唯「今日のは男の人同意の上だったし、蹴られるって分かってたじゃん?」

唯「そうじゃなくて私、心構えとか無しで急に蹴られてる子の素の反応が見たい……かも」

紬「……そうね」

紬「まだ蹴り方もつま先で蹴ってただけだもんね」

紬「後ろからとか膝で蹴り上げたりとかいろいろあるのよ♪」

唯「どうしよう!?仲の良い子がいれば良かったのにいい……」

紬「……方法はあれしかないわね」

唯「……?」

紬「夜、男の子を襲っちゃいましょう」



律「あいつら反省してるかな~」

梓「さすがに大丈夫でしょう」

梓「性欲を抑える理性くらいあるだろうし、あれだけ言えば懲りてますよ」

澪「……ごめん」

澪「でも、この気持ちは性欲ってより好奇心って表現のほうが正しい気がするんだ」

律「……でも興奮してたんだろ?エロい意味で」

澪「……うん」

純「そんなこと言ったら性欲なんて全部好奇心ですよ」

純「澪先輩はファンクラブもあるんだし、噂はすぐ広まっちゃうから気をつけた方がいいですよ?」

澪「!、そっか……噂なんか広まったら私……」

律「大丈夫!ここにいる皆は黙ってるよ!な?」

純「もちろん」

梓「はい!それでも広まるようなら、それはバチが当たったと思って我慢しましょう」

梓「安心してください。私たちは何があっても親友です!」フンス

澪「みんな…………」ウルッ



その夜

携帯電話「マダチョットwwエンリョシタイノーww♪」ブーブー

澪「?、もしもし。唯、どうした?」

唯「澪ちゃん。今から外出れる?」

澪「え?もうお風呂入っちゃったから出来れば出たくないけど?」

唯「……今から男の子襲いに行かない?」

唯「ムギちゃんも一緒だよ」

澪「!、お前ら反省してなかったのか!?今日の出来事だったじゃないか……」

唯「でも、この気持ちは抑えきれないんだよ!」

唯「今日のは男の人は蹴られる心構えとかあったじゃん?」

唯「そうじゃなくて、急に蹴られて素の反応で痛がる男の子を見たくない!?」

澪「……」

唯「蹴り方だって、膝とかで蹴ってみたいじゃん!」

澪「……うん」

澪「でも……私はいいや」

唯「どうして?」

澪「あいつらを裏切ってるみたいじゃないか!!」

澪「皆あんなに心配してくれてたんだ」

澪「……私は、あいつらを裏切るような事は出来ない!!」キリッ

澪「それに、襲うなんて普通に犯罪じゃないのか……!?」

唯「……」

澪「もうやめよう……Hなビデオなら貸してあげるからそれで我慢しよう……///」

唯「…………」

澪「行っちゃ駄目だぞ!ここで止めなきゃ、それも裏切り行為みたいなものだから」

唯「分かった。行かないよ」

澪「良かった。大体……女の子だから夜は普通に危ないぞ!?」

唯「……そしたら、正当な理由で蹴れるね!」

澪(しまったあああ!!)

澪「やめろよ!?それは本当に危険だからな!?」

唯「流石にそんなに度胸ないよwwそれはやらない」

澪(良かった……)

澪「それはじゃなくて、それも!だぞ!」

唯「はいはーい、じゃーねーおやすみー」プツッ

澪「あ、おい!」プープー

澪(……)



紬「何だって?」

唯「澪ちゃんは来ないって」

紬「そう……」

ボディーガード「お嬢様……こんな事やめましょう」

紬「いいえ、やめないわ。あなたは私たちが襲われそうになったら助ける」

紬「それが仕事。口出しは許さないわ」

ボディーガード「……しかし!」

紬「……もうあなたに仕事を与えないことだって出来るのよ?」

ボディーガード「くっ…………失礼しました……」

紬「……ごめんなさい。私が間違ってることは分かってるの」

紬「……でも止められないの。心配してくれてありがとう」

唯「さあ、行こう!」



男A「……フンフーン♪」シャカシャカ

唯「お兄さんお兄さん」トントン

男A「……?」

唯「えいっ!」膝金!

