つぎのひ!

律「和が同じクラスでよかったな~。やっと私から卒業できたわけだ」

澪「なっ…ふ、ふん!律こそ私が居なくて大丈夫かな?寂しくなったって助けてやれないぞ」

律「へへーん、こっちには唯もムギも居るモンね~寂しくなんてないよー」

澪「む~…あ、そういえば」

律「ん?」

澪「律のクラスの昨日の一限目って体育だったのか?」

律「!!」

澪「たしか体育は一組と二組合同のはずだし…でもグラウンドから律や唯の声が聞こえてきたし…」

律「その…なんて言ってるのが聞こえたんだ?」

澪「なんかゆらさんがどうとか、そこがいいのとかって…」

律「わぁぁぁぁあ!!言うなあぁぁぁ!」ガシッ

澪「ムギュ…」



教室

澪(全く…律の奴なんだよ急に)

和「澪、おはよう」

澪「あ、おはよう和」

和「ねぇ知ってる?担任の服部先生、持病の痔が悪化して入院したらしいわよ」

澪「え?じゃあこのクラスの担任どうなるの?」

和「なんでも二組の先生が掛け持ちするって話だけど」

澪(律たちのクラスの…)

キーンコーンカーンコーン
和「あ、もうホームルームね。じゃまたね」

澪「うん(どんな先生なんだろう)」



五分後

澪「……」



十分後

澪「……」

和「……」



ガヤガヤ
十五分後

生徒1「でさ~あいつなんて言ったと思う~?」

生徒2「マジでか?そんなに太いアルか」

生徒3「デサァ~コッチハ遊ビ半分ノツモリダッタノニアイツ本気デサァ~」
ペチャクチャ

澪和(…遅い…)

ガラララ
澪和「!!」

銀八「ギャーギャーギャーギャーやかましいんだよ!
   発情期ですかコノヤ…おぼろろろろ」ゲロゲロ

生徒全員「……」

和(…代理の担任て…この人?)



銀八「えぇ~代理で担任やることになった坂田銀八です。色々面倒くさいんでもうこれだけで」ピチャピチャ

生徒5「先生、口から色々なものがたれてます」

銀八「人は涙見せずに大人になれないものだ、生徒5君」ゲロロ

生徒4「涙じゃねーだろそれ」

和「先生、先生は大人として人に見せちゃいけない姿を、今私たちにまじまじと見せ付けてると思います」

銀八「人は二日酔いの様を見せずに大人になんかなれないんだよメガネ君」ピチャピチャ

和「そんな恥をさらすくらいなら私は一生子供のままでいいです」



キーンコーンカ(ry
銀八「ではこれでホームルームを終わります」

和「あの、先生…先生の嘔吐物がまだ残ってるんですが…どうするんですか?」

銀八「一限目の授業の先生に聞いてください、じゃ」ガララ

生徒一同「……」



二時限目
ガララ
銀八「ういーっす…ってくさ!この教室くさっ…ん?」

銀八「おいおい誰だこんなとこにゲロ吐きやがった奴は!?
   正直に手をあげろぉ!今なら4分の3殺しで勘弁してやる」

和「…記憶にないんですか?」

銀八「あ?記憶にって何が…あっ!」

和「…」

銀八「………なんで現場がそのままなんだぁ!?掃除しとけっつったろ?
   一限目の教師は何やってたんだコノヤロー!」

澪(人に責任押しつけた…)

和「一限目の授業の先生は坂田先生の嘔吐物に足を滑らせて転び、病院に運ばれました」

銀八「え?救急車とか来てたの?」

和「はい。まあ先生は寝ていたので知る由もありませんよね?」

銀八「なんで俺が寝てたこと知ってるの?」

和「先生に知らせようと思って職員室に行ったら爆睡してる先生を見つけました」

銀八「なんだよおい、起こしてくれてもよかったじゃねーか」

和「先生を起こそうとした生徒は皆寝ぼけた先生に暴力を振るわれ、病院にいきました」

銀八「……」

銀八「……まあ、あれだな」

銀八「無限大な夢のあとの何もない世の中じゃそう、
   愛しい思いも負けそうになるな」

和「ごまかしきれてませんよ」



銀八「つーわけで残った奴らだけで教室の掃除を行なう!」

銀八「ついては出席確認も込め、役割を決めて生きたい」

銀八「が、その前に恒例のアレをやっておこうと思う」

澪(恒例のアレ…?)

銀八「じゃあ行くぞ皆…エイエイ」

生徒一同「オー掃除!!」

澪(なんで皆知ってるの!?私だけハブ?)

銀八・和「オーオーオーッ」

澪(和まで?なんでそんなにやる気なの?)



