第一幕 目覚めるとき-9


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187 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/08/31(火) 10:07:15 ID:jlDa5VqU [2/5]
   __________/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 /その願い聞き入れ……/会って大切さを確かめた後はもう二度と放したくない。オレは自分で強いつもりでもそんな
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ のまやかしだった。オレはあいつの涙を見たくない。泣かせない為には翠星石を世界中の
|  誰よりも幸せにしなきゃならない。オレはあいつよりも一日でも多く生きて、あいつが死ぬ時に看取ってやる必要があ
|  る。幸せに死ぬにはいくつか理想がある。翠星石は植物が好きだ。中高と園芸部で、ずっと土いじりをしていた。可
|  能ならば自宅に些細でもいいから庭を作り、あいつが花や木を育てられる状況にして、庭に面した縁側で夕涼みで
|  もしながら寄り添って逝きたい。あいつは寂しがりな上にせっかちだから、やっぱり一緒がいい。先に逝かせても寂し
|  がるに違いない。つまり、オレはそれなりの会社に入り、老後の心配も無い程度に給料を貰い、同時に寂しがらせな
|  いようにせにゃならん。まあ、子供が出来れば寂しいのは解決するかもしれない、詳しくは相談してからにしたいが、
|  オレは最低二人欲しい。男の子と女の子だ。子供はオレみたいなへちゃむくれの頑固者ではなく美人で優しい翠星
|  石に似てもらわないと困る。でもそれ以上に子ども達は健康に生まれ育ってほしい。オレ達より先に逝くなんて許さ
|  ない。で、やる夫や翠星石みたいないい男やかわいい娘を捕まえてきて、幸せになって欲しい。生きてるうちに孫。
|  可能なら曾孫も見たい。当然死ぬ前は曾孫まで全員健康でいてもらわないと困る。あ、死後も幸せになって欲しい。
|  当たり前だが。なにもかも心配なく、思い残すことのない状態。そこで一緒に逝きたい。いや、そこまで一緒に翠星石
|  と生きたい!

188 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/08/31(火) 10:07:33 ID:jlDa5VqU [3/5]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

            ,. ‐―――――‐ - 、
           /            \
          /                    \ キリッ
       /    \         ノ      .',
        /     ,  ゞ.._,, ー "   、    ',
        l     l {::::::::} l  l {::::::::} l     l
      . l     ` ー ' '  ` ー ' '      l
        l      /    .!    ヽ       l
        l      ヽ__/ \__/.       l
        . l      〈        〉       l
       .l        `ー――― '         l
        l                   l
       . l                   l
         . l                    l
        !                     !
        /!                    ,'^ヽ
       /{ |ヽ                 /| / \
     /  ∨| ヽ            / | /
   / ヽ  \  `ー――――― ´ ̄ ̄  /
 /\   \  \        /   _ /
"ヽ  . \  ヽ  ` ー──一'   /
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  ,  ‐┬─‐'フ⌒ヽ` ー── ´ /
/    ̄ ̄     }  \     /
  /  ̄`ヽ/ ̄ ヽ   \
 /     /     | ̄`ヽ ̄ ̄/
./     . /      |    | ̄ヽ
      /     |   |   }


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| ここまで一息。
| 気迫に押された声は、思わず了解し、一瞬間を取って正気に返った。
|
|「阿呆か! 誰が一族郎党子々孫々まで面倒見切れるか!」
|「……なら、さっきのは嘘か? 願いを聞き入れたって言っていただろ!」
|「……」
|
| 次の瞬間、激しい光と轟音が走り、やらない夫に手を伸ばしていた死体が弾け飛んだ。
| 雷が直撃したのだ。
|
| 上半身を失った死体はたたらを踏んでフラフラと歩き、転倒して動きを止めた。
|
|「ええい、仕方があるまい! 貴様と妻と子供までじゃ! それ以上は知らん!」
|
| ぬるりと、闇が質量を持って動き出した。
| 『そいつ』は死体どもとやらない夫の間に入り、髭を震わせた。
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189 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/08/31(火) 10:07:51 ID:jlDa5VqU [4/5]