男A「!!??……んはっ……ぅぅああ……」

唯「えへへ……ごめんね♪痛かった?あははww」

紬「凄いわ♪感想は?」

唯「なんか……膝に感触が残ってる……///」

紬「まぁ♪次は私も膝で行くわ!」

男A「……うぅチクショー誰だ!?」

ボディーガード「さぁ早く別の場所へ。顔を見られないうちに」

紬「はい♪」

唯「……///」



男B「……」スタスタ

紬「あのお」チョンチョン

男B「……?、はい?」

紬「コカーン♪」ドスン

男B「いてっ!てめっ……ぅおああっ!!!!」

紬「本当♪感触が///」

唯「でしょー?くせになりそうだよね♪」

紬「次は、転ばせてから踏み潰してみましょう♪」

唯「えーと……潰しちゃうのはやめない?将来赤ちゃん作れないのは可哀想だよ……」

紬「ふふ、本当に潰さないから大丈夫よ♪そんなに簡単に潰れないわよ♪」

唯「分かった!じゃあ私転ばせる役やるよ!」



男C「はぁ~早く寝たい」

男C「明日も朝早いなぁ……休みtおわっ!」ドシャッ

男C「痛ってぇ……最悪……」

紬「あの~大丈夫ですかぁ~?」

男C「?、あ、大丈夫ですよありがとうg」

紬「……♪」ニコニコ スッ

男C「……?」

紬「ふんっ!」ゴリッ

男「!?うぎゃっぁああああああ!!!!!!!!」

紬「うふふww痛かったかしら?ww」シャランラシャランラー

唯(……やっぱり凄く痛そうだなぁ)



1時間後くらい

澪「……」

澪「……」カチャ プルルル

律『はいはーい』

澪「律……ちょっといいか?」

律『どうしたー?新しい性癖にでも目覚めたのかー?』

澪「違う!……唯とムギのことなんだけど……」



唯「あははwwもうかなり慣れてきたね!」

紬「本当ね♪泣いてる男の子もいたわね♪」

唯「ははははww男の子って情けないよねーww」

ボディガード「……お嬢様、もう深夜1時になります。そろそろおやめになられては」

紬「まだよ!やっとノってきた所なのに♪」



澪「……って訳なんだ」

律『なるほど……確かに信用出来ないな……』

澪「だろ?もし蹴りに行ってたら」

律『落ち着け。とりあえず私は憂ちゃんに電話してみるから、ムギんちは任せた』

澪「ああ!……ありがとな……」

律『……おう!時間も遅いしちょっと急ごう。一旦切るぞ~』



紬「唯ちゃん、今度は話しかけないで後ろから急に蹴ってみない?」

唯「いいね!面白そう!!」



憂「……はい。もしもし平沢です」(眠い……)