銀八「さーて、じゃあまず秋山澪、伊藤、大谷!」

澪「はい!」

伊藤「は~い」

大谷「チュー?」

銀八「お前ら三人には教壇にあるゲロを担当してもらう」

和「そんな最初からあったみたいな言い方されても…」

銀八「生徒は教師のため、教師は教師のためって格言があるだろ?」

和「ジャイアンですか?そんな格言あったとしても原因作った人が言うもんじゃないでしょ」

銀八「っせーなぁいつまでもネチネチと。さっきはノリノリだったじゃねーか、いい加減気持ち切り替えろよ」

和「分かりました、続けてください」

銀八「え~と、じゃあ釘宮、くじら、杉本!」

「はいアル」

「何デスカ?」

「サスケェ…」

銀八「お前たちは入り口から教壇にかけてまでのゲロを担当してもらう」

銀八「あと佐藤、日笠、山中!」

「よっしゃー!」

「てへぺろ」

「アウイェー!」

銀八「お前ら三人は入り口から廊下までを担当で!」

和「…先生、私は?」

銀八「真鍋君はそうだな…体育館裏の草むしりを担当してもらう」

和「私だけゲロ関係ないじゃないですか?
  て言うか一人で体育館裏の草全部むしるのは無理です」

銀八「グラス(眼鏡)の魂をグラス(草)共に見せつけてやろうじゃねーか」フッ

和「巧くないです」

和「それにその理屈だと、先生も草むしりをやるべきなんじゃないですか?」

銀八「…まあとにかく頼むわ、じゃ」ガララ

和(無視ですか…)

澪「あ、先生」

銀八「なんだぁ?」

澪「その…先生は掃除しないんですか?」

銀八「若い頃の苦労はブックオフで買ってでもしろって言うだろ?
   先生はお前らの成長を切に願ってるから手出しは一切しないわ」

和「それ自分が楽したいだけじゃないですか」

銀八「まあ後で様子見に来るとき手伝ってやるから。じゃあな」ピシャ

和「……」

澪「…とりあえずやろっか」



十分後
和「ふう、なんとか片付いたわね」

「みんなでやればあっという間ネ!」

「ピカ!」

「アウイェー!」

澪「……」

和「?どうしたの澪?」

澪「あ、うん…その…」

澪「もしかしたらあの先生、新しいクラスでまだまだ初対面の皆が
  仲良くなれるようにこんなことしたんじゃないか…って」

和「…買いかぶりすぎでしょ」

澪「そう…かな?」

和「そうよ。さ、掃除道具もしまいま…」

「おらおらおらおらー!」

和「!?」

「見ろーしゅが美ぃー!これが遠心力パワーだ」グルグルグル

「わ~陽子ちゃんすごーい!」

澪「あの…佐藤さん、日笠さんは何やってるの?」

「あ、秋山さん。あのね、陽子ちゃんは水の入ったバケツを
 こぼれないように回してるんだよ!すごいでしょ?」

澪「いや…うん…」

澪(掃除せずに何やってんだ!って言いたいけど、日笠さんヤンキーっぽくて怖いし…)

和「やめなさい!」

澪(の、和!)

「あぁん?なんだお前?」ピタッ

和「ふざけた真似するのは止めなさいって言ってるのよ」

「なんだとコノヤロー!」

澪「和、抑えて!」

「陽子ちゃんも落ち着いて」

和「その程度でバケツ回しを語るなんて片腹痛いって言ってるの!」

澪「…へ?」

和「私が本当のバケツ回しを見せてあげるわ」

「ほう、そこまで言うなら見せてもらおうじゃねーか」

澪「…」

和「…ふ~ぅ…(脱力…!)」ダラン

和「…は!」グルングルングルン

「!!」

「は、はやい!真鍋さんのバケツ回し、陽子ちゃんのよりずっと速いよ!」

和「はぁ~」グルングルングルン

澪「…」

「ま、まあ私のバケツは精密さが命だしぃ~。速いからって負けた事には…」

和「…リバース!」グリングリングリン

「!リバース…だと…?」

澪「…回転変えただけじゃないか」

「何言ってるの秋山さん、あれやろうと思っても怖くて中々出来ないんだよ」

「ま、負けた…」



和「まあざっとこんなものね」

「真鍋…今日からお前の時代がグランドオープンだ」

澪「…和、そろそろ片付けに戻らないか?」

和「そうねぇ…じゃあ澪がこれやってくれたら…」

澪「やだ!」

和「即答ね。これ意外と楽しいのよ」

澪「やらない!」

和「ストレス解消にもなるし」

澪「絶対やだ!」



五分後
澪「遠心力パワァァァ!!」グルングルン

澪「うおぉぉぉぉ(楽しい)!」グルグルグル

和「いい螺旋力よ、澪」

「秋山さんすごーい」

「大シタ奴ダ…」

「イタチィ…」

澪(注目されてるのに恥ずかしくない!なんか嬉し…)
ガララ

銀八「こらぁ!何やってんだおめーら!」

澪「あ!」ズル

バシャーン
銀八「……」ボタボタ

澪「……」

和「……」

銀八「秋山ぁ!!」

澪「ひぃ~!」

二時間目  完



いったん終了です・・・が
今日は下手したら日付変わるまで書けないので
落としてもらってかまいません
もし良かったら皆さんでネタ投下とかやってください

和のり弁みたいな4コマっぽいssに憧れて
書き溜めもないまま始めたけど全然上手くいきません
即興で書ける人ホントすごいわ
おやすみなさいと感謝の五分俺澪律