唯「澪ちゃん、ちょっとギター教えて」

澪「ん。いいよ」

唯「澪ちゃん、ちょっと近いよ」

澪「いや、これくらいでいいんだよ」

唯「澪ちゃん、胸が当たって弾けないよ」

澪「いや、気にしなくていいんだよ」

唯「澪ちゃん、息荒いよ」



唯「澪ちゃん、ちょっと勉強教えて」

澪「和には教わらないのか」

唯「たまには澪ちゃんがいいな」

澪「じゃあまずは正しいペンの持ち方から」

唯「そこはいいです」

澪「唯の手プニプニ」ニタァ

唯「やっぱり和ちゃんに教わろう」



澪「唯、今日のエサだよ」

唯「澪ちゃん、これゲロだよね」

澪「駅前のハトって基本なんでも食べるじゃん」



澪「平和の象徴がこんなに卑しくていいのだろうか」

澪「ちょっとやそっとじゃ動じない、静かで普遍的な存在。それが真の平和の象徴じゃないだろうか」

唯「澪ちゃん澪ちゃん、新しい平和の象徴ひらめいた」

澪「言ってみて」

唯「フジツボ」



澪「唯の真似します」

唯「やってみて」

澪「唯にゃーん」ギュウ

唯「わあ、くすぐったい」

澪「唯にゃんは今日も可愛いねー」スリスリ

唯「私そんなんじゃないもん」

澪「唯にゃん分補給ー」グググ

唯「唇奪おうとしないで」グググ



澪「猫って顔近づけると鼻を押し当ててくるじゃん」

唯「うん」

澪「あれは親愛のしるしなんだってさ」

澪「というわけでやってみようか」グググ

唯「いや私猫じゃないから」グググ



律「みんなは赤と緑どっちが好き」

唯「青リンゴの方が甘酸っぱくて好きだなあ」ジュルリ

紬「リザードンって弱点多いわよね。フシギバナの緑に一票」

澪「やっぱ複製人間だよな。カリオストロ(笑)」

律「うちの部ってまとまりないよな」



唯「早朝だね、澪ちゃん」

澪「ああ。夕べは二人であんなことやこんなことして遊んでたからな」

唯「格ゲーね」

澪「なんかテンション上がってくるよな」

唯「わかるわかる」

澪「唯、今から一人称ボクにして」

唯「えー」

澪「ボクっ娘。ボクっ娘がほしい。明けても暮れてもボクっ娘がいい」

唯「澪ちゃん、寝ようか」



律「おいっす、澪」

澪「いようスイートハニー。会えてうれしいよベイビー」

律「…これはどういうことですか、唯さん」

唯「夕べちっとも寝てないんだ、澪ちゃんと…ボク」

澪「はうあ」モエモエキューン

律「夜更かしはよくないですね」



澪「なんかすごく恥ずかしいセリフを吐いてた気がする」

紬「恥ずかしいセリフ禁止」

和「ぷいにゅ~」

律「澪は目が覚めたからいいとして」

唯「ボクもそろそろ寝ようかな」

律「こっちをどうしようか」

律「とりあえず口調が直るまで寝ちゃだめ」

唯「寝かせてよぉ、お姉ちゃん」ウルウル

律「本当にどうしようか」キュン



律「夕べ何があったんだ」

澪「唯の庵に私のルガールがボロ負けした」

唯「ボクお腹減ったよぅ…」

紬「サンドイッチあげるわね」

唯「ありがとう、お姉ちゃん!」パアァ

紬「このままでいいんじゃないかしら」ドキドキ

和「ぷい、ぷいにゅ」

律「おいおい」



紬「ほら、こうするといいのよ」

唯「い、痛いよぅ…お姉ちゃぁん」

紬「大丈夫よ。ほら、目を閉じて」

唯「んっ…」

紬「もっと深く突いてあげるわね」

唯「やだぁ…」

紬「鉛筆を手の甲に刺す。眠気覚ましにはこれよね」

澪「見えない聞こえない」



律「があー」

澪「デコがキレました」

律「唯はいい加減に元に戻れー」

唯「無理だよ律お姉ちゃん。澪お姉ちゃんがやれって言うんだもん」

澪「そろそろ止めていいよ」

唯「そんな簡単に変えれないもん」グスッ

紬「今日のお菓子はフルーツケーキよ」

唯「やった、ムギちゃん大好き。私頑張って練習するね」

澪「…困ったなあ」

唯「うぅ…」グスッ

律「今戻ってたよな。なあ」



律「唯、知らない人についていっちゃダメだぞ」

唯「うん。わかってる」

律「不審者に声をかけられたら大きな声で助けを呼ぶんだ」

澪「唯ー。龍虎2買ったから家来ない?」

唯「助けてー。不審者だー」

澪「えぇー、いじめ?」



澪「どうしてこうなった」

律「どうも今朝頭をぶつけたらしい。記憶喪失だな」

澪「忘れたのは私のことだけか。安心したやら悲しいやら」

唯「あなたはだーれ?真っ黒くろすけ?」

澪「俺の名はルパン三世。かの名高き怪盗ルパンの孫だ」

律「真面目にやれ」



澪「私は秋山澪」

唯「ふむふむ」

澪「お前の婚約者だ」

唯「ほうほう」

澪「二人で毎晩あんなことやこんなことしまくってたんだ」

唯「あれ?でも女同士で結婚できたっけ」

澪「大丈夫。私ふたなりだから」

唯「なるほど」

律「捏造するな」

澪「一期一話の私のセリフ盗るな」



唯「嘘だったの?ひどいよ」

澪「ごめんな。でも一つは本当だよ」

唯「ふたなりってとこだね」

澪「名前だよ」