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「遺族」(2010/09/26 (日) 21:16:45) の最新版変更点
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<dl><dd>
<h3>死刑賛成派と反対はの対談スレ◆Part25</h3>
</dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/133">133</a>
<cite>死刑は已む無し ◆yb8y0lNEwU</cite> 2010/09/14(火) 19:53:18 ID:GN9VZ9TM0</dt>
<dd>死刑は已む無し ◆yb8y0lNEwU <>sage<>2010/09/14(火) 19:53:18
ID:GN9VZ9TM0<> >>130<br />
ああそうそう、腹の底から反省の意を以って死刑に臨んだ過去の死刑囚の方々のことをクズ呼ばわりする資格はオマエには無いと思うよ。<br />
さすがにそれが許されるのは<strong>遺族</strong>の方々だけだよ。 <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/306">306</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/17(金) 11:09:03 ID:uMiDgR7g0</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/17(金) 11:09:03
ID:uMiDgR7g0<> 被害者の感情という物をよく見かけるが<br />
被害者の人権と言う方が自分的にはしっくりくる<br />
被害者<strong>遺族</strong>の感情と言う意味なのかな、だとしたら、<br />
余りにも被害者に対する言及が足りていない<br />
死んじゃってるし仕方ないということか <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/315">315</a>
<cite>死刑は已む無し ◆yb8y0lNEwU</cite> 2010/09/17(金) 12:17:11 ID:SrGRaACn0</dt>
<dd>死刑は已む無し ◆yb8y0lNEwU <>sage<>2010/09/17(金) 12:17:11
ID:SrGRaACn0<> ほらね?<br />
死刑廃止のメリットデメリットなんて名無しの単発でしか主張できないレベル。<br />
一瞬で論破されてお仕舞い。<br />
後日同じ廃止論者と同じような議論になった場合、そいつは当然、自分そんなことは言っていないと主張する。<br /><br />
『私の廃止論はその廃止論とは違うんだよ。存置派は勉強が足りないなw』<br /><br />
等の台詞は廃止論者の決まり文句。<br /><br /><br />
つうか無差別大量殺戮兵器生産所持国家の集合体である国連の死刑廃止勧告を支持することが日本の国益につながる??????<br />
いつまで言ってんだそれ?<br />
まぁ名無しで、数撃ちゃあたる的な廃止論・・・・・・っていうか既に論ではないが、そんなのしか言えん奴に何言っても無駄か。<br /><br /><br />
ああそうそう、凶悪殺人犯に対して<strong>遺族</strong>以外の人間が怒りの感情を抱くのはマスコミ報道の印象操作が原因などというのも<br />
廃止論者のイチャモンのひとつだが、<br />
裁判員となったら、マスコミ報道なんぞ目じゃないくらいに凄惨な現場状況を容赦なく(多少は考えてくれるだろうが)見せ付けられるんだ。<br /><br />
まだ裁判員を経験してすら居ない人間達に、今、「死刑を言い渡すことが出来るか」なんてアンケートとって何の意味があるというのかw<br />
そりゃーだれだって、そんなの言い辛い。気が引ける。って思うに決まってるだろw<br /><br />
悪いが・・・・・・・バカか?<br />
<></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/362">362</a>
<cite>死刑制度には反対です。</cite> 2010/09/17(金) 16:33:30 ID:V5j+Hxsl0</dt>
<dd>死刑制度には反対です。<><>2010/09/17(金) 16:33:30 ID:V5j+Hxsl0<>
>>351<br />
死刑制度廃止には代案が無ければ無責任だと。<br />
死刑という制度は「採用するかしないか」のどちらかなので、代案という意味を持たないという意味ですよ。<br />
その他の刑罰のあり方がどうかというのは個別の技術的な検討という側面が強いので、ここでは論じられないということです。<br /><br />
仮に厳罰化として「体罰の復活」という考えがあったとします。<br />
その場合に、体罰に反対するものは「体罰を復活する代案は」と聞きますか?<br />
体罰を復活する代わりに、刑期を短くするとか言うのが対案になりますか。<br />
代案ではなく総合的な司法制度そのもののあり方を考えるということでしかないと思いますが。<br /><br />
