抑止力

死刑賛成派と反対はの対談スレ◆Part25

296 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/17(金) 09:20:30 ID:kvX0Fjit0
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/17(金) 09:20:30 ID:kvX0Fjit0<> 死刑廃止のメリット、
他者に人間の命を奪う行為を強制せずに済む。
国が率先して、人を殺さないという規範を示すことができる。
キリスト教支配と言いつつ、国連でも廃止国の立場が大きい。

デメリット
抑止力(証明なし)
被害者の感情 <>
299 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/17(金) 10:12:05 ID:2PyJ/M/z0
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/17(金) 10:12:05 ID:2PyJ/M/z0<> >>296
死刑廃止のデメリット
・国が率先して、凶悪犯罪を犯しても命は保障するといった意思を表明する事となる
・キリスト教支配のもと、独自の文化が破壊されていく
・国連と言えば無条件に従うということで、かえって国際上での発言力を失う
・圧力に弱い国家だと認定され、あらゆる面で高圧的に意見を押し付けられる
・懲役に替えることで、脱走やテロリスト等による犯罪者奪還の機会を増やす
・国民の意思を無視する無法国家へと転落
抑止力があった場合、それは失われる(死を忌避する本能を考えれば抑止力はあると考えられる)
・犯罪に対してのハードルがひとつ下がる事となり、犯罪者にとっても犯罪を誘発させる材料を増やす
・法に対しての信頼が低下し社会不安を増大させる
・被害者の感情は無視される
・コストは増大する
・「死刑制度があるために躾ができない」といったような責任転嫁の論法がまかり通り、
そのような論法の使用者を勢いづかせる

メリット
・ここまでなし <>
302 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/17(金) 10:45:45 ID:FfrXayLd0
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/17(金) 10:45:45 ID:FfrXayLd0<> >>296
>他者に人間の命を奪う行為を強制せずに済む。
→廃止論者だけに通用する理由。辛くてもやらなくてはならないことはある。

>国が率先して、人を殺さないという規範を示すことができる。
→同時に、人殺しの命は保証される不平等や、強盗(財産刑)や監禁(自由刑)は良いのだ
などの規範にお墨付きを与えてしまう。

>キリスト教支配と言いつつ、国連でも廃止国の立場が大きい。
→権威主義肯定は廃止論と矛盾する。

抑止力(証明なし)
→誤り。死んだ人間が絶対に再犯しないことだけは「証明あり」なので、廃止論には不利な要素。 <>
303 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/17(金) 10:49:47 ID:kvX0Fjit0
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/17(金) 10:49:47 ID:kvX0Fjit0<> >>299

整理するなら

死刑廃止のデメリット
・応報の概念から外れるから加害者擁護の方向へ(命の保証も含まれる)
・外部圧力に従えば、国益を損なう(文化・発言力の低下等)
抑止力低下:証明なし(テロリスト等・その他犯罪抑止)
・民主主義国家としての役割(国民が死刑賛成:被害者、法信頼)
・コスト
・賛成派側からの教育の逆定義

こんなとこ?

・外部圧力は抗うことで、逆に国益を損なう恐れがある。
抑止力は証明なし
・民主主義:裁判員制度で死刑を出したくないという世論が高まれば死刑廃止もありうる。
・死刑執行、何もさせない死刑囚の長期間の拘束は、同様に金額がかかる。
・教育、命を奪わない教育もできる。

とすると最後に残るのは応報の問題。 <>
305 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/17(金) 11:08:41 ID:FfrXayLd0
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/17(金) 11:08:41 ID:FfrXayLd0<> >>303
>・外部圧力は抗うことで、逆に国益を損なう恐れがある。
→否定はしないが現実的ではない。
権威主義の肯定は廃止論の理想と矛盾する。
そもそも圧力をかけて国益を損なわせるような手法に心から従うか?

>・抑止力は証明なし
→死んだ人間が再犯しないことだけは証明あり

>・民主主義:裁判員制度で死刑を出したくないという世論が高まれば死刑廃止もありうる。
→否定はしないが可能性は薄いだろう。

>・死刑執行、何もさせない死刑囚の長期間の拘束は、同様に金額がかかる。
→費用の問題は結局副次的なもの。必要だと思われていれば容認される

>・教育、命を奪わない教育もできる。
→政策と個人の倫理を同一視する理論では、
お金や自由は奪ってもいいのだ、という教育もなされることになる。 <>
307 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/17(金) 11:10:41 ID:2PyJ/M/z0
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/17(金) 11:10:41 ID:2PyJ/M/z0<> >>303
>・外部圧力は抗うことで、逆に国益を損なう恐れがある。
従ったときの方が圧倒的に国益を損なうと思うが

