行こうッ」
勇次郎「次は椅子とテーブルとベッドかッッッ」
勇次郎「セイッッ!!」ズガアァン!!
周りの客達「なんだ……アイツ……」
―――
唯「カッコいいねぇ~~!!」
憂「凄いよね!!」
律「やっぱりプロの生演奏は燃えるなッッッ」
澪「ベースの人上手いな~~~!!」
梓(必ずもっと上手くなってヤルです!!)
さわ子「疲れた………」
『ズズンッ』紬(何の音かしら…………?)
勇次郎「出来たか……ざっと十人は余裕だなッッッ」
勇次郎「さて……何をするか決めてなかった……」
勇次郎「寝るか………」
その頃
律「もう遅くなってきたし………戻るか」
さわ子「首が痛いわ……」
澪「私も戻るか………」
紬「じゃあ、私も戻りましょう♪」
梓「私はもう少し見てきますッッッ」
唯・憂「私も~~~~♪」
律「元気だなァ~、気を付けろよ~~~……」
チャラ男1「あの子達可愛くネ♪」
チャラ2「ウオオ、ヤベェよツインテールはマジヤベェ!!!」
チャラ3「丁度3人だし……ヤッチャイますか?」
チャラ1・2「賛成~~~~~♪」
チュドンッ!!!
チャラ3「何だ?!」
勇次郎「アイツラには手を出すな……………」ギリッッ!!
チャラ2「オッサン何だよ邪魔……………」グシャ!
チャラ1「ヒッ………助け」ドカァッ!
チャラ3「~~~~~~?!」ズンッ!……バタ…
勇次郎「親も楽じゃあ無いな…………」ザッザッ
―――
律・さわ子・紬・澪「な………何でコーテージが………出来てるの……?」
律「大体想像は出来るな……」
さわ子「椅子とベッドにテーブルまで……」
澪「やっぱりあの人………人間じゃあ無いよな……」
紬「道具を持って来てる感じじゃあなかったから………全部素手……よね…」
律「これがホントのハンドメイドか………」
澪「何言ってるんだお前は………」
―――
唯「ふぃ~~~帰ろう♪」
憂「疲れたねぇ~~~」
梓「蚊に刺されてかゆい………」
勇次郎「おう……オマエら迎えに来たぜ……」
唯「お父さん!!」
憂「お腹へった~~」
勇次郎「飯も作ってあるから安心しろ……」
唯「メニューは?!」
勇次郎「ヒグマ肉カレーだッッッ」
梓(ヒグマッッッ?!)
そのころ
烈「お買い上げ有り難うッッッ!!」
客1「烈々ラーメンウマww」
客2「オレ、担々麺ね!!」
烈「承知したッッッ!!」
―――
唯「たっだいま~~♪」
さわ子「お帰りなさい…」
憂「どうしたんですか?」
澪「このコーテージに疑問は無いのか?………」
梓「~~~~~?!まさかッッッ」
紬「そのまさかよ………」
勇次郎「ハンドメイドだッッ」
律(イヤイヤイヤイヤ………………)
さわ子「ソウいえば表で煮込んであるあれは………」
勇次郎「夕飯のヒグマ肉カレーだッッッ」
律・澪・紬・さわ子(~~~~~~~~?!)
唯「ヒグマ♪ ヒグマ♪」
憂「ヒグマ♪ ヒグマ♪」
梓(色々とおかし過ぎてもう突っ込めない…………)
そして
全員「いただきますッッッ!!!」
唯「おいし~~~~い♪」モニュモニュ
憂「お父さんは料理上手だね~~~♪」モニュモニュ
律(これは………美味いッッッ)モニュモニュ
さわ子(なんて美味しいの………ヒグマの肉っていいわね…)モニュモニュ
梓「美味しいですッッ」モニュモニュ
紬「とっても美味しいわぁ♪」モニュモニュ
澪(美味すぎるだろ……これヤバイな……)モニュモニュ
勇次郎「………まぁまぁだな……」モニュモニュ
チャラ男は勇次郎によってヒグマにされました♪
全員「ごちそうさまでしたッッッ!!!」
勇次郎「胃のなかに入ればチャラ男もヒグマも同じもんだ………」
唯「お父さん………?」
勇次郎「何でもない………それより全員を外にだすんだ…」
憂「なんで?」
勇次郎「いいから早く…」
唯・憂「わかったッッ」
律「なんだ?……急に外に出ろなんて?」
澪「考えるだけ無駄だな………」
さわ子「確かに…………」
紬「けど気になるわ…」
梓「不安です…………」
唯・憂「お父さん、皆でたよ~~~~」
勇次郎「良く空を見ておけッッッ」
勇次郎以外の全員「えっ?」
ヒュ~~~~~ドカァン!!!
さわ子「花……火………?」
律「マジかよ………」
澪「キレイだな…………」
紬「ステキねぇ………」
梓「凄いです…………」
唯「お父さん凄いよ~~~!!!」
憂「ありがと~~~~!!!」
勇次郎「ニヤニヤ」
最終更新:2011年06月09日 21:15