──次の日

澪「律おはよう」

律「おはよう」

律「ところで…まさか今日も…」

澪「ああ。絶賛開放中だ。このスースー感を律にも分けてやりたいくらいだよ♪」

律「そうか…」

律(でも確かにいつもよりシャキッとしてる感じだな)

ビューーーーーー!!

律「うぉ、風が!?」

律「おい!澪、お前スカート押さえないと!?」

澪(スタスタ…)

律「(全然意に介してない)完全に捲れてるぞ!!澪っ!!」

律(なんて堂々としてるんだ!…まるで風すらも澪のノーパンを
祝福してるようにさえ思えてくる!!)

律(周りの人も自分の方が悪かったというような顔をして足早に通り過ぎていく)

澪「ん?どうしたんだ律?」

律「いっ…いやなんでもない///」

律(はっ!?なんで私の方が照れなきゃいけないんだ?)

律(……これが…澪の求めていた世界…なのか…)

澪「ほら早くいかないと遅刻だぞ」



──放課後

律「ちょっと。和いいか…」

和「なに律。珍しいわね。部活はどうしたの?」

律「あのさ…今日の澪の様子、どうだった?」

和「そうね…。いつもより堂々としてたっていうか吹っ切れてるっていうか…」

律「そうか…。昨日の騒ぎの事でクラスのみんなは何か言ってたか?」

和「去年も同じような事があって、あの子すごく塞ぎ込んじゃったってあんたから聞いて
だから私もその辺の事情をクラスのみんなに話してできるだけ澪に気を使って
やってくれるように頼んどいたのよ」

和「だけど澪ったら普段は私くらいにしか話かけないのに、今日に限っては
みんなの輪の中に入っていったの」

律「そうなんだ…(やっぱりノーパン効果か…)」

和「ねぇ澪ったら急にどうしちゃったの?」

律「…その辺の事情はまた今度話すよ」

和「そう…クラスのみんなもビックリしてたわ」

和「もともと顔もスタイルもいいし、なんせバンドのボーカル務めてるくらいだから
人気はあったのよ。本人にその意思がなかったようだけど」

和「秋山さんとお話できてうれしいって喜んでたクラスの子もいたくらいよ」

律(その澪がノーパンだって知ったらどうするだろう…)

和「澪ったらとても輝いているように見えたわ」

律(おしりも綺麗なんだぜ…)



──軽音部 部室前

律「だいぶ遅れちまったな。もうお茶してるかな~」

ヒャー/// スースーシチャウ///

律(ん?何やってんだ、あいつら…)

律(…嫌な予感がする!? ちょっと部屋に入る前に様子を…)

律(耳をすまして…)

唯「ひゃうっ/// 澪ちゃん、風がふいたらもっとスースーちゃうよ///」

澪「ふふっ。どれどれ?」フ~

唯「あっ// ダメッ// そんな刺激に慣れてないから…」

紬「あらあら♪」ウフフ

律「!?」

ガチャ

律「お前ら何やってんだよ!!」

澪「律遅いぞ。部長がそんなんでどうするんだ?」

唯「澪ちゃん。やっぱりスースーする!!なんか気持ちわるいよ~」

律「!?」

澪「最初は私もそうだったんだけど、慣れればどうってことないよ」

律(いつもタイツを穿いている唯が生足だ!!)

律「唯!?お前まさか…ノーパn…」

紬「そうよ慣れてしまえば気持ちいいものなのよ♪」

梓「唯先輩は我慢が足りません!!」

律「!? ムギは論外にしてもまさか梓まで…」

律「そんな…軽音部が変態集団になっちまった…」

唯「りっちゃんどしたの?」

澪「なんだ?そんなとこに突っ立てないでこっちこいよ」

紬「澪ちゃん。りっちゃんにもスースーしてもらえば?」

梓「それがいいです!」

澪「ほら律。こっちで一緒にスースーしないか?」

律「ひっ!? い、嫌だ!!」

澪「ほら…おいで、律…」

唯「ああ…でもなんかだんだんと気持ち良くなってきちゃった~///」

紬「フフッ。唯ちゃんも私たちの仲間入りね♪」

梓「あとは律先輩だけですよ~…」

律「こ、こっちくるな!!」

唯「ねぇ…いいじゃん…一緒に気持ちよくなろうよ」

澪「さぁ…律の足を私の方へ向けて…」

紬「フフフッ…楽しみね…」

梓「さぁ…律せんぱ~~~い…」

律「う、うわぁぁぁぁぁ~~~~!!!!」

ガチャ  バタン!!