>・抑止力は証明なし
死や拘束を恐れることなんて証明以前の問題だと思うけどな
乳幼児でもわかってることだろ

>・民主主義:裁判員制度で死刑を出したくないという世論が高まれば死刑廃止もありうる。
現時点では望みは無いに等しいな
それ以前に裁判員制度が糞だと思うが

>・死刑執行、何もさせない死刑囚の長期間の拘束は、同様に金額がかかる。
死刑を執行しないで長期間拘束するのが最も悪い

>・教育、命を奪わない教育もできる。
そのために死刑を廃止する必要性は皆無

応報は基本中の基本
まずはそれを覆せるだけの根拠を持ってきてくれれば済む <>
308 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/17(金) 11:23:09 ID:uMiDgR7g0
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/17(金) 11:23:09 ID:uMiDgR7g0<> 失礼>>298です
メリットの方を書きもらした

>抑止力(証明なし)

仮に抑止力が無かったとして、死刑廃止の論拠にはなりずらい、死刑が在るのに
執行されてない国がいくつもある、それじゃダメなの?ってなる
執行に反対なのか、存在に反対なのか、そこをはっきり示したうえで(証明なし)を
書かないと、仮に証明が無いとしてなんなの?ってなる(俺はね)

>被害者の感情

個人的には抑止力を存置の大きな根拠の一つとは思っていない
被害者の人権をこそ一番に挙げたい、理不尽に、残酷に、複数、踏みにじられ、奪われた物とは何なのか
被害者の人権を国がどう判断するかという事なんだと
もちろん、単数単純酌量の余地あり等、殺人といえども量刑はさまざまある
そこに、少しの自己矛盾が在る事も自覚するが、


<>
312 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/17(金) 11:56:36 ID:kvX0Fjit0
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/17(金) 11:56:36 ID:kvX0Fjit0<> >>302, 305

>他者に人間の命を奪う行為を強制せずに済む。
>→廃止論者だけに通用する理由。辛くてもやらなくてはならないことはある。

他者に、命を奪う行為を無理強いするのは、死刑のデメリット。

>・抑止力は証明なし
>→死んだ人間が再犯しないことだけは証明あり

終身刑でどれだけ抑えれるかによる。つまり終身刑囚の再犯を限りなく0に近づけた時、
有意差が大きく生じないので比較対象に成りうるかということ。

>・外部圧力は抗うことで、逆に国益を損なう恐れがある。
>→否定はしないが現実的ではない。

心の問題として、くみした方が良いのか、抗った方が良いのか扱うのならば、
どっちとも言えない結果になる。

>・民主主義:裁判員制度で死刑を出したくないという世論が高まれば死刑廃止もありうる。
>→否定はしないが可能性は薄いだろう。

可能性が薄いかどうかは、現時点で判断できないのでは。

>→政策と個人の倫理を同一視する理論では、
お金や自由は奪ってもいいのだ、という教育もなされることになる。

人間の命の扱いまで、政策で扱えることを国民に示すことにもなるが? <>
498 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/18(土) 17:41:42 ID:fu9THI5wi
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/18(土) 17:41:42 ID:fu9THI5wi<> 冤罪のリスクも含めて、抑止力として死刑がそれで失われる命より必要ってことなんだろうけど、これって基本的人権を明記した憲法に反してね? <>
607 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/18(土) 23:34:21 ID:y+kH7B8di
傍聴席@名無しさんでいっぱい<><>2010/09/18(土) 23:34:21 ID:y+kH7B8di<> アムネスティ声明によると、
死刑で犯罪の背景は解決されない。
国は国民の命を奪ってはいけない。
残虐な行為として十数ヶ国でしか行われていない。
死刑が終身刑より抑止力がある証拠がない。
だけ見ると、廃止派が有利に思えるのに、
なんでここのスレでは存置派が有利に見えるんだろう。
日本政府は死刑に頼らない刑事司法制度を構築しろとまでいってるよ。 <>
611 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/18(土) 23:45:27 ID:tiejhjKDO
傍聴席@名無しさんでいっぱい<><>2010/09/18(土) 23:45:27 ID:tiejhjKDO<> >>607
>死刑が終身刑より抑止力がある証拠がない。

例えばこの一文、何故そういう結論になったか解る?
アムネスティは、廃止を謳ってる団体だ。
そういう奴らが、「死刑が終身刑より抑止力がある」という主張を覆す為のデータを集めて「覆せなかった」。
「証拠が無い」ってのは有り体に言えばそういう事で、突き詰めると、データは「死刑が終身刑より抑止力がある」という理論を肯定する方向を指し示す。

大きな団体が、主義をもって活動しているのに、その主義をデータや事実によって「肯定出来ない」。この時点で、死刑廃止論者側、アムネスティに有利に見せかけてあるのは所詮ハリボテって事だ。 <>
631 存置派 2010/09/19(日) 09:31:05 ID:SEIcglJn0
存置派<><>2010/09/19(日) 09:31:05 ID:SEIcglJn0<> >>607
>アムネスティ声明によると、死刑で犯罪の背景は解決されない
→廃止しても解決しない。社会福祉政策と刑罰は無関係

