日本のリーグの勝率を考える

仮説で終わらせるわけにもいかないので数字で説明する。

1)セリーグの2009年の最下位は横浜ベイスターズ。51勝93敗。0.354
2)パリーグの2009年の最下位はオリックス・バファローズ。56勝86敗2分。0.394
3)J1の2009年の最下位はジェフユナイテッド千葉。5勝12分17敗。0.227
4)Bjの2009-2010のEカンの最下位は富山グラウジーズ。17勝35敗。0.327
5)bjの2009-2010のWカンの最下位は高松ファイブアローズ。13勝39敗。0.250
6)JBLの2009-2010の最下位は三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ。8勝34敗。0.190
7)Vリーグの2009-2010の最下位はFC東京。4勝24敗。0.143
8)ハンドボール日本リーグの2009-2010の最下位は北陸電力。0勝13敗1分。0.000
9)Fリーグの2009-2010の最下位は府中アスレティックFC。4勝19敗4分。0.174
10)トップリーグの2009-2010の最下位は九州電力キューデンヴォルテクス。0勝13敗。0.000

ここらでやめることにしよう。
率で順位をつけるなら
1)パリーグ。0.394
2)セリーグ。0.354
3)bjEカン。0.327
4)bjWカン。0.250
5)J1。0.227
6)JBL。0.190
7)Fリーグ。0.174
8)Vリーグ。0.143
9)ハンド・トップリーグ。0.000

これは何がもたらすのか。試合数の絶対的な少なさが理由ではあるが、それにしてもほとんどの最下位チームが4回に1回も勝てないのだ。プロリーグでもJ1はそれ以下である。引分けが多いからなんとか面目を保っているといえるかもしれないが。

この確率で行くなら、プロ野球は一節に一回は勝つ可能性がある、ということなのだから。一週間に二回節がある野球なら、これでもファンは納得するだろう。 だが、月に2~3回しか試合がなくて4~8試合に一度しか勝てないチームを応援するのは、相当好きでないと続かないであろう。

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最終更新:2010年08月20日 02:09