唯「…という訳で憂とちゅっちゅしないと生きていけない身体になりました…///。」ギシッギシッ

憂「ん…あん…お姉ちゃん激しい…///。」

梓「で、なんで私は椅子に縛られてるんですか?」

唯「それはあずにゃんが見てる前じゃないとダメな呪いだからです。憂?私の唾液美味しい?」

憂「美味しい…。お姉ちゃん、私のは?」

唯「美味しいよ。」チュ

梓「」(なんという私得展開!!)



―――――
―――
――

唯「ということで、あずにゃんを家で飼うことになりました!」

憂「これでお姉ちゃんが生きていけるね!」

梓「縛らなくてもいいじゃないですか……」

唯「逃げない?」

梓「むしろそのちゅっちゅに混ぜて欲しいくらいです」

憂「縛ってるのも可哀想だし、解いてあげようか?」

唯「うーん、でもあずにゃんがちゅっちゅに参加したらわたしきっと死んじゃうよ、
  あくまでもあずにゃんは傍観者じゃないと」

梓「それでもかまいません! わたしおとなしく見てますから!」

唯「よしよし、なら解いてあげよう」

唯「はさみで切っちゃっていいよね、あずにゃん、危ないから動かないでね」

梓「はい、わかりました」

バツン

梓「ふう、これで自由の身だ……」

憂「ごめんね、梓ちゃん」

梓「ほら、唯先輩と憂はちゅっちゅしなきゃ、命がかかってるんだから」

唯「あ、そうだね、ういー、ちゅー」

憂「ん……ちゅ///」

梓「もっとやれい」クチュクチュ

唯「はむ……ぷはっ……はぁ……、これって一日どれぐらいしないといけないんだろ……」

憂「わかんないけど……で、出来るだけたくさんしたほうがいいんじゃないかな?」

唯「えへへ、そうだね……ちゅ」

憂「おねえひゃ……」ぎゅっ

唯「うい、かわいい……」ぐいっ

憂「ちょ、おねえちゃ……!!」

どたーん!

憂「おしたおすなら、いってよ……もう」


梓「もっとやれい」クチュクチュ

唯「ごめん、つい……んむっ……///」

憂「れろ……ちゅう……///」

唯「はぁ……生きるためにちゅーしてるはずなのに、生きがいになりそうだよう……ういぃ……」

憂「おねえちゃあん……」

唯「ういー……」ぎゅっ

梓「もっとやれいィグッ」ビクンビクッ

―――――
―――
――


よくじつ!

律「なるほど、唯が憂ちゃんとちゅっちゅしてないと生きていけない呪いをかけられた、と」

憂「はい、そうなんです……んむっ///」

唯「憂、口がお留守だよー」

律「梓、お前はなんだ」

梓「なんか、ふたりのちゅっちゅを見てないとダメらしいです。それも唯先輩の呪いの一部だとか」クチュクチュ

律「そうか、指止めろ」

梓「はい」フキフキ

律「お前その制服クリーニング出して来いよ」

澪「」

紬「あぁ、澪ちゃんが状況についていけてないわ!」

律「とりあえず呪いってのは、なんだ、どうしてそうなったんだ」

唯憂「ちゅっちゅ」

律「聞いちゃいねえ」

紬「金曜日は普通だったから……土日の間に何かがあったのよね」

律「まぁ、そう考えるのが自然だろうな、梓、何か知らないのか?」

梓「え? 知りませんよ へっへwww」

律「中野、何か知らないのか?」

梓「あ、え、し、しりませ……」

律「ん? よく聞こえないな」

紬「梓ちゃん?」ニッコォォ

梓「実はですね!」

梓「あれは……日曜日の昼のこと……平沢家に遊びに行ったときのことです」

梓「このときはまだ、唯先輩に呪いというものにはかかっていませんでした」

律「ふむふむ」

梓「それで、三人で平沢家の近くの神社にお参りに行こうという話になったわけです」

梓「わたしたちはそれぞれ思い思いの願い事をして、がらがら鳴らしました」

紬「それで?」

梓「唯先輩と憂のちゅっちゅを見続けられたらなぁって、ちょっと切実に願っただけなのに……」

律「お前じゃねえか!!!」

梓「でも、見てくださいよ、誰も困ってませんよ?」

唯「ういぃー……ちゅー」

憂「んっ……おねえちゃあん……」

梓「ほら」ハァハァ

律「いや、けいおん部的にはめちゃくちゃ困る」

澪「お、オカルトか! オカルトなのか!」

紬「澪ちゃんおちついて!」

和「やれやれ……まぁ、いつものことだけど」

律「いつものことなのかこれ」

きーんこーんかーんこーん……

律「あー、授業始まる……、各自問題解決のために案を考えておくこと! 解散!」


ガラッ

さわ子「はーいみんな座ってー」

さわ子「……なんで憂ちゃんと梓ちゃんがいるの……?」

唯「どうぞお構いなくー♪ んーちゅーっ」

憂「は、恥ずかしいよう……ちゅう……///」

梓「もっとやれい」クチュクチュ

さわ子「とりあえず梓ちゃんは手を止めて」

梓「ハイ」フキフキ

さわ子「二人とも、早く自分の教室に戻りなさいね、全く……」

和「あの、山中先生」

さわ子「何? 真鍋さん」

和「唯と憂は梓ちゃんの前でキスをしていないと死んでしまう呪いにかかってしまったそうです」

さわ子「何を言ってるのこの子」

さわ子「真鍋さん、疲れてるんじゃないかしら? 呪いなんてあるわけないでしょう」

和「……///」

律「(和、すまん……!!)」

和「そうなんだじゃあわたし生徒会行くねええええッ!」ガタッダダダ!