梓「!?」

唯「どっかいっちゃった…」

紬「そんなに嫌だったのかしら…」

澪「・・・・・・まぁ、行ってしまったものはしかたないな」



律「はぁはぁ…」

律「…クッ。もう軽音部はダメだ…」

律「私がもっと澪のやつの異変に気がついていれば…」

律「もっと澪を構ってやれば…」

律「きっと澪は寂しさから自分を解き放つためにああなってしまったんだ…」

律「私にできることは…」

律「…とりあえずは様子見だ。唯たちも明日になればその異常さに気づくかもしれないし」



──部室

唯「ふぁ~~~/// やっぱりスースーよぉ~///」

澪「変な声出すなよ…」

紬「でも唯ちゃん大丈夫?」

唯「うん。大丈夫だよ。翌日にくるのは若い証拠ってね♪」

梓「まったく。唯先輩には呆れちゃいます。昨日走りすぎて筋肉痛だなんて」

唯「でへへ…かたじけない」

澪「アンメルツ塗ったからましになるとは思うけど…」

唯「ありがとね澪ちゃん。でもよくアンメルツヨコヨコなんて持ってるね」

澪「まぁベース弾いてるとたまに手首とか痛くなるからね」

唯「ううぅ…寒くなってきちゃった。もうタイツ穿いていい?」

澪「ああ。塗ったそばから浸透するはずだからもういいんじゃないか?」

紬「ところで…澪ちゃん?」

澪「ん?なんだムギ?」

紬「その…パンツはもう穿いてるのかしら…」

澪「ああ…/// もうそのことは忘れてくれないか///」

澪「やっぱり下着を穿かないのは変態のすることだ」

澪「今日朝登校しているときに風が吹いたときそう確信した」

澪「律がいる手前虚勢をはっていたがあれはとんでもなく恥ずかしかった」

澪「昨日の私はどうかしてたんだな。ライブで気が高まってたのかも」

澪「学校についた瞬間に穿いたんだ」

澪「そしたらやっぱりパンツは心強い見方だったよ」

澪「なんだかクラスにもうまく馴染める気がしたから不思議なもんだね」

紬「そうなんだ…なんだか残念…」シュン

梓「ムギ先輩がおかしなだけですよ…」

唯「でもりっちゃんどうしちゃったんだろ?」

澪「律は昔っからアンメルツみたいなスースーしたものが苦手なんだよ」

梓「だからあんなに嫌がったんですか…」

澪「でも少しやりすぎたようだ…明日あやまるよ」



──次の日

澪「おーい律ぅ~!」

律「!?」ダッ!

澪「!? おいおい逃げることないだろ!」

律「うるさい!ついてくるな!!」

澪「な…なんなんだよ…」

律(ごめん澪…お前と仲良くして私まで毒される訳にはいかないんだ…)

律「絶対に…私が澪の目を覚まさしてやるから(涙)」



──放課後

律(唯とムギは授業中変わった様子はなかった…)

唯「りっちゃん。今日は部活くるよね?」

律「あ、ああ」

律(一応憂ちゃんに昨日の家での唯の様子聞いてくるか…)

紬「りっちゃん?」

律「悪い、また先に行っといてくれないか」

唯「うん。いいけど…」

律「じゃ、またあとで部室でな~」



憂「え?昨日のお姉ちゃんですか?」

律「うん…変わったことはなかったかなと思って」

憂「う~ん…そういえば、お姉ちゃん夜に部屋で変な声出してたんです…」

律「!?」

憂「なんか、スースーして気持ち良いってとか言ってて///」

律(!? やっぱり手遅れだったか…こうしちゃいられない!!)

憂「で、ドキドキしながらお姉ちゃんの部屋を確認しにいったら
太ももの内側にアンメルツヨコヨコ塗ってて…って律さんどこにいくんですか!?」

律(もう、様子見なんて言ってられない!!なんとしても澪を…軽音部のみんなをとめなきゃ!!)



律(…と。意気込んで部室には来てみたものの…)

キャッキャ ウフフ…

律(えらく盛り上がってるな…)

律(いきなり入っていっても1対4だ、勝算は無い…)

律(昨日の二の舞もごめんだ…)

律(とりあえずまたドアに耳をつけて…)

アハハハ… 

律(何喋ってるんだ…?)

唯「ひゃ~。中までスースーするよ~」

律「!?」

唯「お汁たれちゃう~」

律「!!!????」

律(あ、あいつらいったい部室で何してるんだ…!!)

さわ子「もう…唯ちゃんったらだらしないわね」

唯「だって…いっぱい溢れてきちゃうんだもん…」

律(さわちゃんまで!?大人を巻き込んでなにやってんだ!?)

律(もうきっと私の手に負えない…)ガタッ

澪「ん?誰かいるのか?」

律(しまった!? 仕方ない逃げろ!!)ダッ!

ガチャ

澪(ん?あのうしろ姿は律…)

紬「どうしたの澪ちゃん?」

澪「ああ…律が中の様子をうかがってたみたいなんだ」

唯「ダメッ/// 口の中がスースーしちゃうっ!!お汁も止まらない///」

梓「唯先輩へんな声ださないでください…」

唯「だって私、ハッカ飴食べたらお汁止まらなくなる体質だもん」

さわ子「それはそうだろうけど、お汁じゃなくて唾とかいいなさいよ」

唯「そんな/// 『唾』なんて言うの恥ずかしいよ///」

澪梓さわ子(どっちが恥ずかしいのやら…)

紬「いいのよ唯ちゃん♪」

梓「ところで律先輩どうしたんでしょう?」

澪「ああ。例によって律は昔からハッカ飴が苦手なんだ」

紬「スースーするものが苦手なのね」

澪「でもあいさつも無しに逃げていくなんて…」

唯「らめっ/// 止まらないっ///」ビクビク…

さわ子「ち、ちょっと本当に大丈夫なの!?」

紬「あれ?もう缶が空っぽね」

梓「もしかして一缶全部口の中に入れたんですか!?」

唯「癖になっちゃいそう///」

澪「唯のほうが私なんかよりよっぽど変態だな」

紬「良い勝負よ♪」

梓「むしろ澪先輩のほうが勝ってます」

澪「!?」



律「もうダメだ…」

律「でも澪は私の親友…」

律「そんな親友を見捨てるなんてことはできない」

律「それに私達の軽音部を捨てるなんて…」

律「それをすてるなんてとんでもないっ!!!!」

律「郷に入れば郷に従えって言うしな…みんなもなんだか楽しそうだったし…」

律「明日は…私も…」


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