ぶかつご!

澪「なぁムギ・・・そろそろどこいくのか教えてくれないか?」

紬「もう着いたわ。ここよ」

澪「え?ここって・・・美容院?」

紬「えぇそうよ♪さぁ早く入りましょう」

澪「え?ちょ、ちょっと・・・!」

ウィーーン


店員「いらっしゃいませ紬お嬢様。今日はどうなさいますか?」

紬「私の髪をこの子みたいにしてちょうだい!」

澪「え、えぇ!?」

紬「そしてこの子の髪を私みたいにしてちょうだい!!」

澪「ええぇぇ!?」

店員「かしこまりました」

澪「え、ちょ!ちょ!!」



数時間後・・・

澪「わ、私の髪がムギみたいになっちゃった・・・」

紬「お疲れ様澪ちゃん♪」

澪「ちょ、ちょっとムギ!どういうつもりだ!?」

紬「私たちも入れ替わりましょう♪」

澪「え!?」

澪「い、入れ替わるって・・・律や唯みたいに!?」

紬「えぇ」

澪「な、なんでそんなこと・・・!」

紬「だって面白そうなんだもの」

澪「お、面白そうって・・・・・・・はぁ・・・しょうがないな・・・一日だけだぞ?」

紬「ありがとう澪ちゃん♪」

澪「でも眉毛はどうするんだ・・・?」

紬「私のを使って」


ベリベリィッ

澪「うぉっ・・・」

紬「それじゃあまた明日」

澪「う、うん・・・」



ガチャッ

律「おいーっす」

紬「遅いぞ律」

澪「あ、りっちゃん今紅茶入れるわね」

律「ん・・・?」

紬「ど、どうした律?」

紬(まさかもうばれたのかしら・・・)

律「澪・・・なんか今日雰囲気違くない?」

紬「え?き、気のせいじゃないか・・・!?」

律「いや、絶対おかしいよ・・・なんか目が優しいもん」

紬「し、失礼な!私はいつだって優しいだろ!このバカ律ー!」


ぽかっ

律「うわっ!?・・・ってあれ?全然痛くない」


律「ちょっとどうしちゃったんだよ澪・・・なんか悪いもんでも食ったのか?」

紬「く、食ってないよ・・・」

律「あ、じゃあわかった!腹の調子が悪いんだろ!?下痢か!?」

澪「誰が下痢だバカ!!」

ゴンッ!!


律「痛っ!?え、ちょ・・・ムギ・・・!?」

紬(澪ちゃん!)

澪(し、しまった・・・つい・・・)

律「な、なにムギ・・・?私、何か気に障ることいっちゃった・・・?(オドオド)」

澪「ち、違うのよりっちゃん!頭にムシが止まってたから払おうと思ってあげたの!」

律「な、なんだ・・・びっくりした・・・」


澪(あ、危ない危ない・・・ばれるところだったな・・・・・・・それにしても今のオドオドした律、ちょっと面白かったな。遊んでみるか・・・)

澪「・・・ねぇ、りっちゃん」

律「ん?何ムギ?」

澪「りっちゃんはもうちょっと女の子らしくしたほうがいいと思うの」

律「え?」

澪「私が鍛えなおしてあげるわ」

律「い、いや別にいいよ・・・」

澪「黙りなさいっ!!」

律「ひっ!?」

澪「まず座り方!!そんな男の子みたいな座り方しない!!」

律「は、はい!!」ビシッ

律「こ、これでいい・・・?(オドオド)」

澪「ダメッ!足をきちんと閉じなさい!!」

律「は、はいっ・・・!」

澪「それからお菓子を食べるときも食べカスを机に散らさない!!」

律「わ、わかりましたぁっ!」

澪「それと・・・」

紬(ちょ、ちょっと澪ちゃん!)

澪(ん?なんだよムギ)

紬(もうその辺にしてあげて・・・りっちゃん震えてるわよ)

澪(え?)

律(ガタガタブルブル・・・)

澪「あ・・・」


澪「おい律」

律「は、はいっ!なんですか!?紬様っ!!」

澪「騙してごめんな。私だよ」

律「・・・え?」

澪「これでわかるか?ほら」ベリベリィッ!!

律「あ・・・澪!」

紬「騙してごめんねりっちゃん」ペタペタ

律「ム、ムギ!」

律「な、なんだよ・・・二人とも・・・入れ替わってたのか・・・?」

紬「えぇ、そうよ♪」

澪「いやー、面白かったな律の震える姿」

律「・・・バカー!本気でびびったんだぞ!!このバカ澪ー!!」

ポカポカ!

澪「あはは、ごめんごめん。お詫びにケーキでも奢るからさ」


ガチャッ

唯「おいーっす!」

紬「あ、唯ちゃん今紅茶入れるわね」

唯「うぉー!ムギちゃん髪真っ黒じゃん!そして澪ちゃんは真っ白!なになに?何かあったの!?」

紬「うふふ、実はね・・・」


唯「へぇー澪ちゃんとムギちゃん入れ替わってたんだ。私も騙されたかったなー・・・」

律「いや・・・私はもうこりごりだよ・・・もう変装ごっこは禁止な」

唯「えぇ~!?面白いのに・・・」

紬「でも、たまにはいいんじゃない?」

律「よくない!」



つぎのひ

唯「りっちゃんおいっす」

律「おいーっす」

唯「・・・・」

律「・・・・」

律「・・・なぁ唯」

唯「なに?りっちゃん」

律「お前本当に唯か?」

唯「・・・りっちゃんこそ本当にりっちゃん?」

律「私は律に決まってるだろ!?唯は本当に唯か!?ムギが化けてるんじゃないのか!?」

唯「りっちゃんこそ!本当はりっちゃんのふりした澪ちゃんなんじゃないの!?」

律「私は正真正銘律だ!」

唯「私だって正真正銘唯だよ!」

律「信用できないな!」

唯「私だって!」


ガチャッ

澪「おい、ギャーギャーうるさいぞ。一体何やって・・・」

唯「あ、澪ちゃ・・・!」

律「おいちょっと待て!こいつ本当に澪か!?」

唯「あ、本当だ・・・澪ちゃんは本当に澪ちゃん!?」

澪「・・・は?」


澪「な、なに言ってるの・・・?」

律「お前本当に澪なのか!?昨日みたいに偽者じゃないよな!?」

澪「は・・・?本物に決まってるだろ?あ!さてはお前らまた変装ごっこやってるのか!?」

唯「違うよ!してない!」

澪「嘘付け!もう騙されないからな!!お前が律だな!このっ!!」

ゴンッ!!

唯「いったーい!!違う私唯だよ・・・!」

澪「黙れ!!」

ゴンッ!!

唯「痛いよー!!」

律「お、おいやめろ!!律は私だぞ!!」

澪「いいよ唯、庇わなくても・・・ほら、観念しろ律!!」

ゴンッ!!

唯「うわああああああああん!!」



ガチャッ

紬「こんにちはー・・・」

ギャーギャーワーワー!!

紬「な、なにやってるの皆・・・?」

あーだこーだ

紬「楽しそう・・・!私も混ぜてー♪」


終わり