律「和あぁぁああッ!!!」

頭から窓を破り、そのままの勢いを持って和の身体は中空に投げ出された。
ガラス窓が砕け散り割れたガラス片が太陽光をまぶしく反射させる。
そして、どさり、と。
少女の落ちる音が、
間もなくして聞こえた。

わたしはその様子を、目で追うことしか出来なかった。

律「バッカ野郎……ッ! そっちは……生徒会室じゃねーての……!!」

――真鍋 和 再起不能


さわ子「とにかく、早く梓ちゃんと憂ちゃんは自分の教室に戻りなさい!」

唯「ひ、ひどいよさわちゃん、和ちゃんが言ってたことは本当なんだよお!」

憂「本当にそうなんです! お姉ちゃんはわたしとキスしてなきゃ死んじゃうんです!」

さわ子「しゃらーぷ!」

唯「ひぇっ!」ビックゥ!

さわ子「ほら! 馬鹿なこと言ってないですぐ離れる!」

律「(ムギ……)」チラッ

紬「(えぇ、りっちゃん、このままじゃ……)」コクッ

澪「(和のこと助けに行かなくていいのかな……)」

紬「あの、さわ子先生、梓ちゃんと憂ちゃんのことはどうにかこうにか見逃してもらえないでしょうか?」

律「信じられないかもしれないけど、本当らしいんだよ! な! さわちゃん! どうにかこうにか!」

さわ子「あのねぇ、こういう時上に怒られるのはわたしなのよ? ……もう」

律「っち……、さわちゃんも、やっぱりそうなのかよ……」

紬「き、きたない大人ばっかりよね、り、りっちゃん!」

律「そうだそうだ! 責任とか立場ばっかり気にして! わたしたちのこと、まともに見てもくれない!」

紬「さわ子先生のこと信じてたのに!!」

律「いつからそんなに汚い大人になっちまったんだよ! なぁ!!」

いちご「律、うるさい」

律「は、はぁいお姫さまぁ///」

澪「(っあぁん?)」

しずか「ムギちゃん、授業中なんだから、しずかにしよ?」

紬「しずかにしまーす///」

さわ子「はぁ、教師としての威厳ゼロね……」

梓「さわ子先生、では実際にわたしの前で二人がちゅっちゅをやめて、唯先輩が死に掛かるところを見たら信じますか?」

さわ子「……まぁ、ありえないと思うけど……そうね」

梓「じゃあわたしが席を外しましょう」ガタッ

姫子「(やっと座れる……)」

唯「あ、あずにゃん、イヤだよう……いかないでぇ……ちゅう……」

憂「梓ちゃん……んむっ……」

梓「ごめんなさい、唯先輩、でも少しの辛抱です……」

ガラッ ピシャッ

唯「う、う、う……あずにゃんが……いっちゃったぁ……」

唯「い、いきが」

憂「あぁ! お姉ちゃん! おねえちゃあん!!」

唯「くる」

唯「し」

さわ子「ちょ、ちょっと唯ちゃん!? 悪ふざけもいい加減に……!」

唯「かゆ」

唯「うま」

澪「ひええええバイオハジャアー!!?!!?」しょおおお・・・・

さわ子「梓ちゃん戻ってきてええーッ!!!」

ガラッ

梓「いったでしょう? 本当だって……」

唯憂「ちゅっちゅぺろぺろ」

さわ子「悪かったわね……でもこんなこと始めから信じられるほうがおかしいわよ」

梓「まぁそうですけど……、あ、ごめんなさいそこ座らせてください。人命がかかってるんで」

姫子「う、うん……」

唯憂「れろれろごっくん」

梓「もっとやれい」クチュクチュ

姫子「(椅子って交換してもらえるのかな……)」


ほうかご!

律「我々は――真鍋和という誇り高き同志を失った」

律「先の戦、山中の変は、梓の機転によってどうにか切り抜けることが出来たが、事態は全く好転していない」

律「ということで……この閉塞した状況を打破するみなから解決案を提案してもらいたいと思う、いいな?」

紬「えと……」

律「どうすりゃいいってんだよなぁ……」

唯憂「はむはむちゅっちゅ」

梓「はぁはぁ」ハァハァ

律「三人は使い物にならないし澪は漏らして早退したし……、ムギぃ、お前だけが頼りだ……!」

紬「えっとあの、よくわからないけど、お祓い、とか?」

律「なるほど……お祓い、試してみる価値はあるな……、さっそく行ってみよう」


じんじゃ!

律「通りすがりの目が痛々しかったぜ……」

梓「そうですか? 興奮しますよ」クチュクチュ

律「お前は黙れ、な?」

梓「ハイ」

紬「あの、すいません、お祓いとかって……」

神主「御祓いですか……」

紬「あの、呪いにかかってしまって……そこの二人が」

唯憂「ぺろれろれるえろ」

神主「beautiful...」シュッシュッ

律「帰ろう」


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