梓「ケー…キ?」

唯「あ~っ、いいなぁ律っちゃん!りんごのタルトだ!」

律「いや待てぃ!油断するな。きっとどっかに仕掛けがあったり
  食べたらめっちゃ苦かったり…絶対何かあるぞこれ!」

澪「ビックリ系とかだけは勘弁な…とくに爆発炎上とか、針が四方に飛ぶ仕掛けとか…」

パカッ

梓「あっ、私のも普通のケーキでした。」

澪「えー…私の箱だけ、みょうに大きいんですけど…」

パカッ 【大きい箱に普通のケーキ】

澪「…な、何だよっ…何がしたかったんだよ!同じサイズの箱なかっただけかよ!」

紬「味は分からないけど…見た目は何も異常ないのね。」

唯「じゃわたしも」 パカッ

 【うんこ】

唯&律「ブハッwwwwwwwwww」

 デデーン  平沢、田井中、アウトーーー!!

バチーン!!

唯&律「あうっ…痛ぁーいっ!!」

梓「ろこつに来ましたね…」

澪「完全に唯らだけをターゲットにしてきたな…うんこって…」

紬「これ…よく出来てるわぁ…」ツンツン

澪「やめろムギ。ムギがウンコを突く画なんて、誰も見たくないぞ」

梓「触って大丈夫なんですか、これ…?」ムニュ

うんこ『ハロー、あたいウンコ、チェケラッチョイ!』

一同「ちょwwwwwwwwwwwww」

 デデーン  全員、アウトーーー!!

バチーン!! バチーン!!

澪「… 負けたよ和、完敗だ…;;」

 【ボイスレコーダー付ウンコ(\2,480 西急ハンズ)】

唯「和ちゃんのせいでわたしのオシリがヤバい」ヒリヒリ

律「…まだ箱はたくさんあるぞ。どうする?」

紬「もう箱の中を見るのが怖い…」

梓「さ、先に練習しましょう、練習! こういうときは別のことで気を
  紛らわせてから…っていうか、本来こっちが一番するべきことですけどね」

澪「…楽器ケースの中、大丈夫かな…」

紬「た、たぶん先生でもそこまではしないんじゃ…
  私達の大事な楽器をイタズラするなんて、そんなことは」

澪「いや、あの先生ならやりかねない。
  っていうかもしイタズラされてたらもはや笑えない、そのときは」

ジイイイッ パカッ

唯「大丈夫だよ澪ちゃん。ほら!わたしのギー太も無事だよ。」

ダダダダン! シャーン!!

律「よっしゃ!あたしのドラムにもどこも異常なしだ!」

澪「…ま、そうだよな。第一あの先生音楽教師だし楽器をそんな…」

ジイイイッ 【ベースと一緒にたくあんギッシリ】

澪「あんのクソ女ァァァァァァ!!」

 デデーン  琴吹、中野、アウトーーー!!

澪「何さりげなく笑ってんだ!!とくにムギ!!」

紬「ごwwごめんなさいwwwwたくあんが出てくるとついwwwwww」

バチーン!!

紬&梓「あぁぁーっ!!」

律「あ~、やっぱ澪に来ると思ってたわ、こういうのは。」

唯(やっぱり何かあったんだ…たまたま余所見してて良かったぁ…)

澪「…エリザベスがたくあん臭いよぉ…;;;」

梓「っていうか何で『澪先輩に』たくあん、なんですかね…。」


―――12時!

唯「♪こ~こまできたか~ら~ かなりほんきよ~♪」

ンジャッジャッジャンジャジャ~ン… ダダダン♪

澪「ふぅ~…。」

律「何とか何事もなく練習は出来たな。」

紬「澪ちゃんと梓ちゃんは途中で一回アウトになったけどね。」

梓「あれは律先輩がいけないんです!何ですか『デコデコ時間』って!」

律「何であたしのせいなんだよっ!言ったのは唯だろ。」

ピンポンパンポーン

澪「?」

放送委員『軽音楽部の皆さん、お昼ご飯の準備が出来ましたので
     至急、一階学生食堂まで来てください。繰り返します、軽音楽部の…』

唯「えっ?今日ってお昼ごはん用意してくれるの!?」

梓「うわぁ…すっごく嫌な予感しかしません。」

放送委員『なお、食堂のカギは音楽準備室にありますので
     食堂に来る際はそれを持って来てください。』 ピンポンパンポーン

梓「カギ…?そんなのありました?っていうか、何でそんなものがここに…」

紬「いいえ、見てないわ。」

律「…なるほど、そういうことか…。」

唯「え、どういうこと律っちゃん…??」

澪「きっとカギは、この部屋のどこかの引き出し、または箱の中。つまり、
  それらを開けて探さなければ、カギは見つけられない…食堂に入れない、昼食にありつけない…」

