実乃梨「はぁ終わった~、いやぁ~な汗が出る場所だねおあそこは、部活とは違った疲れが出ますな」
律「あぁお疲れさん、しかし今回も反省点は多いな、この後はキツいから、また時間あいたら教えて」
実乃梨「了解~。まだ4回目だけどなれそうにないな私。りっちゃんはどうだい?」
律「まだ慣れないな~私もライブとは違った緊張するっていうか、いやでもまぁ似てるんだけど、集中度と注目度が違うから精神的にくるな」
実乃梨「まぁ数こなすしかないのかね」
律「ツッコミはホントに場数踏むしかないと思うわマジで、結構ボケは変わってない人多いけどツッコミは違うね」
実乃梨「そっか~!まぁ出来るよー!私は応援するぜ」
律「あんがとさん、実乃梨は今日はこの後なにも無いんだよね?」
実乃梨「おうよ~、っていうかだから部活の人呼んだんじゃないのかね?」
律「おおっと痛いとこつくね、じゃあちょっと休憩したら会ってくれないかな」
実乃梨「おやすい御用・・・って言いたいけどもうちょっと待っておくれやす~」
律「分かってるって、自分から頼んでなんだけど、わざわざありがと」
実乃梨「よっしゃ!私に会いにきたというモノ好き達を拝見しようじゃないの」
律「元気戻したな、良かった良かった」
律「じゃあちょっと呼んでくる」
すうふんご!
律「お~こっちだこっちー」
唯・澪・紬・梓「おじゃましまーす」
実乃梨「あーどーもどーもりっちゃんの隣立たせてもらってます櫛枝でーす」
律「田井中でーす」
唯「そっちは知ってまーす」
梓「あ、どうもこんにちは」
澪「こここ、こんにちゃー!」
律(そんな緊張するところか?)
実乃梨「はいこんにちゃー」
澪「律ぅ~!」
律「なんだよ!?お前だって一回見たんだろ?キャラクターくらいつかめるだろ!」
唯「変わった人ですね!」
実乃梨「そうかい?それは誉め言葉としてもらおうかね、でもそういうあなたも変人オーラでてますぜお姉さん」
唯「なんで私が長女だと分かったの!?エスパー(エスニックパーマ)!?」
実乃梨「そんな古いネタはおいといて、別に姉妹関係を当てたつもりはなかったんだけどね~、やはり君は変人臭がするね」
紬「あの、お疲れ様です。これ差し入れです」
実乃梨「どーもです!わざわざこれはこれは、ありがたく頂くとしようk・・・う~甘いもの・・・」
紬「どうしたんですか?甘いものは苦手?」
実乃梨「いやぁ大好物なんだけどねぇ、でもいかんせんさっきちょろっと言ったけど
ダイエット戦士櫛枝は日々お腹まわりと悪玉コレステロールと闘っているのですよ」
紬「あぁ分かるわ~私も気にしてるの!・・・でもねついつい誘惑に負けて」
実乃梨「同志よ!共に鮮やかにスレンダーライフを満喫しようではないか!でもそれとこれとは別ってことでいっただきまーす」
梓「マシンガントークってこういう人のことをきっと指すんでしょうか・・・」
律「まぁ癖はあるけど面白いしいいやつだから、ゆるりとまったりやっていこうじゃないか」
澪「あぅあぅ」
唯「盛りあがっていますな」
実乃梨「うぅー梅は入ってないけど超うめー!」
紬「ふふふ、喜んでくれたなら嬉しいわ~これとか、どうかしら?一口いかが?」
実乃梨「おっとお嬢さん、直渡しですかい?そういうのははしたないんだぜ~といいつつ糖分を求める私の口は止まらない」パクッ
紬「あらあら・・・(この人舞台で見たより近くで見ると可愛い~)」
律(ムギと溶け込んでるよかった、しかし澪はこの場でどうするんだか)
唯「ハイテンションだね~」
実乃梨「もしかして君が平沢さんかい?」
唯「ほぇ~?そうだけど」
実乃梨「おぅやっぱりだ」
唯「どうして分かったの?りっちゃんから聞いてた?ほら私っt
実乃梨「いやぁねぇ~りっちゃんがメンバーの中に緊張しないのがいるって言っててだね、ズバリ私の右脳が君だッ!と信号を送ったのだよ」
唯「へへへぇ~なんかしないんだよねー」
律「お前はしなさすぎだ!」
梓「澪先輩大丈夫ですか?」
澪「うう、うん!ちょっと頑張る・・・」
梓「あのぉ~」
実乃梨「どうしたん~?」
梓「私だけこの中で下級生です、中野梓と言います、よろしくです」
