澪「唯は男の子に生まれたかったって思ったことない?」

唯「……あるかも」

澪「それはなんで?」

唯「うーん、力も強いしスポーツも出来て楽しそうだから!とかかなあ」

澪「だろ?そんな男の子n」

唯「あ、でもでも~私が男の子になってもスポーツなんてやらなそうだよね!」

澪「……うん」

澪「体のつくりが男女じゃ違うだろ?どうしても男のほうが力は強いんだ」

澪「でも力の弱い女の子でも、弱点を軽く蹴るだけで大きな男だって倒せちゃうんだ!」

唯「……倒す必要ないじゃん!」

紬「でもその弱点は女の子には無い、おちんちんなのよ。」

紬「女には無い急所を女に蹴られて、女には分からない痛みで悶える。かわいいじゃない♪」

澪「それにその姿、チンチンをおさえて蹲るところが情けなくて最高じゃないか」

唯「……」

唯「なんとなく……分かる気がするよ?でも私を説得してどうするのさ」

澪「どうするって、理解して欲しかっただけだよ。好きなことを否定されるのは悲しいから」

紬「いいえ。みんなで蹴りに行くのよ♪」

澪「!」

唯「い、嫌だよ、2人で行って来なよ。てか蹴っちゃ駄目だってばあ!」

紬「せっかくだから3人で行きましょうよ♪」

澪「……私たちに男の子の知り合いなんていないぞ?」

紬「世の中お金があればなんでも出来るのよ~♪」

紬「蹴らせてくれる男の子と場所は私に任せて!」

紬「日にちは、今度の土曜日でどうかしら♪」

澪「2日後か!でもいいのか?」

紬「大丈夫よ♪ちゃんとお金もあげるんだし、お金は私に任せて♪」

唯「あ、あの……」

紬「せっかくだから唯ちゃんにも来て欲しいけど……」

澪「やっぱり無理矢理は、な。」

唯「……」

紬「じゃあ、今日1日考えてみて♪」



唯の家

唯(どうしよう……)

唯(なんか少し興味湧いて来ちゃった……)

唯(憂に相談……は絶対反対されそうだからやめとこうかな)

唯(でもこんなことに興奮するのはやっぱおかしいことだよね?)

唯(明日いろんな人に聞いてみようかな、でも変態だと思われるよね……)

唯(でも冗談っぽく聞いてみよう!どうせもう違う意味だけど変態だと思われてそうだしね!)

唯「……」



翌日 教室

唯「……ねぇ、姫子ちゃん」

姫子「ん~?」

唯「……ちょっと変なことで悩んでるんだけど、相談していい?」

姫子「どうしたの?」

地味子「唯ちゃんでも悩み事あるのね」

アカネ「地味子さんひどい!」

唯「ホントたいしたことじゃないんだけどね!?」

エリ「でも、唯ちゃんが悩み事なんて珍しいかも!」

姫子「どんなことでも、言ってみな」

唯「……」

唯「あのっ!皆はちんちん蹴り上げられて痛がってる男の子に興奮する!?」

4人「…………」



4人「……えっ?」



唯「……引かないで!私も良く分からないんだよ」

唯「友達が……興味あるんだって」

エリ(友達……りっちゃんあたりかな)

地味子(律さんかな……あの人怖い……)

姫子「えっと……興奮しない、かな」

唯「そう?でもでも、強い男の子がか弱い女の子に蹴られて泣いちゃうんだよ」

唯「ちんちんおさえて蹲る姿とか情けなくて、かわいくない?」

アカネ「だって……凄く痛いんでしょ?///」

エリ「うん……たとえ痴漢さんだとしても蹴るのは躊躇っちゃうと思う」

姫子「私は痛がってる男を見るより、気持ち良くなってる男見るほうが好きだな」

4人「!?」

唯「ひ、姫子ちゃん!?///」

姫子「私変なこと言った……?」

姫子「痛がらせるよりは、気持ち良くさせてあげたいってだけだよ」

地味子「……///」

エリ「///」

アカネ「姫子!恥じらいを持って!///」

姫子「なんだよ……唯だってかなり危ないこと言ってたぞ」

唯「じゃあ皆の意見は、蹴って興奮するのはおかしいってことでいいんだね!」

エリ「そうだね。正直ドン引きしちゃうなあww」(りっちゃんとは距離を置こう……)

アカネ「蹴られたい男の人がいればいいのかも」

地味子「……そんな人いるのかしら」

姫子「ここの3人はそんなマニアックなことより」

姫子「見てみたい、触ってみたいって子供っぽい興味のほうが強いんじゃないか?」ニヤニヤ

3人「…………」



唯「和ちゃーん」

和「あ、唯」

唯「ちょっと相談が!」

和「いいけど、今は風子もいるからまた2人のときのほうがいいんじゃない?」

風子「あ、私向こう行こうか?」

唯「いやいや!居ていいよ!むしろ風子ちゃんの意見も聞きたいな!」

唯「……どう思う?」

風子「え、えっと///」

和「……///」カァァ

唯「和ちゃん!」

和「……ごめん唯……私、本当に……そういう話苦手で……///」

風子「私も……良く分からないや」

唯「え~!」

和「…………///」

唯「……そっか。ごめんね!」



唯「……どう思いますか!?」

苺「……蹴ってみたいかも」

唯「おぅ!?それはどうして?」

苺「……情けなくて笑える」

唯「……なるほど」

唯「でも凄く痛いらしいよ?それにこんな趣味変態だよ?」

苺「……じゃあいいや」

唯「えぇ~……」



唯「……どう思う?」

信代「蹴ってみたい!」

飯田「うん。ストレス解消に良さそう!」

太田「……まあ向こうが同意してるならいいんじゃない?」

唯「うーん。でも痛いらしいよ?それに変態じゃない?」

信代「いいじゃん!どうせ女には分からないんだし!」

飯田「そうそう。なんか言うほど痛くなさそうだしね」

太田「それはどうかな……」

唯「なるほど……ありがと!」



唯(いろんな人に聞いてまわった結果)

