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3 僕の話、聞いてよ。ちょっとだけでいいから。 ゲームのせいとか、そんな風に思われてもいい。ただ、僕の悩みを聞いて欲しいんだ。 やりますか? ニア はい  いいえ これがずっと僕の頭にチラついてるんだよおおおおぉおおおぉおお!! やるって何を?僕全然わかんないんだ。心当たりだってないんだ!! ただずっとこれが頭の中にあるんだああああああああぁぁああぁあ!! …ごめんね。怒鳴ったりして。でも僕、本当に困ってるんだ。 何もわからないけど、これだけははっきりしてる。僕が答えを出さないと…これは永遠に僕の頭を離れないんだ。 僕は何をすればいいのかな?どうやったらこれは消えるのかな?ねぇ…教えてよ。 これまで僕はずっといい子にしてた。パパやママに怒られないように。 勉強だって頑張ったんだよ。学校で1番にだってなった。 でもどうして?僕には答えがいつまで経っても出せないままなんだ。 考えると、いつも頭がくらくらしてきて、いつのまにか眠っているんだ。 今日は君に悪い事をしちゃったね。ずっと僕の話を聞いてもらって。 また…話を聞いてもらってもいいかな。うん、悪いのはわかっているんだけど…ごめんね。 4 …ええ。あの子、突然塞ぎ込んじゃって…。ずっと部屋に篭ったままなんです。 私ですか?…思い当たる節なんて、全然ありません。 だってあの子、勉強だって頑張ってたし、学級委員にも自分から進んで…悩みなんて、ないと思ってた。 それが、12歳の誕生日に突然…その時の顔は今でも忘れられません。ものすごく、青い顔をしてた。まるで生き物じゃないような… 私は、あの子に期待していた。…もしかしたら、期待しすぎていたのかもしれませんね。それがプレッシャーになったのかな…。 あの子が部屋に篭って… …もう5年にもなるかしら。 私だって何とかしたいんです!今からだって遅くない!十分に巻き返せるんです! でも…今、私もどうしたらいいのかわからない。あの子がどうしたら私達に心を開いてくれるのか…わからないんです。 これだけは言えます。私はあの子を手放してなんかいない!見捨ててなんかいない! 今日はありがとうございました。後一つ、お話があるんですけど… 最近あの子、夜中に私達の目を盗んでこっそり、外に出ているみたいなんです。あの…私達はあの子の為に、何ができるんでしょうか? 5 何か最近、いつも見られている気がして… 初めて気がついたのは、私がタカ君を呼び出したときかな?タカ君は気付いてなかったけど。 夜だったし暗かったから、私も始めは気のせいだって思ってたの。 でもそれが毎晩続いて…いつも決まった時間に。 それから何か見られてなくても見られてる気がしてさ。うわっマジ気持ち悪! これってさ、ちょっとしたオカルトじゃない?ていうかストーカー? …ってまぁそんな呑気でもいられないんだけどね。 タカ君に相談してみようかな? 別に利用するとか、そういうんじゃないよ?ていうかタカ君、普通にカッコいいし。ちょっとバカっぽいけどさ。 何かあのバカっぽいとこがまた可愛いっていうかさ。後結構、仕事とか意外とマジメにやるんだよねー。 で、何の話してたっけ?あはは、冗談だっつうの。私そこまですぐ忘れるバカじゃねーし。 ストーカーでしょ?とりあえず、タカ君には相談してみるよ。多分、力になってくれると思うし。 ついでにあの時の返事も聞いちゃおっかな。  

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