第2部ゴー




律「…………」

澪「律~」

律「…………」

澪「律?」

律「…………」

澪「オラァ!」ボカッ

律「いでっ!! な、なんだよ」

澪「いや、またボーッとしてたから……
  ほんとに大丈夫か?
  朝からずーっとボーッとしてるじゃないか」

律「大丈夫だってば……
  で、なんか用?」

澪「えっああ、私、職員室行かなきゃいけないから。
  先に音楽室いっといて」

律「……ああ、分かったよ」


律の頭は未だに陰毛でいっぱいだった。
むしろ陰毛で溢れかえってしまいそうだった。
こんな状態のままでは、
部活に行ったところで意味が無いだろう。
みんなの下着のさらに下に隠された陰毛に気を取られてしまって、
まともに練習など出来ないに決まっている。
しかしこのまま帰るとまた澪に心配されてしまうので、
とりあえず音楽室に行くことにした。

壁にぶつかったり階段を踏み外したりしながらも
ようやく校舎3階の音楽室に到着した。
ドアを開けると、既に唯が来ていた。

律「よう、唯」

唯「……」

律「唯~?」

唯「す~……」

唯はテーブルに突っ伏して寝息を立てていた。
その唯の向かい側の席に律は腰掛けた。


律「しかし睡眠中のシーンが多いな」

唯「くかー」

律「…………」

唯「すー」

律「…………」

唯「すぴー」

律「…………」

唯「くー」

律「…………」

唯「かー」

律「…………」

唯「ふすー」




律「今ならバレないんじゃね」




はっ、とした。
自分は何を考えているんだ、と律は思った。
大切な友人の寝込みを襲って陰毛を取ろうなど、
絶対に許されることではない。
律はかぶりを振って、
自分の頭に浮かんでしまった邪な考えを散らせようとした。

しかし一度思いついてしまったことが
そう簡単に頭から離れてくれるわけがない。
唯のノンキな寝顔を見ているうちに、
その下に隠された陰毛への欲求は大きくなっていく。
そして律にささやく悪魔の声は
律をただひたすらに煽るのだ。

唯の陰毛を見たい。触れたい。
でも唯は大切な友達だ。
こんな犯罪まがいのことをしてはいけない。
でも唯は寝ている。
爆睡している。
ちょっとやそっとじゃ起きそうにない。
そっとやればバレないかも知れない。
バレないだろう。
バレないようにやろう。
やろう。
やろう。


律は机の下に潜り込んだ。
唯のスカートから伸びる、
黒いストッキングに包まれた脚が目に入った。
普段はなんとも思っていなかったが、
今日はなぜかエロティシズムを感じた。
別に細くも長くも、特に綺麗な脚でもないのだが。

作業の流れはこうだ。
唯のストッキングとパンツを脱がし、
パンツに付いているであろう陰毛を入手、
そして後はすべてを元に戻す。
文字に起こすと簡単そうに見えるが、
実際にやるとなるとかなり大変だろう。
まず唯が目覚めるとそこで終わりだ。
唯を起こさないよう、慎重に慎重にやらねばならない。
そしてこの音楽室に誰かが入ってきてもアウトなのだ。
つまり慎重さとスピードの両方が必要になる。
しかし律にとって、そんなハードルは屁でもなかった。
唯の陰毛を手に入れる。
その情熱によってのみ律は動いていた。

律「はあ、はあ、はあ」

律は唯のスカートに手を入れ、
ストッキングに指を掛けた。
それをゆっくり、ゆっくりとずり下ろしていく。
しかしお尻のほうが圧迫されていて
うまく下ろすことが出来ない。
律が必死に下ろそうとしていると。

唯「う……ううん」

律「!!」

唯「んー……」

唯が目覚めてしまったと思われたが、大丈夫だった。
肝を冷やしながらも、ストッキング下ろしを再開する。
一旦机の下から出て、唯のうしろにまわり、
ゆっくりとお尻を浮かせることで
なんとかストッキングを下ろすことができた。
しかしもう15分が経ってしまっている。
早くしなければ澪がやってくる。
それまでにすべてをやり終えてしまわなければならない。
律はもう一度机の下に潜った。

唯のストッキングを足元までずり下ろす。
次はパンツだ。
ここさえ乗り越えれば、
唯の陰毛を手に入れられる。
そう思うと、律の中で抑え切れないほどの興奮が湧き上がった。

律「はあはあはあ……」

律はパンツに手を掛けた。
ストッキングと同じ要領で、
唯を起こさないように、
少しずつ、少しずつ、
ずり下ろしていく。
1回やったことなので、
もう手馴れたものだ。

徐々にパンツをずらしていくと、
やがて陰毛が見えてきた。

律「!!!」

ついに念願の陰毛が、
目の前に現れた……という
逸る気持ちを抑えつつ、
律は慎重にパンツを脱がしていく。

律「はあっ、はあっ、はあっ……!!」

そして律は、苦労の末、
ついに唯のパンツを
脱がせることに成功したのだ!!

律「うおおおおおあああああああ!!」

歓喜の雄叫びを上げ、
唯の股間にむさぼりつく律。
至近距離に広がる陰毛パラダイスを前に、
律はもはや当初の目的など忘れ去ってしまっていた。

律「はあああっ、陰毛、陰毛ぅ……
  陰毛、はあはあ、陰毛、陰毛、陰毛……!!!」

律はもっしゃもっしゃと豪快に陰毛を愛撫する。
だが撫で回すだけでは飽き足らず、
キスをし、しゃぶりつき、なめまわし、
唯から生えたナマ陰毛を味わい尽くした。

律「はあああああ、陰毛、陰毛……陰毛!」

唯「ん、んー…………ん?」

律「はあ、はあ、陰毛陰毛……」もしゃもしゃ

唯「…………」

律「はあああ、陰毛……」もしゃもしゃ

唯「いっ」

律「陰毛……はああん」もしゃもしゃ

唯「いやああああああああっ!!!!」

ボカッ

律「いでっ!!」

唯「ななななんあななななんああ、
  何やってっ、……な、な、な、なんで……
  な、な、な、りっちゃん……何して……っ」

律「はっ……あっ……
  あ、いや、これは、違うんだ、
  いやこれは違うんだ、唯!」

唯「いやっ! こないでっ!」

今さら我に返ったところで、手遅れだった。



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