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         ,′    {: : :< `<>:.`ヽ ____
          {       '、: : <>、 >:.:.:.:.:}       /
         〃、      \: : : : :.:.:.:.:.:.:./      /
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       Y    ̄⌒'ヽ ヽ    ,.-‐r::.x、_,.  {
       {    二      、,  -‐┴-'、ヽ ニ |¨:.:.、
        ,        ‘-‐'^ヽ._)   ー‐    j:.:.:.:..\
       ∧                 ̄   八:.:.:.:.:.:.\
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      {     \:::三ニァ=‐r-----‐=彡'′ \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|

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|「あんた……」
|
| 愕然とするやらない夫に『そいつ』はニヤリと笑って見せた。
|
|            サモナー
|「好きに呼ぶが良い召還者。契約は成立じゃ。途中解除は許さんぞ」
|「じゃあ……ニャンコ先生」
|
| やらない夫。会心の命名。
|
|「誰がニャンコじゃ~!!」
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190 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/08/31(火) 10:08:31 ID:jlDa5VqU [5/5]
☆ 戦闘継続 第2ラウンド
 PC後列 ω
 PC前列 ∩
 敵隊列   屍鬼A B C D 

☆ 行動順
 A(21)→∩(21)→B(10)→C(8)→D(7)→ω(4)


A 《毒ひっかき》→∩ 成功!
∩ 回避失敗! HP12→0!

∩ DEAD! やらない夫は死亡しました。

∩ サマナーに覚醒!
∩ 《悪魔召喚》を習得!
∩ 《アナライズ》を習得!
∩ 妖精 ピクシー『ニャンコ先生』と契約!
∩ 覚醒による復活! HP0→45

206 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/09/01(水) 09:12:47 ID:gw/O8y5. [2/5]


                     ,.-ー‐- 、
                    ,r'´ ー-‐- 、  `ヽ
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                 ,.イ:;厂   i    .:;:;'  |
              /.:.::;,''=ュ   ト、   ;:;;;::;  !
                〈 .:.:.;:;1ニっ  :;挂:,.  .:;:;;' ,′
              ヾ.:.:;;i i; ,′::. ;ji :;i  ;:;:: /  いあいあ。
                ``i l; `ー''^ ;;i .;|  ,r'゙
                    __」 ''二''ー .;;i ,j!_,.イ
             ,.ィr<´.::;:;ト.、_ _ , ィ´.:::^`ー、
          /.:.:;:;:、    /`ニふチ´〈  .:.:;;;゙i
          /.:.::;:;:;;;:;;:.、. / / 1   `ミ,i  .:.:;;:;\
         /.:.:.::::::::;:;:;゙i;;;:;:.〈 〈  j   ,r'゙   .:.:;:;:;.:.ト、
       / .:.:.:.::::;:;;:;;;;j!;;;;;::.:ヽ`、 j  ,.イ.:.:;:;;:;;'′ ,r'.:;;;:;}
     /    .:.:.:;;;:;:,.イ;;;;:;:;:::::. ゙,.゙, j //;:;:;;;.:'′ ,r'  .:.:;;;:`ヽ
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| 埠頭公園は完全に異界と化していた。
|
|「いあいあ」
|
| と、うわごとの様に呟く屍鬼がゆらゆらと徘徊する光景に、二人は眉をしかめた。
| 漂う腐臭は、海風と混じり合い耐え難い代物となっている。
|
| もしも常人が迷い込んだとしても、泡を食って逃げ出すだろう。
| 普通ならば。
|
|「……こいつらって、なんなの?」
|「屍鬼ゾンビだ。ブードゥにおける懲罰システム。
| 罪人の魂を抜き、労働力にする。【『結社』】の奴らが好きそうな術さ」
|
| 新米の問いに、ベテランは皮肉っぽく笑った。
|
|「ああいうふうに頭の上から布でもかぶせれば、人間に見えなくもない。
| 『結社』だと【カリン】とかいう屍霊術師が有名だね。
| そして、【クチキ】はカリンの部下だという話だ」
|
|「……【像】とは、関係ないの?」
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207 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/09/01(水) 09:13:21 ID:gw/O8y5. [3/5]



        / /  ;;:|  // ;;!
        / /  ;::| / /  ;;|
       / /_, -‐' ̄`"ヽ、;;:;!
       / '´  k、__ `゙`ヽ {、
      /    `゙{´゙`ヽjソ;:,,; 〉
  /{  /   _   `゙ブ´ '´゙"`ー-、_
/  |  {    >`         ヾ、 `j
   { /   '、__         _,-ヽ/
    V     /   -― '´ ̄´...::::/
  _人、_     ̄´ 、,,..,;:::;::;::::::::: /
 {{,/  ``ヽ=、、_    ゙`';:;r'"´¨´
  /       ```ー=--!、
/            /-=ゝ
             ヽ、_,〉ソ

