澪「唯、頭からネジ落ちたぞ?」唯「えっ?」

澪「ほら!てか、何で頭からネジが落ちるんだよ?」

唯「あれ?何で頭からネジが出てくるの?あっ!昨日、棚組み立てて1つネジがなくなったんだよね」

澪「そうか、頭からネジが出てきたから、びっくりしたよ」

唯「えへへっ…」

和「ホームルーム始まるわよ」



・・・・・・・・・・・

ーホームルームー

ガタン…ドテッ…

和「ん?唯?えっ?どうしたのよ!!先生!!平沢さんの様子が変です!」

さわ子「ひ、平沢さん?大丈夫?」

和「唯!唯!返事して!えっ?い、息してない…先生!息してません!」

さわ子「先生は救急車呼んでくるから、真鍋さんは保健の先生呼んできて!」ダダッ

和「は、はい」ダダッ

律「唯!唯!返事しろよ!一体、どうしたんだよ!」

澪「唯…唯…死ぬな…」ポロポロ

紬「唯ちゃん…唯ちゃん…しっかりして…」オロオロ

律「うわっ…何でこんなに体冷たいんだ?それに、体カチカチじゃないか…」

紬「心臓動いてない…」

澪「死ぬな…唯…嫌だ…」

律「一体、どうなってるんだよ…」


ピクッ…ムクッ…

律「えっ!?唯?」

唯「あれ??どうしたのみんな。澪ちゃん、どうして泣いてるの?」

澪「唯ー、唯ーーーっ」ダキッ

唯「苦しいよー、澪ちゃん」

律「唯!お前いきなり倒れて、心臓止まったんだぞ?大丈夫なのか?」

唯「ええっ?全然大丈夫だよ!ほら、こんなにピンピンしてるよ!」

律「手触らせてくれ…あっ、冷たくない」



さわ子「救急車呼んできたわよ!えっ?平沢さん大丈夫なの?」

唯「ええっ…さわちゃん大袈裟だよ…」

和「先生早く!!えっ?唯?大丈夫なの?」

唯「和ちゃんまで…一体、どうしたの?みんな変だよ?」オロオロ

さわ子「取敢ず、病院に行って検査を受けてきなさい!」

唯「病院?ええっ!!」

さわ子「駄目です!念のためです!」



ガラ

憂「お、お姉ちゃん!!」

唯「憂?顔真っ青だよ?」

憂「だって、お姉ちゃんが倒れたって聞いたから…」

唯「私は大丈夫だよ。さわちゃんが救急車呼んじゃって、そのまま病院だって…」

憂「えっ!?あの…救急車は…えっと…私が病院連れていきますので、救急車はどうにかなりませんか…」アセアセ…

さわ子「一応、救急隊員の指示に従ってくれる?」

憂「は、はい…掛り付けの病院があるので…」アセアセ…



・・・・・・・・・・・

律「何だか憂ちゃんの様子おかしかったな…」

澪「ああ、救急車で病院に行くのまずそうな…」

紬「そうね…結局、救急車に乗らずに二人で病院行ったみたいだし…」

律「大丈夫かな…唯…」

澪「一応放課後、唯の家行ってみるか…」

紬「そうね、そうしましょう」

律「ああ」



・・・・・・・・・・・

ー放課後ー

梓「唯先輩、倒れたって本当ですか?」

律「ああ、ホームルーム中にな倒れて動かなくなったんだよ」

梓「私のクラスも大変でしたよ、いきなり教頭先生が来たと思ったら、平沢さんが倒れたって…
そしたら、憂が血相変えて飛び出してって…」

澪「憂ちゃんも、そりゃびっくりするよな」

梓「はい、私もびっくりしました。で、唯先輩大丈夫なんですか?」

紬「でね、私達これから唯ちゃんの家に行ってみようと思って」

梓「私も行きます!!」

律「じゃあ、みんなで唯の家行くか」

梓「はいです!!」



・・・・・・・・・・・

ー平沢邸ー

ピンポーン

憂「はーい!あっ、みなさん…」

律「ういーす、憂ちゃん、唯の様子はどうだ?」

憂「あっ…えっ…お姉ちゃんなら大丈夫です…」

梓「憂、唯先輩に会いたい!」

憂「えっ…お姉ちゃん…?あっ!お姉ちゃん寝てるの…」

唯「憂ーっ?誰か来たの?」

憂「あっ!?お姉ちゃん…」

梓「唯先輩起きてるじゃん…」

律「唯、体大丈夫なのか?」

唯「大丈夫だよ~、みんな入って、入って!」

澪「ああ、じゃあお邪魔します」



・・・・・・・・・・・

律「で、唯、本当に大丈夫なのか?」

唯「もう、みんな心配しすぎだよ」

梓「心配したんですよ、唯先輩!」

唯「あずにゃん…ごめんね」

澪「病院は行ったのか?」

唯「病院?行ってないよ」

律「えっ?大丈夫なのかよ?さわちゃんに病院行くって言ってたろ」

憂「すいません…さわ子先生には秘密にしておいてください…お願いします」

律「まあ、唯が大丈夫なら…別にさわちゃんに私達から言う必要もないよな…」

澪「ああ、安心してくれよ、憂ちゃん」

憂「ありがとうごさいます」ワナワナ



・・・・・・・・・・・

ー帰り道ー

澪「憂ちゃんの様子おかしかったな…」

律「ああ」

梓「憂、唯先輩寝てるだなんて、何であんな嘘付いたんだろ…」

紬「そうね、私達を唯ちゃんに合わせないようにしてるようだった…」

澪「そ、そういえば、ホームルーム始まる前、唯の頭からネジが落ちたんだよ」

律「おいおい、それと唯が倒れた事となんの意味があるんだよ?」

澪「いや…唯は棚作っててネジが無くなったって言ってたんだけど、棚に使うネジにしては小さいし長かったから」

梓「でも、そのネジが落ちた後ですよね?唯先輩倒れたの…」

律「だとしてもだ、非現実的過ぎる。唯が倒れたのとネジは関係ないって!」

澪「そうか…」

紬「でも、良かったわ。唯ちゃん元気そうで」

梓「そうですね…憂の様子は心配ですけど」

律「まあ、唯が自分で大丈夫だと言ってるんだ。問題ないだろ」



・・・・・・・・・・・

ー翌日ー

唯「おはよ!みんな!」

律「おう!おはよ!すっかり良いみたいだな!」

唯「うん!リッチャン!」

律「んん?唯、イントネーション変だぞ?」

唯「そうかな?」

澪「体は大丈夫なのか?」

唯「うん、この通りピンピンしてるよ」ガクカク

澪「おい!それじゃあ、ロボットだろ」

唯「へっ?ロボット??」

澪「そうだ!ロボットみたいだ!」

唯「ロボットジャナイヨ!ミオチャン!」

紬「あらあら、唯ちゃんロボットの真似?」

唯「ロボットの真似なんてしてないよ!」

律「まあまあ、こうして唯が元気なら良いじゃないか!」

澪「ああ」



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