当然ですが、<strong>遺族</strong>のケアシステムの見直しや、仮釈放制度の見直し、や刑期の見直しや<br />
刑務内容の見直しなど、死刑制度廃止となれば総合的な見直しの必要があることは当然の上で話しています。<br />
<></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/422">422</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/18(土) 02:47:22 ID:LJRp/JKs0</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<><>2010/09/18(土) 02:47:22 ID:LJRp/JKs0<>
死刑について大いに論議することはいいと思うよ。<br />
特に元死刑囚で冤罪から生還した人や元刑務官の人などの話などよく聞くことが必要だと思う。<br />
もちろん、犯罪被害者の<strong>遺族</strong>の声にも耳を傾ける必要はある。<br /><br />
でもつい最近、すごい意見を聞いた。呆れたというよりいまだにこういう人権感覚の人がいるんだなって。<br />
関西系の信託銀行の支店長クラスなんだけど、「死刑に反対する人は冤罪の危険性を言いますが、それは社会の治安を維持するためのやむをえないコストでしょう。<br />
だいたい、犯罪で疑われる人はその人たちにも問題があるんであって、普通の生活している市民が冤罪に巻き込まれることはないですよ」<br /><br />
こういう考え方が一番恐ろしいと思う。死刑に賛成の人でも「冤罪が出るのはやむを得ない」なんて思っていないよね <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/435">435</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/18(土) 09:30:35 ID:h142Ux780</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/18(土) 09:30:35
ID:h142Ux780<> 排除の論理、差別、排除、これは人間集団の必然だ。<br />
差別、排除の意識が死刑を生む。<br />
日本の場合、農民中心の共同体村国家、江戸幕府の長い統治、戦争時の人権制限の激しい統治、<br />
戦後の高度成長期の製造業を主体とした組織構造。<br />
これらが自由主義、個人の尊厳に制限的に働いた。<br />
贈収賄の製財官の村的談合システムもこの現れである。<br />
死刑を好むものは、被害者<strong>遺族</strong>が感情的に死刑を求める本村原理主義、被害者感情絶対主義を別にすれば、<br />
自由主義、個人の尊厳という憲法の基本概念の回路が脳内でできていないことに起因する。<br />
法律家に死刑廃止論者が多いのは、憲法を徹底的に学び、自由主義、個人の尊厳を叩き込まれ、<br />
また、刑法を学び、自由意思否定論(社会的責任論)に対しても理解があるからである、<br />
行為無価値、要するに行為者を道義的非難する道義的責任論が主体であったことも日本的文化構造に起因する。<br />
とはいえ、日本の法律家、検察官、裁判官は論理としては道義的責任論に立っている者が多いが、<br />
その矛盾は充分理解しておるのであり、<br />
明治大正戦前教育を受けた者はその文化的背景から道義的責任論にたちやすいが、<br />
科学が進歩し、脳に対する研究の進んだ今日、社会的責任論が主流となる環境は整っておる。、<br />
いわゆる責任論において、社会的責任論ではなく、道義的責任論が主流となった理由は<br />
国民の基本的人権に関する意識がそこまで高くなかったゆえである。<br />
個人の尊厳、自由意思否定論、社会的責任論、これらの概念が根底にない者はそもそも死刑廃止論を理解する能力はないのである。<br />
国民の人権意識、人間の脳に対する理解を学校教育でより進める必要がある。<br />
<></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/472">472</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/18(土) 16:28:33 ID:fu9THI5wi</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<><>2010/09/18(土) 16:28:33 ID:fu9THI5wi<>
死刑は、よくアイツを死刑にしてー!って<strong>遺族</strong>が言ってんじゃん。目には目をってやつなんじゃないの。それを国がやってあげてるのって、非人道的で粗野だと思うなぁ
<></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/492">492</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/18(土) 17:14:26 ID:Ai2P61Kx0</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/18(土) 17:14:26