12の封印像(イメージ)

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|「【12の封印像】かい? あれは無関係だよ。
| そもそもアレは『血族』のご先祖様方が封じてきた高位の妖だからね。
| だが……今やそのすべてが『結社』のクチキと、奴の召喚した【強壮なる使者】に奪われた。
| 封じられたモノはピンキリだが、一つでも封印を解けば大混乱が起こるね」
|
| ベテランの口調は淡々としていた。それが、言葉に嘘がないことを裏付けていた。
|
|「クチキだけなら戦うこともできる。だが強壮なる使者・ニャルラトホテプや、解放された悪魔と戦ってはだめだ。
| 君のお婆様や、ラオウさんですら太刀打ちできなかった相手だ。
| 僕らでは、手も足も出ない」 
|
| 新米は唇を噛んで押し黙った。悔しいのだ。それが事実だけに。
|
|『万魔』『貪獣』『凶獣』『淫魔』『怪魚』『蛇身』『騎兵』『白鬼』『傾国』『死鳥』『猟犬』『巨魔』
|
| どれもこれも、恐ろしい力を持つ存在だという。
| 永き封印により、力の弱まったモノもあるかもしれないとの話だが、楽観はできない。
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208 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/09/01(水) 09:14:43 ID:gw/O8y5. [4/5]
;;;;,,. シ";;;;;;;;;;;;;.,..- 、              、   、    ... "'\.   : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
ヾ,i".;;;;;;;;;;;;; ;;>''''''ーニニ`-“'  / ,. , i .` ヽ  ゝ ...l    . ゝ ゙、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
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   .''-、.;;;゙'-ミヽ........ -‐'フ’  l/ !;:;|  |:;;;;;; :、 l.;;;;;.ヽ ヽ .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ン'゙
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 ...;;;´゙'″;;;;;~''ー.. ./ /.____,゙;;'l゙ "  /.i_---ー.゙  l`゙.='゙´.‐ー_\   .l:;:;;._,;.‐
.´  .- ..,,..,;:;;.,.. --゙  ./ ;;;;;;;;;;;;;;.!   ./ ニ........ --.|  . ! '?¬;';"´.;;;;; !  .l゙‐''
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_.   ´゛/      l..~"..丶.../    .ヽ....;;;;;_,,,,.. !   .|  _,,,,,......! .、 .\丶
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| 不意に、ベテランの方が顔を上げた。
| 次の瞬間、二人の前方で雷が『上がった』。
|
| 閃光はどんよりとした雨雲に吸い込まれ消える。
| 一瞬の怪異。
|
| 硬直する新米、だが相棒は躊躇うことなく駆け出した。
|
|「えっ!?」
|「『彼女』だ!」
|
| 単独行動中の仲間が交戦状態に入った。
| その可能性を考慮していた以上、そう考えるのは当然であろう。
|
| だが、実際にはその雷の発生源は、誰であろうニャンコ先生であり、
| さらに言うならば、そんな目立つ行為の理由は他でもない、
| 『この二人に気付かせるため』『やらない夫を助けてもらうため』であった。
|_________________________________________________
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215 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/09/02(木) 09:04:28 ID:ubZKBer2 [2/7]



             r  、     _____     /  |
             |   >〃´ : : :.:.:.:.:ヽY´   l
             |    / : : : : :.:.:ノ (.:.}    ,'
             /    {: : : : : :.:.:.:⌒/   〈
              / 、  ` ‐----‐' ´   _,   ヽ    良いか、サマナー。
                / ` /\   l | | | l / } ニ   '   こ奴らはゾンビ。
            ′`  ヽ.__>    <__ノ      }   屍鬼の中でも下の下。最弱のザコじゃ。
               {  `ニ    ,____X____,  ニ´ァテ、 /
            '          |   |    / O V
            ヽ       |   |    /    }
                 \__    ヽ.__.ノ   /    ;
             / ``ヾミ=ァ=ャ=彡'     〈
            /       ゝ.lノ        ヽ


