★火の起こし方★

【火をおこすコツ】
コツは焦らないことです。薪に燃え移った直後に動かすと直ぐに消えてしまいます。せっかく燃え始めても、薪をくべるタイミングが早いと消えてしまいます。枯れ葉から小枝に、小枝から細い薪に、細い薪から太い薪に、徐々に燃え移らせていきます。あおぐ必要はありません。炎が安定する前にあおぐと逆効果です。焦らずにしっかりと燃えるのを待ちましょう。

【発火道具】
ガスライターマッチ、ライターを使用します。マッチは風に弱く慣れないと直ぐに燃え尽きてしまいます。ガスライターも風に弱いです。風に強いオイルライターかターボライターもいいのですが、下に向けて着けるので、形状が向きません。やはり着火マンが一番でしょう。ガス充填式がお奨めです。

【着火材】
枯れ葉、枯れた(鉛筆より細い)小枝を拾い集めます。樹皮、特に樹脂を含んだ松ヤニが見つかれば最高です。早朝や雨上がりで湿っていると火はつかず、白い煙しか出ません。そのような時は、薪を小さく削ります。

新聞紙や牛乳パックも向いています。あれば利用しましょう。新聞紙は絞るようにして棒状にします。

【焚火のおこし方】
1. 着火材となる枯れ葉、枯れた小枝を細い薪でおおい、たきつけの山を作ります。
※薪はすき間ができないようにおおいますが、風が通る程度のすき間は必要です。薪は着火材に接するように山を作ります。

2.着火材に着火します。充分に着火し、炎が安定するのを待ちます。着きが悪い時は、フーと息を吹きかけ風を送ります。
※あおぐのはやめましょう。枯れ葉、小枝、新聞紙などは、早く燃え尽きてしまいます。

3.たきつけの山がしっかりできていると、放っておいても薪に燃え移ります。ここで煙が出ていれば放っておきます。着火材の火が消えた、薪に燃え移る前に燃え尽きた場合は、最初からやり直します。
※あおぐ必要はありません。炎が安定する前にあおぐと逆効果です。

4.薪に燃え移り炎が安定したら薪をくべます。
※薪に燃え移った直後に動かすと直ぐに消えてしまいます。せっかく燃え始めても、薪をくべるタイミングが早いと消えてしまいます。

5.太い薪をくべていきます。
※枯れ葉から小枝に、小枝から細い薪に、細い薪から太い薪に、徐々に燃え移らせていきます。

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最終更新:2010年08月25日 23:39