ID:Ai2P61Kx0<> >>487<br />
刑罰に冤罪のリスクがある事を否定はしていない筈だが?<br /><br />
死刑後であっても被疑者があくまでも冤罪を訴えるならば、<strong>遺族</strong>に依る再審請求は可能だ。<br />
問題は再審を認めさせる為の証拠能力の有無であり、それは死刑以外の冤罪であっても同じだよ。<br />
司法が被疑者の再審請求を阻むのは、責任を永久に放棄する為だとでも思ってるのか? <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/520">520</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/18(土) 18:17:31 ID:h142Ux780</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/18(土) 18:17:31
ID:h142Ux780<> 現状の「被害者<strong>遺族</strong>が死刑を望んでいるから死刑にする」という被害者感情、<br />
これ自体が被害者は死んでおる以上、被害者<strong>遺族</strong>は2次的被害者に過ぎないが、<br />
これを肯定したとして、<br />
検察、裁判所のあり方として、被害者感情をその理由とするならば、<br />
被害者<strong>遺族</strong>が死刑を望んでいるか否かで死刑判決を個別基準で出すこととなる。<br />
仮に100人を殺した殺人者がいたとしても、<br />
偶然、被害者<strong>遺族</strong>が100人とも死刑を求めないならば、<br />
死刑にしない判決を出せるか、出せやしないのだ。<br />
ならば、応報刑論を持ち出すしかない。<br />
被害者感情を理由としての死刑は、<br />
1人を殺しても死刑にできることもあれば、10人を殺しても死刑にならないこともありうる。<br />
まさに、<br />
被害者<strong>遺族</strong>の感情次第で判決がことなるわけだ。<br />
運悪く(?)本村氏の親族を殺せば死刑、<br />
運よく死刑廃止論者の親族を殺せば何人殺しても終身刑。<br />
これが論理というものだ。 <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/521">521</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/18(土) 18:18:47 ID:tiejhjKDO</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<><>2010/09/18(土) 18:18:47 ID:tiejhjKDO<>
>>520<br />
10人も殺せば<strong>遺族</strong>がどう考えた所で死刑になる公算が高いな。残念でした。 <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/556">556</a>
<cite>反対に反対なのだ</cite> 2010/09/18(土) 20:31:43 ID:VRHbA5kX0</dt>
<dd>反対に反対なのだ<><>2010/09/18(土) 20:31:43 ID:VRHbA5kX0<>
>>554<br /><br />
普通にないよ。<br />
あるとすれば死刑囚の<strong>遺族</strong>が新たな物証なり新証拠を提示し認定される場合だろうが。<br /><br /><strong>遺族</strong>が命を助けるために独自の調査で動くことはあっても<br />
執行後に「本人の名誉の回復」の為に動くとは考えにくい。<br />
俺の勉強不足かも解からないが。 <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/684">684</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/20(月) 15:01:16 ID:BUJADH0+O</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<><>2010/09/20(月) 15:01:16 ID:BUJADH0+O<>
死刑制度廃止論者です。<br /><br />
私は加害者の人権などどうでもいい。問題は殺人鬼を確保できない、あるいは釈放して二次被害が出ること。死を以って強制的に報いさせることに近代法治国家としての必然性を見出だせない。以下は私個人の疑問。<br /><br />
・国家にだけ生殺与奪の権を許してよいのか?<br /><br />
・死を以って制するまでに緊急性が高いのか?<br /><br />
やり切れない<strong>遺族</strong>感情に一般社会が同調してよいのか?<br /><br />
死刑は刑罰としての近代的合理性を満たしているのか?<br /><br />