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| 空飛ぶデブネコが放った電撃が、死体をなぎ倒す。
| やらない夫の折れた足は、ニャンコ先生の尻尾の一撫ででくっ付いていた。
|
| 痛みはあるが、我慢できる程度だ。
|
|「『やらない夫』だ、先生。そう呼んで欲しいだろ!」
|
| 拳を握り、構える召喚者を一瞥し、猫は鼻で笑った。
| 
|「雑魚の一撃で倒れていた雑魚以下が、何をほざきおる。
| 役立たずは隅っこで震えておるのがお似合いじゃよ」
|
| やらない夫は臍を噛んだ。返す言葉もない。
| やらない夫は、弱い。あまりにも。
|
| だが、だからこそ。
|_________________________________________________
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216 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/09/02(木) 09:04:42 ID:ubZKBer2 [3/7]



                      / ̄ ̄\
                     /ヽ ノ´   \
.                    (●)(● )   |
.                    (人__)      |   先生、オレに身を守る術を教えてくれ!
                     |⌒´      |
.                     |        /
.                     ヽ      /
                      ヽ  __zrf-‐=、
                      ,.イ⌒ヽミ¬ー-ヘ
    ,ィ‐-、              /       ヘ     ヘ
  <三ヲ~ ヘ      ,、ハf^l     ノ      ヘ    ヘ
  〈 ¬、` .ヘ    i^l 1 .| |   /        〉    ヘ
  `ーl    ヘ    ゞゞゞr'^ヽ   〉        ./     ヘ
.    廴   トォ   ∨   ¨´j  メ       .ノへ       ゙Y
      \_  / 〕、  ヽ___/.〉、 l       ./         l
      ス´ /  \ ム____/ l l         /         i  l
        lゝ/     .`ト、    |!      ./          l  l
      X゙o   `、   \   r'´       ./        ;  l
       \o   `    ̄∨`'<   /     、     /
         \o    ヽ  ',ハ   Y  ./      `ヽ、  \
          \      ヽ ヘ   l  /_l   _      Y


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|「逃げることじゃな」
|
| にべもなく、ニャンコ先生は言い捨てた。それは真理であり、明快な手段だった。
|
|「立ち向かわなきゃならない時もある。例えば、逃げた先に待ち伏せがあったら?
| せめて、オレが足手まといで無ければ先生の負担も減るだろ?」
|「かっ。口ばかり回る奴よ」
|
| ニャンコ先生は失笑。
| そしてその丸っこい前足で器用にヒゲを一本抜いた。
|
|「彼の斉天大聖は気を媒体に分身を作ったという。わしにはそんなモン無理じゃ……できるのは」
|
| チッ
| 疾っと吹き出した息でヒゲが風に乗り……ぐぐいと伸びた。
|_________________________________________________
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217 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/09/02(木) 09:04:56 ID:ubZKBer2 [4/7]


                                     / ̄ ̄\
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                                     ( ●)        | ,r-、__  ____,r‐''7´7
                                  ((___)      |┬フ   i ̄`''´r--っ二>
                       ___,,,,..,..---‐‐‐‐'''' ヽ           |┴<   r-ニ'''''/ f'''´ /
            ___,,,,....--‐‐‐''''''' ̄__,,,,,...--‐‐‐'''''''' ̄´´ {          |__  lニ;l_,f-、~`ヾ /
     __,,,..--‐‐'' ̄_,,..--‐‐‐''''''''''  ̄               >      '"  ` ̄     /´
 -‐'' ̄,...-‐'''''''  ̄                      ,,/'"~´/               /
 '''  ̄                            /    /           , -‐ ~´
                                〈   l          r~´


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| すっぽりと手に収まった時、ヒゲはやらない夫の胸ほどの長さとなっていた。
|
|「ただのデカいヒゲとおもうなよ。おぬしの胆力次第で鉄すら切り裂けよう」
|
| 竹の様に軽く、しなるヒゲ槍。その先端は非常に鋭い。
|
|「しかし過信するで無いぞ。大切なのは武器ではなく使い手じゃ」
|
| やらない夫は生唾を飲み、頷いた。
| 今まで、武器を持ったチンピラとケンカしたことは何度もある。
|
| チェーン、木刀、ナイフ……しかし、それらのほとんどは武器に頼り過ぎていた。
| 素手に対し、圧倒的に有利な距離感。破壊力。
|
| チンピラどもはそれらに酔い、武器があれば有利になるという錯覚を抱いていた。
| やらない夫は知っている。本当に恐ろしいのは武器が道具に過ぎない事を理解している者だ。
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| 武器は本人の実力ではない。身の丈に合わない道具は、扱いきれずに振り回されるだけ。
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218 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/09/02(木) 09:05:12 ID:ubZKBer2 [5/7]