梓「!! …卑劣ですね、これ。」

律「っちくしょう!!後回しになんてしなければよかった…」

紬「練習中に特に何もなかったのは、もしかしたら
  この箱や引き出しネタのための時間をとっておいてたからかしら?」

澪「私達が練習をしないものと決めつけての計画だな…」

澪「もういっそ、お昼は別の方法でとろうか?外に出て買ってくれば…」

律「たぶんそれも無駄だ。おそらく校門までの学校の敷地内、
  ヘタしたら学校の周りまで笑いの刺客であふれているかもしれない!」

紬「そ、それにわざわざお昼を用意までしてくれたのに
  それを食べに行かないなんて…」

梓「…とことん私達の行動を計算し尽くされてますね。」

唯「んー、もうこうなったら探そう!そのカギを!
  みんな!この箱、端からじゃんじゃん開けていこう!!」

律「おおっ、めずらしく唯がみんなを先導しているっ!」

梓「…そうですね!やりましょう!!やってやるです!!」

唯「えーいっ!」 パカッ

 【さわ子の変顔写真】

唯「ブハォァwwwwwwwwwいきなりwww」

 デデーン  平沢、アウトーーー!!

澪「…くっ、これは予想以上に手間取りそう…」 パカッ

 【律の水着グラビア(合成)】

澪(ぅ…くっ!耐えろ!耐えろぉぉぉ!!こんな子供だまし!)ポイッ

 【さわ子の水着姿(大学生時代、本物)】

澪「だめだぁwwwwwwwwwwww」

 デデーン  秋山、アウトーーー!!

バチーン!! バチーン!!

梓「はぁ、はぁ…こんなことしてたら
  カギ見つけるまでに私達のオシリが原型を留めなくなっちゃう!!」パカッ

 【純が犬に散歩させられてる写真】

梓「あぁもう、こんなのくだらない!それよりカギ!」ポイッ

ヒラヒラ…

律「おい梓!こっちに捨てんなy…ブハハハハwwwwwwww」

 デデーン  田井中、アウトーーー!!

律「なーかーのぉぉぉ!!!#」


―――20分後!

唯「っはぁ…はぁ… っあったよ~、カギ…」フラフラ…

澪「ほ、本当かぁ~。でかしたぞぉ、唯…」

梓「オシリ痛いです…オシリは女の子の大事な大事な部分なのに…グスッ」

律「ひ…引き出しネタがここまで過酷だったなんて…」

紬「で、でもこれで、ほとんど箱は開けつくしたわ!」

唯「ごはん…食べに行こう? イチ、ニ、サン、シ、ごはん…っ」ヒョコヒョコ

紬「唯ちゃん、もはやちゃんと歩けてないわ…」

『チェケラッチョイ!…う~ん、何か違うわ。
 もっとこう…チェケラッチョイ!! …う~ん…。』

唯「せ…生徒会室から…何かき、聞こえてくるよぉ…」プルプル

律「バ、バカ!意識するな!素通りだ、素通り…」スルー

『ハロー、あたいトンちゃん… いや違うわね。…オッス、オラ悟空!』

澪&梓「プゴォwwwwwwwwwww」

 デデーン  秋山、中野、アウトーーー!!

澪「wwwックwwwwごwwごめんwwwwwwww」

バチーン!! バチーン!!

澪「あぁぁっ!!」

梓「にゃあああ!!」

澪「…私、もう何回オシリ叩かれたか覚えてない…」

紬「気を緩めちゃダメよ澪ちゃん!まだ先は長いわ。」

エリ「あっ、ムギ!それにみんな。」

唯「あっエリちゃん!エリちゃんも部活?」

梓(この女…まちがいなく刺客!!)

紬「これからみんなでランチタイムなの」

三花「さっき放送で流れてたよね。い~な~、ずるいよ軽音部だけ」

エリ「あたしらにもせめて差し入れくらい用意してほしいよね、学校で。」

澪「それじゃ私達はこれで…」

三花「あ、待って!ちょっと見てほしいものがあるんだけどいいかな?」

律(き、来た!!)
 「あ~…その、悪いけど今ちょっと急いでて、また今d…」

唯「え~なになに、見せて見せて。」

律(このアホォォォ!!)

三花「今度の試合で使おうと思ってる新必殺技なんだけど…」

唯「ふむふむ」

澪「ブククwwwwwクフwww」
 (ダメだw高校生にもなってスポーツで必殺技とか言ってる時点でダメだw)

エリ「桜トルネード…何アタックだっけ?」

三花「違うよ、サクラスパイラルトルネードアタックⅡだよ!」

律&梓「ククwwwwヒーッwwwwwwww」

※既に笑いましたが、引き続きご覧下さい。


三花「こう…二人の腕を十字にクロスして…
   このとき足の角度は90°に保ってそこから…あいててて」

エリ「あ、ゴメン。足踏んじゃってたね」

唯「ほうほう」

紬「フフフフwwwもうバレーボールのww体勢じゃないwwwwwww」

バレー部顧問「おーい、瀧!佐伯!ちょっと来てくれー!」

三花「あ、はーいっ!! …ごめんね、続きはまた今度見せるから!」

タタタタ…

 デデーン  秋山、田井中、琴吹、中野、アウトーーー!!

