さわ子「極道の子に生まれた時から運命は決められているのよ…」
カキン!
紬「…」
澪「今~私の~ねがーいごとが~♪」
澪「叶うな~らば~翼が~ほしい」
さわ子「!」
紬「みお…ちゃん…」
♪この~背中に~鳥のように~♪
和「澪…おっぱいさらしてまで…モニターから丸見えよ…●RECと…」ポタ…(鼻血)
紬母「澪ちゃん…」
♪白い翼~つけてください
山中会若頭「この歌は…」
斎藤「綺麗な…綺麗な歌じゃ…」
紬父「ああ…綺麗な歌だ。抗争なんて馬鹿らしくなるような…な。」
斎藤「おやっさん…!」
澪「♪この大空に翼を広げ~飛んでゆきたいよ~」
さわ子「…はは…ははは…ホント…馬鹿らしくなっちゃうわ…」
カラン…コローン
紬「ええ…」
カラーン
律「澪…二人が刀を…」
唯「澪ちゃん…」
澪「♪かなしみのない自由な空へ~」
紬「せんせぇ…」
さわ子「ムギちゃん…ごめんね…」
紬「せんせい!」
紬父「終わったようだな…。」
紬「お父さん…?」
紬父「山中のカシラ…」
山中会若頭「へぃ…」
紬父「そっちが良ければ…これで手打ちにしてぇんだが…」
紬父「澪ちゃんの歌を酒代わりによ…どうかい?」
山中会若頭「へい、姐さんの一存で…。でも手打ちになりやしょう…」
澪「♪翼はためかせ~ゆきたい~」
さわ子「ムギちゃん…」ギュッ
紬「先生…」ギュ
山中会若頭「あんな姐さんの顔、見たの久しぶりですから…」
紬父「そうかい…それにしても…」
紬父「澪ちゃん…見事なおっぱいだ…」ポタ…(鼻血)
山中会若頭「へい…」ポタ…(鼻血)
斎藤「…」ポタ…(鼻血)
若い衆「「「おっぱい!おっぱい!」」」
澪「…」
律「澪…」ギュ…
唯「澪ちゃん…」
律唯「そろそろおっぱい隠せ(そうよ)」
澪「い…」
いやぁぁぁぁぁ!!!!!
こんにちは、平沢憂です。
あの一件のあと、お父さんの回線や盗聴システムを無断で使ったことがばれて、
お姉ちゃんと私はこってりと搾られました。
おこづかい三か月間無しだそうです…
さわ子先生たちを嵌めたなんとかっていう本部長さんは、今は隔離病棟に収容されてます。
なんでも、ポニーテール怖いツインテール怖い、ってひたすら呟く毎日だそうですよ♪
さわ子先生の組織と紬先輩のお父さんの組織は、仲直りというか、友好関係に入ったそうです。
人間、仲良しが一番ですよね。
そして軽音部の皆さんは…
さわ子「さあ!学園祭まで時間ないわよ!練習練習!」
律「おうよ!」
澪「おっぱい…おっ…ぱい…」
唯「澪ちゃん、過ぎたことを何時までも気にしてちゃ駄目だよ!」
澪「お前が…お前がぁぁ!!(泣)」
紬「うふふ…」
紬(軽音部に入って本当によかった…)
和「澪いるかしら?実はうちのパソコンがwinnyに感染してね、
お父さんが悪いんだけど…」
澪「え?」
和「それであの時の画像が…」
紬(私の秘密を知っても、大変なことに巻き込んでも…)
紬(変わらずに、ううん、もっともっと近くにいてくれる。)
唯「お腹すいた~おやつにしようーよ~」
梓「先輩!はじめてまだ20分も経ってないですよ!」
唯「いーじゃんいーじゃん!ねー、さわちゃん?」
さわ子「そおね…ムギちゃんはどう?」パチッ…wink☆
紬「じゃあお茶にしましょうか!」ピッ…wink☆
和「本当にごめん!」
澪「え?」
律「いやー澪も晴れて女神の仲間入りだな~!」
紬「今日は○○屋のタイヤキですよ~」
梓「ピクッ…」
紬(うふふ…)
紬(お父さんの跡目を継ぐためにも、
キーボードを使いこなせる女極道にならないと…)
紬(みんな、これからもよろしくね♪)
和「ほんとうーーーーーにごめん。」
澪「え?」
~おわり。~
最終更新:2011年05月05日 20:53