                /rー、/ヽ、____
                // /_-       \
           rー--ヘヽ/ /  _       \
           (  __ノ、ij /´         `、
           `( ( /、   y  、          `、
       rフ'⌒─、 Yヘ ',  /! /,./            ',
     //  ⌒、ノ i.!>、 __ !/i/ハ ,            /
    / i、/   ,,,,,,( / `y´`>=,ニミ.! !、          /
    |`、i ,;;:'''''''/`レ <、  `ーゝ-´\ハ-、,       /
   / i ;: r-ツ、__ry ミ、 /  /   .レうノ      /
   ー、 >;' ー´, .`!  // / . __∠ー´、     /
     ゝ|__ ,)`彡 <>´∠ムフ ̄´_r─ー、____/
     ',`_r-、 r-//!レー´.∠二_____<
      >´` <//_ノ´ ̄ ̄__ニ=ニ___r 三\
     )-´ニ`i`、ノー、________        ヽ
   ゝr´ー、_ `i /r──      _ノ           三ミ|
 ..´/ ̄ー、 / ̄`──-、               三三ミ|
 ./ y´ > /         \         三三三ミミ|

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| 後輩のディオがポケットにナイフを隠していたのを知った時、やらない夫は彼を諭したことを思い出す。
| 彼のプライドを守るためにそのナイフは必要かもしれないが、同時に、ナイフを使わないプライドも持つべきだと。
|
| 少なくとも、ディオはあのジョースターとその取り巻きどもによる酷い仕打ちに対して、まだナイフを抜いていない。
| やらない夫が彼の良き先輩であり続けるために、武器に振り回される訳には行かない。
|
| 増長してはならない。己を律せねば。
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∩ ニャンコ先生召喚! 命運:6→5
∩ 《布槍術》習得! 即使用□→■

∩ 武器攻撃→C 成功!
C 回避成功!
猫 《ジオ》→C 成功!
C 回避失敗! HP33→0!

C DAED! 屍鬼ゾンビCを倒した!

B 武器攻撃→∩ 失敗!
D 武器攻撃→猫 失敗!

227 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[sage] 投稿日:2010/09/03(金) 10:19:40 ID:KqPk7KPY [1/5]


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     / /.:.:.:.: '´: : : : : : : : : : : : : : ` >≠´.:.:.:.:.`ヽ`丶 そ
      {  /. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/〃. : : :.:.:.:.:.:.:.:.} , ,,ヽ
     ヘ ,'. : : : : : : : : : : : : : : : : :r‐- </. : : : : : : : :.:.:.:/ / _,',
        ! : : : : : : : : : : : : : : : : : '、  `ヽ: : : : : : : : /    - }‐- 、
        {: : : : : : : : : : : : : : : : : : 丶    `   ,‐-、    _, _, /…'
     _入 ` 、 : : : : : : : : : : : : : : ト、    、、 |,ゝ´    _ノ┘'
    ("._ __、    ̄          ヽ',    ´ -,    /
         `ヽ           _.z-\    __z '⌒ヽ
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| まず気づいたのは、ニャンコ先生だった。
| 顔を上げ、ヒゲを震わせる。感じ取ったのだ。迫り来る気配を。
|
|「サマナー、敵の増援じゃ!」
|
|
| やらない夫は舌を打った。キリがない。そして、それ以上に心配だ。
| やる夫は上手く逃れただろうか?
|
| ニャンコ先生がいる以上、やらない夫の命に危険は無いだろう。
| だが、だがやる夫は……。
|
| やらない夫の焦燥。そこに生じた隙。故に、反応が遅れた。
|_________________________________________________
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228 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/09/03(金) 10:20:03 ID:KqPk7KPY [2/5]