律『あー憂ちゃん。寝てた?ごめんね?田井中律だけど』

憂「律さん……?どうしたんですかこんな時間に」

律『あーあのさ……唯って今家に居る?』

憂「……え?お姉ちゃん部屋で寝てると思います……けど」

律『ごめん!確認してもらっていい?あ、えっともし居なくても心配しなくて大丈夫だから!!』

憂「?、ちょっと待っててください」



男D「はぁー……バイト疲れたー……今日のあの客……」

唯「……」ソーット

男D「マジ最悪だよ……なんでオッサンのゲロを俺が片付けなギャッ!!??」ドガッ

唯「あははははwwwごめんね~www」スタタタ



憂「律さん!?お姉ちゃんいません!!何かあったんですか!?」アセアセ

律『っ!、いや!何もないよ!ムギと遊んでるらしくてさ!』

律『もし本当なら私もこれから行こうかな~なんて!ごめん起こしちゃって!』

律『多分唯も憂ちゃんを起こしたくなくて何も言わずに出てっちゃったのかなー』

憂「こんな時間に何して遊んでるんですか!?」グスッ

律『……花火やるって言ってたかな?本当に大丈夫だから!!安心して!!』

憂「そんな……お姉ちゃん…………」

律『大丈夫!!!…………私に任せて』

憂「……」

憂「…………はい!よろしくお願いします。おやすみなさい」



律「……澪?」

澪『ムギ……居なかった……』

律「……こっちもだ。」

律「落ち着け。お前も一緒に探しに行くか?」

澪『行く!……唯をあんな風にした責任はあるし』

律「そっか。でも私たちも女だから危険かもしれない。気をつけよう」

律「梓にも電話してみるから、3人で行こう」

律「梓が無理なら2人だけどさ……」

澪「分かった。純ちゃんは……これ以上巻き込まなくていいか」

律「そうそう、じゃあ迎えに行くから待ってろ」



唯「ふ~。そろそろ帰ろっか?」ツヤツヤ

紬「そうね♪満足したわ♪」ツヤツヤ

ボディーガード「もう夜遅いので早く帰りましょう。唯さん、送っていきます」

唯「ありがとうございます!」



律「澪ー!」

澪「律!」

梓「……話は聞きました。早く探しに行きましょう」

律「おう。でも……どこへ行けば」

澪「……もっと人気のない場所じゃないかな?」

梓「考えていても仕方ないのでとりあえず動いてみましょう」



唯「じゃーね!お疲れ様!」

紬「ばいばーい♪また学校でね♪」ガタン ブーン

唯「興奮したら眠くなっちゃった!もう寝よう」

唯「あれ……?電気ついてる……」ガチャ

唯「……ただいま~」ボソッ

憂「……」ゴゴゴゴ

唯「ひいっ!」

憂「……お姉ちゃーん」ブルブル

唯「ごめんなさーい!!!」土下座!

憂「……本当に……心配したんだよぉっ」グスッ

唯「憂……」ウルウル

憂「まったく……律さんにお礼言わなきゃね」

唯「……りっちゃん?」

憂「律さんに会わなかったの?」

唯「……うん。りっちゃんには言ってないもん……」

憂「でも……お姉ちゃんが居ないこと知ってたし、お姉ちゃんのこと任せろって……」

唯「……」

唯「……」カチッ プルルル

携帯電話「タダイマwwデンワニデルコトガwwデキマセンwwピーットイウwwハッシンオンノアトニww」

唯「出ない……」

憂「……お姉ちゃん?」

唯(多分りっちゃんに言ったのは澪ちゃん……)

唯(そうなると……もしかして私たちを探して……)

唯「憂!お願い!私1人じゃ怖いから一緒に来て!!」土下座!

憂「えっ?どういうこと?」

唯「多分……りっちゃん達……まだ私とムギちゃんを探してる」スリスリ

憂「ええっ!?大変!!てかお姉ちゃん床汚いからおでこ擦り付けちゃ駄目!」



澪「はぁっ……はぁ……ちょっ待って……」

律「流石に疲れるな……こういうとき運動部に憧れるぜ……」

梓「また携帯に電話してみましょうか?」

律「さっき出なかったからな……今度は澪が掛けてみ」

澪「分かった」ピッ プルルル

梓「外歩いてるとき携帯鳴ってても結構気づかないですよね」



唯『……もしもし』



澪「!、唯!!今どこn」

律梓「!」

唯『澪ちゃん!?ごめん私たちもう帰っちゃったんだ!』

澪梓「はぁ!?」

律「……良かった……無事だったか……」

唯『本当にごめんね……!今みんなどこ?』ゼェゼェ

澪「今……人気が全く無い所だな……どこだろう……」

澪「さっきコンビニと本屋が並んでる場所を見たけど」

唯『分かった!私たちもそっち行k』


ガチャン!プープー……


唯「?、切れっちゃった……」

憂「なんか嫌な予感がする……コンビニと本屋って言ったらあそこしかないよね!行ってみよう!」

唯「憂……頼もしい……」


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