唯「うん、部員はちゃんと集まったんだけどどうしても
顧問の先生が見つからなくて…」

和「そう、残念だったわね、せっかくやってみたいと
思うことが見つかったのに」

唯「うん、でもこれでよかったのかも、もしかして」

和「なん、?」

唯「他の部員さんたちはね、みんな音楽経験者で
わたしなんか足引っ張っちゃうだけだったかもだからさ…」

和「唯、、、」

唯「のどかちゃんはなんの部活にはいったの?」

和「わたし?生徒会入ったからあんまり楽しくは
ないわね」

唯「へ~、そうなんだ」

和「うん」

唯「、、、、、」

唯「えぇ!?ほ、ほんとに?すごいねっ!!」

和「けっこう前に言ってあったと思うんだけど…」




和「はあ、また小言を言われた…」

和「自分の伝達ミスが原因でしょーが、
なんでわたしが…」

和「形ばっかりで形骸化しててろくに仕事も
できない人ばかりだし」

和「なんでわたし生徒会入ったのかしら」

唯「のどかちゃーんっ」

和「ごめんちょっと時間かかっちゃった」

唯「ううんいいよぉ、帰ろっ?」

和「ええっ」

唯「あのね、わたし行きたいところがあるんだけど…」

和「いいわよ、行こ?」

唯「わ~いっ、さすがのどかちゃんだようっ」

和「唯のことだから、新しいカフェとかでしょ?
ケーキのおいしい」

唯「さ、さすがのどかちゃんだよ…」




唯「ここだよっ」

和「ああここね。そう言えばなんか話題になってたわ」

和「けっこうきれいでおしゃれね」

唯「?ちがうよそっちじゃなくてほら、、隣の」

和「あれ、、?」

唯「そうだよっ」

和「どうみても築30年は越してそうなんですけど…」

唯「そうかな?かわいいと思うけど」

唯「!!ほ、ほら!窓とかひび入ってるんだよ?」

和「あ、あんた…」

唯「いや、、?」

和「(きゅんっ☆)ま、まあ唯がいいならわたしは」

唯「やったあ!だから大好きっ、のどかちゃん!」

和「//入るわよっ」




和「これは…」

和「(中は意外とふつうね…)」

店主「あらお客さん?何人?」

唯「二人ですっ」

店主「じゃあここに」

和「…!?(な、なんで建物は洋風なのに席が畳!?)」

唯「(わくわくわくわく)」

和「(ふつうと思ったけどよく見たらいろいろおかしいっ)」

和「(なんかカウンター席のまえ寿司あるしやたらでかいシャンデリア
天井に張り付いてるしテーブル無駄に大理石だしっ)」

唯「のどかちゃん座らないの?」

和「あ、ああ、すわる」

唯「すごいねっ、おしゃれだよすごく!」

和「そうね…(すでに帰りたいんだけど、、、)」

唯「ほらっ、ケーキ選ぼう?」

和「ええ、唯どれにする?(限りなく不安だ)」

唯「じゃあわたしこの、、でんぷしーろーるにするっ」

和「(予想どうりろくなのない…)じゃ、じゃあわたし
この長い刑期で…」

唯「すいませーん!」

店主「はいはいー」

唯「でんぷしーろーると長過ぎた刑期でっ」

店主「はい、でんぷしーと刑期ねっ、ちょっとまっててね」

唯「(わくわくわくわく)」




店主「はいっ、おまたせ。でんぷしーにケーキね」

唯「わーっ、おいしそうなろーるけーき!」

和「ふ、ふつうだ意外と…ちょっと長いケーキだ」

店主「ごゆっくりー」

唯「たべよっ、のどかちゃん!」

和「ええ(いえ、油断はできないわ、決して)」

唯「いただきまーす!」ぱくっ

和、いただきます…」ぱくっ

唯和「…」

唯和「!!?」

唯和「おいしいっっ!」

唯「すごいよ、これ!おいしいっ」

和「こんなの食べたことない!!おいしい!!(なん、、だ、と!?)」

唯「こんなおいしいケーキもあってお店もおしゃれ
なのになんでお客さんいないの!?」

和「ほんとにっ(前半は賛成)」

店主「あら?そんなに喜んでくれるなんて」

唯「あっ店主さん!」

店主「店主なんてやめて?さやでいいわよ」

唯「さやさんおいしいっ」

和「ホントにすごいです、さ、さやさん//」

さや「そんなこと言われたの初めてね///」




唯「はあ~、もう食べちゃった…」

さや「じゃ、これ食べる?おいしいって言ってくれたお礼」

和「そ、そんな悪いです!こんなおいしそうなチョコ…はっ!?」

さや「ふふ!いいのよ、このチョコいっぱい余ってるから」

唯「わーいっ、いただきまーす!」ぱくっ

唯「ん~~っ!」

和「ちょ、ちょっと唯!わたしにも!」

さや「ふふふっ」




唯「ふ~、ごちそうさま」

和「すいませんいっぱい食べちゃって」

さや「こんなに喜んでくれてうれしいわっ」

唯「他のお客さんはどうだったんですか?」

さや「ほかの?う~ん…」

和「おかしいですよ、絶賛しないわけないのに」

さや「!そう言えば今までお客さん来てなかったん
だったわっ」

唯和  ずこぉぉ!

唯「そ、そんな…」

和「もったいない…」

さや「!?そうだわっ」

唯和「??」

さや「今日は「8」の日だった!」

さや「ごめんなさい今日はもう、へいてん!」

唯和「えぇ~~~~!?」





帰り道

唯「すごかったねのどかちゃん、また行きたいねっ」

和「なんか最初から最後まで意味不明だったけど」

和「ケーキは絶品だったわ!」

唯「うふふっ、きょうはありがとね~のどかちゃーんっ」

和「ううん、わたしも楽しかった久しぶりに」

和「(ほんと、久しぶりに…)」




わの家

和「ふぅ…」

和「今日はたのしかったな」

和「あのカフェにはいろいろ驚いたけど…」

和「毎日こんなだったらな…」

和「まい…にち…?」

和「!!!そうよそれならっっ」




唯の家

憂「お姉ちゃん、そのケーキ屋ホントに大丈夫なの?」

唯「ええっ?なにかおかしいとこあったぁ?」

憂「話しを聞くには…どこから言っていいかってほど…」

唯「??でもケーキの味はのどかちゃんも絶賛してたよっ」

憂「そうなの?」

唯「うんっ、もうすっっごくおいしんだからっ」

唯「今度ういもいこ?」

憂「か、考えとくね!」


2