               ,. '´ ̄ ̄``ヽ、
             (     ,rェェ、   )
              `Y´ ̄ゞ称ハ`ヾ/
                 ハ、_/_/_ _,イ!
              lミ!::ー=-.:; r=-:リ!
                 リ;::::.:.:::;; j  ,リ
               j!;:.:.:、___,, ;/
                ,イハ、;:;ゝー' /   
           」,,ィ二ヽ \ー‐イ、
        _,イrQュ    \ \ \只
       /::;;;〈j(8)j〉,    \,/^Y^ヾト、
        /:;;;;r'ヾi;;;|ソヽ         i  ,}リi
        〈;;,イi!  l;;;;!'つ         |b  ! !
        ヾ;;;!   ̄`つ r‐ー‐-、 ,| ,r‐| |
         i!|、_  ̄`つ. | ̄T ゙̄i ,!bi'"| |
        ヾ;:.:.:. ̄    |_」_」 ! L ! |
           !;;;;;::.:.:.:...:. . .      !b ,{ !
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          ト、r───-----─rrェェュ!
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| 現れたのは見慣れた紺の制服の男が二人。
|
|「え……お巡りさ「阿呆が!!」
|
| やらない夫は助けを求めようと手を伸ばした次の瞬間、警察官の手にある黒い鉄塊に気づいた。
| 死体どもの相手には心許ない。
|
| だが、向けられた時の恐怖は計り知れない。
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229 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/09/03(金) 10:20:23 ID:KqPk7KPY [3/5]



                                   rfh_
              ,.-、____ , --―‐ニ二/  ヽ
                 .レ'´-〃、:::` ̄ ̄ ̄::::::::::::::!   |
                  /,. ̄/({_/ ̄>─────-〕  く
               _」i:::::::|:::.イ-:〈─────‐r',. =、、!
                〈ハ::::::::::!:ヽ!:::::::!::::::::::::::::::::::::::::| 、、__,.リ !
            frヽヽ:::::\_ヽ:::ヽ___二二二ヽニニ〃
            -く:.:リ:!:::宀¬:::::::/r― 厂
            /-' ̄`ヽ__::::::::::|r' r'/
          //        / `ー77 L!_
    ー--/|   _ヽ__  {    リ | _i
       /::レ'  レ'  } /ノ  ̄、=ニ_.乂_ー-' |
     /:r'    ,|   \     ̄ ̄`ヽ ー‐ヽ
    /::::|   |\    `ー-、〃        |
     |::::::|   ヽ \ 〃   `ー-- 、_   !

(AAはイメージです)

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|三三三三三三三三三三三/ /_. / / ̄ / ,ィ |  7 /ン ) / /_. / / ̄ 7 /ン ). // 〉 〉  // // / /三三三三三三三三三
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| ニューナンブ。
|
| 警察の正式装備である回転式拳銃。
| その一発目が威嚇のために空砲なのは有名。
| しかし、それが本当は空砲ではないという事実は、有名とは言い難い。
|
| やらない夫は、警察だった屍鬼が、撃鉄を上げるのを呆然と見つめていた。
| 闇の底、黄泉へと繋がっていそうなほどに深く暗い銃口、そこから音を裂く勢いで死が吐き出されるのを……。
|
|「何をぼさっとしておるか!」
|
| 射線上に飛び込んできたニャンコ先生に、銃弾が突き刺さる。
| 柔らかな毛が焦げ千切れ、先生の前足の付け根に赤黒い穴が開いた。
|
|「ぐっ」
|
| どろりとした血が零れ、ニャンコ先生はわずかに呻いた。
| やらない夫は……衝撃から抜け出せずにいた。
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230 名前:ξ*゚⊿゚)ξ<死を夢に ◆PvLsLjGm0M[] 投稿日:2010/09/03(金) 10:20:39 ID:KqPk7KPY [4/5]
☆ 戦闘継続 第3ラウンド
☆ 敵増援の登場!

 PC後列 ω
 PC前列 ∩ 猫
 敵隊列   屍鬼A B D 
 敵隊列   警察α β

☆ 行動順
 A(21)→∩+猫(21)→α(15)→β(12)→B(10)→D(7)→ω(4)

A 武器攻撃→猫 失敗
∩ 武器攻撃→B 失敗
猫 《ジオ》→α 成功!
α 回避失敗! HP84→58!

α 射撃攻撃→猫 成功!
猫 回避失敗! HP42→21
β 《スーパーショット》→猫 失敗
B 武器攻撃→∩ 失敗
D 武器攻撃→∩ 失敗

.

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