実乃梨「上級とか下級なんざ気にしなくていいのさ、りっちゃんもさっき言ってたけどまったり行きまっしょう」
梓「それで、こちらの人が」
澪「秋山澪・・・です。ベースやってます」
律「私が幼子の時からずっと今日まで一緒なんだぜ~」
実乃梨「ほ~なるほどねぇこれはいいこと聞いた、お二方の馴れ初めはどんな感じだったのさ~?」
澪「小4の時に作文発表しなくちゃいけなくって、その時に手伝ってもらってから仲良くなったのかな」
律「あぁあったな私の部屋で練習したやつだ!その時から緊張症はかわらないな~」
実乃梨「そっか~緊張はしちゃうよね、でも私なんかにまでしちゃってまぁ気を抜いてよ、そんな緊張に値するようなもんじゃないッスよ」
澪「はははは。ありがとう!ちょっとリラックス出来たかな、今日は面白かったよ」
実乃梨「そいつはありがてぇや!次はもっと面白くしなくっちゃだ」
律「そうだな~見直すところは多いからな」
梓(あっ私空気だ)
律「そろそろいい時間になってきたなぁ~」
実乃梨「おやおやもうかね、楽しい時間はあっというま」
唯「えぇもうなの~」
紬「唯ちゃんまたお邪魔させてもらいましょうよ、ねっ」
唯「そうだねぇ、ねえみのりんまた来ていい~?」
実乃梨「みのりんは断らないぞぉ~、もちろん大歓迎だ!」
紬「よかったわね~」
唯「うんーまた来るよ絶対来る」
澪「私も来るから!」
実乃梨「おう!待ってるぜ」
律「一回でここまでうちとけたらたいしたもんだなー」
梓(次回はもうちょっと主張してみようかな)
律「私たちはちょっと挨拶とかあるからまたなー」
唯「うん、また明日~」
実乃梨「みんなありがとねーばいば~い」
律「そういえば実乃梨の同級生は来たりしないの~」
実乃梨「う~んどうだろう呼んでも別に全然いんだけどね~なんか私恥ずかしくって」
律「うおおおおい!堂々と呼んじゃった私のほうが恥ずかしいわ!」
実乃梨「いやいやまぁそういうのじゃないじゃーん、なんていうかさホラ」
律「まぁ分かるような分からないようなでもやっぱ分かるような・・・」
実乃梨「いつか呼ぼうかな、そうするよ。いつかね。って言っても5日じゃないぜぇ~」
律「へいへい、いつかね」
実乃梨「う~んじゃあこの後どうする?ファミレスでも行く?」
律「あぁ~うんそれいいね、そこでいろいろ練ったり反省したり希望を抱いたりしますか」
実乃梨「さぁじゃあ行きますか」
律「えっと館長のとこ行かなきゃ」
実乃梨「おーいざゆかん!」
律「おー!」
実乃梨「あぁ~あぁ~みら~いへーつーなーぐ~はーしぃそれがおおはしっおおはしぃ~♪」
律「何その歌?」
実乃梨「校歌」
律「いい顔してんな、そんなキッパリ言われてもな・・・ってか今時校歌を歌う高校生ってどうよ?いや高校生でなくてもどうよ」
実乃梨「へっへ~ん、ちと昔を思いだしてな、歌いたくなったのじゃよ」
律「いやまだ2年だろ」
実乃梨「いろいろい思い返すこともあるのだー!」
律「んふふ・・・それは聞いてほしいという合図だな」
実乃梨「おっとそんな信号は出した覚えはねーぜ」
律「なんだよーつまんねーの」
実乃梨「ふてくされないの~いつか話したげるから」
律「なんか釈然としないな、まぁ期待しないで待ってるよ」
実乃梨「ふと思ったんだけどさ、私たちずっと喋ってるだけだよね・・・」
律「いや、うん。それは誰に気を使ってんだー?」
実乃梨「いや良心の呵責っていうかさ、こんなんでいいのかーって、まぁ気にはしないつもりだけどね」
律「おぉ~そうかー」
実乃梨「やぁーそうだー」
律「ん?なんかギャーギャーうるさいな」
実乃梨「あの声聞いたことあるかも・・・ゆりちゃん?」
律「誰それ?」
実乃梨「あぁ担任だよ~さっきもねちょっとあったんだけど」
律「あんまり先生をプライベートで見たくないよな」
実乃梨「あぁ分かるぜよ!それ!でもねゆりちゃんなら違和感ないんだぜ?」
律「私も顧問ならないかも」
実乃梨「まぁ人によるってことで」
律「ですな」
実乃梨「元気が一番!やる気!元気!井脇!」
律「そんな堂々としたパクりはよくない」
実乃梨「はっはっーすまねーな」
最終更新:2011年05月22日 14:04