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なぜ思うがままに書いた日本語を英語に直そうとすると躓くのか?
その理由が気になって少し日本語について調べてみた。
注)ソースはweb(主にwikipedia)。言語について全くど素人です。
なぜ思うがままに書いた日本語を英語に直そうとすると躓くのか?
その理由が気になって少し日本語について調べてみた。
注)ソースはweb(主にwikipedia)。言語について全くど素人です。
What's 日本語?
使われている場所
主に日本。他には戦時中勢力下においていた国々。ちなみに外国の外国語としては難しいがそこそこの人気だとか。
起源・分類
起源は不明。一応アルタイ語族とオーストロネシア語族の混合言語という見方がある。
アルタイ語族はアジア、東欧を中心とする言語グループで、母音調和(同じ母音の単語)、膠着語(単語に様々な接尾辞(接頭辞)を付けることで意味を付与すること)を変化、SOV型の語順、語頭にRを嫌うという特徴を持つ。日本語は、母音調和に関してはっきりしない(それらしい単語はある)が、膠着語、語順、語頭にRを嫌うという点は共通する。
オーストロネシア語族は台湾現準民や東南アジアの島々の人々が使う言葉の言語族。日本語と比較すると母音に関して類似性がみられる。また、語彙にも近い(注1)。
アルタイ語族はアジア、東欧を中心とする言語グループで、母音調和(同じ母音の単語)、膠着語(単語に様々な接尾辞(接頭辞)を付けることで意味を付与すること)を変化、SOV型の語順、語頭にRを嫌うという特徴を持つ。日本語は、母音調和に関してはっきりしない(それらしい単語はある)が、膠着語、語順、語頭にRを嫌うという点は共通する。
オーストロネシア語族は台湾現準民や東南アジアの島々の人々が使う言葉の言語族。日本語と比較すると母音に関して類似性がみられる。また、語彙にも近い(注1)。
注1) 特に沖縄の方言などで見られるらしい。ただし、今の沖縄の方言は、母音に(e,o)が使われない、動詞の活用が違うなど結構違いもあるので、そもそも日本語の方言なのか別の言語なのかという議論もあるらしい。
既存言語との比較
アイヌ語は語彙の借用はあるが言語上の関わりは見られない(というかアイヌ語自体が孤立言語とされている)。朝鮮語系とは文法的には近いらしいが、語彙や音韻が違う。中国語は漢字等で日本語に多大な影響を与えているが、日本語固有の部分(大和言葉)だけを比較すると共通点はあまりない。
特徴
表現
人称(私やあなた)、敬語などが豊富にある。その一方、体を表す言葉が少ない。また、男性、女性、中性といった言葉の違いもない。
表記
漢字、ひらがな、カタカナ、ローマ字、ギリシャ文字などの組み合わせで表記する。
音韻
母音は5つと少ないが、1音節にモーラ(言語上の単位)が2つある。
例:「カッパ」⇒2音節3モーラ
例:「カッパ」⇒2音節3モーラ
周波数
他の言語に比べると低い。
方言
方言でひとくくりにしていいのかというツッコミが入りそうな違いがある方言もある。
色
「シロ」、「クロ」、「アオ(アヲ)」、「アカ」の4色が基礎となっている。緑色の木々も「青々としげった木々」となる。
文法
文型
一般的にはSOV型とされる。しかし、日本語ではSは必須要素でないので、文頭にとらない文も一般的である。そのため、述部とそれを補足する節で構成されるとする見方もある。個人的にはこの性質こそが「思うがままに書いた日本語を英語に直せない」理由なのだと思う。
例:象は鼻が長い。 ⇒「象は」は主語ではない(題目語と呼ぶ人もいる)。
例:象は鼻が長い。 ⇒「象は」は主語ではない(題目語と呼ぶ人もいる)。
語順
上述のように述部とそれを補足する節で構成されるため、主語も目的語も同じような扱いになって語順に縛られない。
例:AはBにデータCを送る = BにAはデータCを送る = データCをAはBに送る
例:AはBにデータCを送る = BにAはデータCを送る = データCをAはBに送る
言葉の変化
ら抜き言葉
「見られる」を「見れる」、「食べられる」を「食べれる」などにように「ら」を抜いてしまうこと。文法上はよしとされていないが話し言葉としては若者を中心に日常的に用いられている。ちなみに、「見られる」は受け身であって可能の意味はないと考えるべきか、可能の意味を持つとするのかは結構微妙。
れ足し言葉
上記のような混同を回避するために、「立てられる」を「立てれる」などのように可能を表す「れる」だけを付けるのをよしとする人もいる。
その他
鼻濁音
文頭の「が」と文中の「が」の発音の違い。個人的にはほとんど使い分けていない。