バチーン!! バチーン!!

律「っ痛う…」

紬「あいたたたぁ…」

梓「っていうか何で肝心の唯先輩だけ笑ってないんですか…あんまりですよ…」

唯「へ?…今の話で面白いとこなんてあったっけ…?」

澪「なっ…! …なんという恐ろしい天然ぶり」

唯「ここまで来たら食堂は目の前だよ!がんばろ、みんな!」

梓(ああいう人って何でか人生上手くいくんだよな…###)


―――食堂!

さわ子「遅かったじゃないの、あなた達」

律「あんたが言えたことか。」

唯「もうお腹ペコペコのオシリヒリヒリだよ~…」

梓「来る途中で一回もオシリ叩かれてないくせに何言ってるんですか。」

さわ子「今日はあなた達に私も付き合ってもらってるわけだし、
    せめて食事くらいは全員にサービスしようと思って。私のおごりよ!」

紬「さわちゃん素敵~☆」

さわ子「ふふん~」

澪(わぁ…ベンジーでも助走つけて殴りたくなるほどのドヤ顔だ…)

さわ子「それじゃごゆっくり~…」

律「…さ、早速いただきますと言いたいところだけど…」

梓「絶対…ぜーったい何かありますよね。これ…」

澪「もう笑っちゃうのは諦めたけど、せめて恐怖系のものはやめてほしいな。
  お椀からロケット花火とか、電気ビリビリとか…」

ビリビリ!!!

唯「うゎぁはー!!」

澪「言ったそばからwwwwwww」


 デデーン  平沢、秋山、田井中、アウトーーー!!

バチーン!! バチーン!!

律「ぐぁっ!…もう、気をつけろよな!」

唯「え~ん;;オシリも痛いし手も痛いよぉ~」

澪「器を開けるのが怖い…」

梓「でも、それじゃいつまでたっても食事にありつけませんよ」

紬「勇気を出して…えーいっ!」 パカッ

唯「うわぁ、おいしそう!」

紬「よ…良かったぁ~。」ヘナッ

澪「ま、まだムギの弁当が良かっただけで
  私の弁当の安全が保証されたわけじゃ…」

唯「わたしはいくよ。えいっ!!」 パカッ

梓「私もですっ!ふんにゃっ!!」 パカッ

紬「これで残るは澪ちゃんと律っちゃんのお弁当だけね。」

澪「うぅぅ…絶対来る…ぜったい来るよこれ…;;」

唯(よかった~…やっぱり予想通りだったよ。)

梓(なぜなら、この手のネタはおそらく…)

律「えーい、まどろっこしい!
  澪、あたしはもう開けるぜ!お先にな!」

澪「あぁ待って!もし律がセーフだったら私どうすればぁ!!」

パカッ

 【澪から(っぽい感じ)の愛妻弁当】

澪「あっ…」

律「… クwwちょwwwこれwww… ちくしょーっ!!」

紬「ほぁぁぁ…////」ニタニタ

 デデーン  田井中、琴吹、アウトーーー!!

バチーン!!

律&紬「痛ぁーっ!!」

澪「…よかった、私は普通の弁当だ。ってかこれ…
  私こんな弁当作るキャラじゃないだろ、どう考えても…」

梓「『Dear りつ For みお』…
  手ェ込んでますね…こんな気持ち悪いものに対して」

律「え~い貸せ!こんなもの、こうしてやるぅ!」ガツガツガツ…

紬「あ…あぁ…」

グチャグチャ…

律「…ゲップ こ、これでもう普通の弁当だ。うん…ざまぁみろ!」

紬「ひ、酷いわ!愛妻弁当をそんな、グチャグチャにするなんて…」

律「ぇ…いや、これネタで他の奴が作ったものだし…」

紬「でもっ!こんなに愛情のこもった綺麗なお弁当を
  こんな汚く食べるなんて…澪ちゃんだって傷ついてるわ!!」

澪「…いや全然。だってこれ私が作ったんじゃないし…」

紬「…。」 チーン

梓「… ブフォッwwwwwwwwww」

 デデーン  中野、アウトーーー!!

梓「あぁもう!!」

バチーン!!

梓「あの… 被害を無駄に拡大させないで下さい…」

澪「ご、ごめん… って何で私が謝ってるんだ?」

唯「…あの~。あずにゃん、それわたしのセリフ。」

梓「唯先輩は関係ないじゃないでs…」

唯「だって…さっきあずにゃんが吹いたご飯…
  ぜんぶわたしの顔に…ほら…」

チーン

一同「ギャハハハハハwwwwwwwwwwwwww」

 デデーン  全員、アウトーーー!!


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