>国は国民の命を奪ってはいけない。
→国は、国民のために、一部の国民の命を奪うことを許されてます。

>残虐な行為として十数ヶ国でしか行われていない。
→EUとその旧植民地を抜いて数えてみ。偉いことなるから。

>死刑が終身刑より抑止力がある証拠がない。
抑止力があるといえない証拠もない。
…文系なら「ある調査やリポートで、自分に有利な結論を出せなかった」っていうのが
どれだけ絶望的なことなのか、よく分かると思う。 <>
638 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/19(日) 11:50:10 ID:Q+aSPER80
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/19(日) 11:50:10 ID:Q+aSPER80<> >>633
大丈夫だよ、リスクがリターンを超越しなくても、リスクが大きければ大きいほど人は行為をためらう。
応報、つまり五分五分以上にならなきゃ刑罰が抑止力を持たないって考えは君のはかない幻想。 <>
746 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/20(月) 20:21:15 ID:bT510H1jP
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/20(月) 20:21:15 ID:bT510H1jP<> 拷問を刑罰として加えるのはどうだろう。
命を奪う死刑が人権侵害じゃないのだから拷問だって刑罰として許されるだろう。

一定の抑止力もあるだろうしな。 <>
784 傍聴席@名無しさんでいっぱい 2010/09/20(月) 21:47:04 ID:RBKLRjs60
傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/20(月) 21:47:04 ID:RBKLRjs60<> >>780
あぁ、ゴメン、存置なんだ俺(753)、
死刑の抑止力(見せしめ)とちょっと掛けてみたんだ、ゴメンよ
死刑の抑止は見せしめとは違うとこに在るのは知ってます
<>
906 ユーフラテス 2010/09/21(火) 13:18:42 ID:rv99kX5k0
ユーフラテス<>sage<>2010/09/21(火) 13:18:42 ID:rv99kX5k0<> で、そうやって「死刑にだけ反応する人がいる」っていう事は、
死刑に特別な抑止力がある可能性を強く示唆していて、
廃止派が頑張るほど死刑支持の根拠にもなるんだ。 <>
916 死刑は已む無し ◆yb8y0lNEwU 2010/09/21(火) 13:40:36 ID:BgsBCCkw0
死刑は已む無し ◆yb8y0lNEwU <>sage<>2010/09/21(火) 13:40:36 ID:BgsBCCkw0<>


復帰?した長文君の主張。

私利私欲による計画的残虐的な殺人は自分が好きでするわけじゃないんだから悪いことではない。

だけど社会的には困るから税金使って終身刑。

それが帰結って・・・・・・帰結の意味分かって使ってる?^^;



もともとそこに答えがあったという意味ならそんなことは全く無いし、仮定推測から導き出した結論という意味での帰結なら・・・・・

死刑の抑止力は証明されていないという廃止論者の 『苦しい言い分』 すら根底からひっくり返されることになるのだが?



<>
921 死刑は已む無し ◆yb8y0lNEwU 2010/09/21(火) 13:53:13 ID:BgsBCCkw0
死刑は已む無し ◆yb8y0lNEwU <>sage<>2010/09/21(火) 13:53:13 ID:BgsBCCkw0<> >>917
>>冤罪を無くす努力をしつつ死刑存置
>その努力をしている間に冤罪で死刑になる人が出たらどう責任取るの?
>もし自分がその立場に立たされても仕方ないと思って死んでいけるのか?
>つか、今でも表向きでは「冤罪を無くす努力をし」つつ死刑存置だろ?

悪いが仕方ないと思って死んでいくことは無いね。最後まで無罪を主張して足掻くと思うよ。
あと、表向きでは全く意味が無いだろうし、表向き(建前)でそうしていると示すということはそういう潮流が勢力を保っているからこそだ。
その勢力が弱まったら、表向きですら冤罪容認するようになる。それがわかるかい?
そして責任について。
冤罪死刑は無くす方向で努力するのが絶対。
死刑廃止して人が優しくなれるという可能性よりは、冤罪を完璧に無くすシステムが生まれる可能性のほうが遥かに高いだろう。
そして死刑に抑止力があるということこそ帰結。
私が冤罪死刑になる可能性とは比較にならないくらいに凶悪殺人の被害者になる可能性のほうが高いと思っているし、
それは、死刑存置容認する9割弱の人々も同じだと思う。

その責任にそこまで言及するというのならば、日本で車社会を容認していることのほうが遥かに凶悪。
飲酒運転死亡ひき逃げ事故など終身刑でよし。だ。

<>

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最終更新:2010年09月26日 21:17