唯(良く分からないって答えが一番多かった……)

唯(私は……少し興味湧いてきちゃってるんだよなあ)

唯(蹴らないって選択も出来るし、一応2人について行ってみようかな)

澪「唯」

唯「!み、澪ちゃん」

紬「唯ちゃん土曜日のこと決まった?」

唯「う、うん。一応行ってみようかなあ……」

澪「本当か!?」

紬「あらあら♪じゃあ土曜日の午後1時頃私の家に集合ね♪」

律「よーう3人で何話してんだーっ?」

唯「り、りっちゃん……」

紬「なんでもないわ♪さあ皆で部室行きましょ♪」

律「……?」



律「なあ、土曜日みんなでどっか遊びにいこうぜ!?」

梓「いいですね。私今ハマってる歌があるからカラオケ行きたいです」

澪「わ、私は土曜日無理だ」

紬「私も……」

律「えーっなんだよーじゃあ3人で……」

唯「あのっ……私も……」

梓「じゃあ暇なの私と律先輩だけですか。唯先輩土曜日何するんですか?」

唯「えぇーえーっとー」キョロキョロ

律「……お前ら何か隠してるだろ!」

澪「隠してない!」

律「……じゃあ日曜日は?」

唯「日曜日は大丈夫だよ……ね?」

澪「……」

律(なるほど確信した)

梓(この人たち3人でどっか行きますね)

紬「私は大丈夫よ♪」

澪「……私も日曜なら」

唯「わ、私も!いやー偶然だーねー!」

梓「怪しすぎるです」ジトー

律「まあいいや、梓も日曜大丈夫だろ?」

梓「えっ……あ、はい」

律「よーしじゃあ日曜11時に駅集合なー」



澪「じゃあ今日は解散!」

梓「久しぶりに練習できて満足です!」

律「よーし梓、帰ろうぜー」

梓「あ、はい!」

澪「あれ律今日も梓と帰るのか」

紬「じゃあ私たちも帰りましょうか♪」

唯「皆で一緒に帰りたいよ~……」



律「……さぁ梓!もう分かってるよな!?」

梓「え?あ、はい!な、何で澪先輩が水着は堂々と着れるかについて考えるんですよね!?」

律「おそらく胸を我々貧乳に自慢しているか、実はいつものキャラは演じていrって違ーう!」

梓「畜生!コスプレや制服の着崩しであんなに恥ずかしがるくせに!胸を見られるのは平気なのかっ!」

律「……あの3人のことだよ」

梓「ああ、明らかに隠し事してましたね」

律「もうやることは1つだな」

梓「……巨乳マッサージですか?」

律「それは……もう1年くらい続けてる」

梓「あっ……」

律「」



土曜日

梓「澪先輩の家で張り込みですか」

律「3人でどこ行くか気になるだろ~?」

梓「私は律先輩と2人でカラオケでも良かったです」

律「えっ///」

梓「ふふふ///」

律「キモいからやめよう」

梓「そうですね」



梓「あ、澪先輩出て来ました!」

律「荷物は少ないな」

梓「当たり前です……そんな3人でどっか泊まりに行くとかだったら完全に私たちのけ者じゃないですか」

梓「……既にのけ者か」

律「くそ!澪め、あの時誓った愛は嘘だったのかっ!」

梓「なるほど大丈夫ですよ。私は人の趣味に干渉はしません」

梓「ただ、明日から律先輩と澪先輩に向ける眼差しはひどく冷たいものになるでしょう」

律「冗談に決まってるだろっ!てかお前ムギの趣味に干渉してたじゃねーかっ!」

梓「ああ……あれは人に迷惑をかけそうだったし、下手したら男の人死んじゃうかm」

梓「ってもしかして今日……」

律「うーん……唯も一緒だろ?唯はあの時嫌いそうだったじゃん?」



純「あ、梓じゃん。何してんの~!」

梓「!、静かに!!」シーッ

律「こっちこい!早く!」ヒソヒソ

純「どうしたんですか?」ヒソヒソ

梓「カクカクシカジカ」

純「把握した」

律「一緒に来るか~?でも君、尾行とか苦手そうだな~」

純「いやいや、アタシ結構そういうの得意ですよ~?」チッチッチッ

純「この前も梓を尾行して、1人でカラオケ入っていくのを見ました」

梓「えっ」

律「ヒトカラってやつか、おぉ寂し~」

純「いえ、中に男が居たかもしれませんよ~?」

梓「そうです!寂しくないです!」

律「強がらなくていいぞ。いいじゃん、ヒトカラ」プッ

梓「畜生……」



梓「あ、澪先輩が唯先輩と合流しました」

純「ここは?」

律「……ムギの家だな」

純「あ、庭にムギ先輩いますよ」

梓「それと……男の人が1人……?」

律梓(まさか……)

純「何が始まるのかな~?」ワクワク


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