・死刑執行命令は刑務官に、職務の域を越える並々ならぬ心理的重圧を与えるのではないか? <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/687">687</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/20(月) 15:29:18 ID:vTBUoS+LO</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<><>2010/09/20(月) 15:29:18 ID:vTBUoS+LO<>
>・国家に『だけ』生殺与奪の権を許してよいのか?<br /><br />
死刑になるような犯罪者も生殺与奪してますよ。<br />
許さないからこその刑がだろ。<br /><br />
>・死を以って制するまでに緊急性が高いのか?<br /><br />
すぐに死刑にするわけじゃないだろ?<br /><br />
>やり切れない<strong>遺族</strong>感情に一般社会が同調してよいのか?<br /><br /><strong>遺族</strong>感情で死刑にしているわけではない。<br />
ほとんどは最低でも二人以上を殺している。<br /><br />
>死刑は刑罰としての近代的合理性を満たしているのか?<br /><br />
死刑廃止が近代的合理性を満たしていると言う根拠は?<br /><br />
>・死刑執行命令は刑務官に、職務の域を越える並々ならぬ心理的重圧を与えるのではないか?<br /><br />
職業選択の自由がある。<br />
嫌なら辞めればいい。 <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/702">702</a>
<cite>容認派</cite> 2010/09/20(月) 17:52:48 ID:+fBKG9uR0</dt>
<dd>容認派<>sage<>2010/09/20(月) 17:52:48 ID:+fBKG9uR0<>
>>684<br />
君の意見は、今までの議論を全部なかったことにして1から始めようとするものだ。<br />
ゲームに負けた子供が、リセットボタンを押して負けてない、初めからだって言ってる<br />
ようなもの。<br /><br />
ほとんど、687さんが答えているので、必要ないだろうけど俺が思うことを少々。<br /><br />
>・国家にだけ生殺与奪の権を許してよいのか?<br /><br />
国家にだけ与えてはダメなら個人にも与えるのか?<br />
広義にとるなら、正当防衛や緊急避難という形で個人にも与えられているのでは?<br /><br />
>やり切れない<strong>遺族</strong>感情に一般社会が同調してよいのか?<br /><br />
では、加害者感情に同調するかね?<br />
俺はそれよりは<strong>遺族</strong>感情に同調するほうが、よほどまともな考えだと思うがね。<br /><br />
で、普通の人は、加害者になった場合よりは、被害者になった場合を想定してしまう<br />
のはごく普通だ。なぜなら、加害者には自分の意志がなければならないが、被害者<br />
には自分の意志に関係なくなってしまう可能性があるからだ。<br /><br />
廃止派諸君は、自分の立ち位置を中立だと思っているかも知れないが、実は中心を<br />
大きく外れた場所であることを肝に銘じてから発言してはいかがか?<br />
<></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/720">720</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/20(月) 19:05:52 ID:3NIHRgrT0</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/20(月) 19:05:52
ID:3NIHRgrT0<> >>684<br />
犯した罪を刑法に即して裁き強制的に報いさせる事が刑罰であるならば、死刑とはそれに準ずる物でしか無い。<br />
強制的に殺す事が法治国家としての必然性を欠くと言うのであれば<br />
強制的に禁固する事が如何なる必然性を持つと言うのかを説明するべきだ。<br /><br />
・国家にだけ生殺与奪の権を許してよいのか?<br /><br />
君は近代法治国家の必然性という言葉を用いながら、そういう国家だからこそ生殺与奪の権を持ち得るのだと言う事が理解出来ないのか。<br />
個人による殺人や禁固、搾取に於いても国家が制定する法が認めない限り許されない。<br /><br />
・死を以って制するまでに緊急性が高いのか?<br /><br />
緊急性は刑法を科す際には求められていない。<br />
行った行為に対する応報として量刑は判断される。<br />
死刑とはその判断の結果として、死を以て報いる事を定めているに過ぎない。<br /><br />
・やり切れない<strong>遺族</strong>感情に一般社会が同調してよいのか?<br /><br />
同調してはいけないという道理が無い。<br />
また、ただそれに同調する事だけで量刑は決定されてはいない。<br /><strong>遺族</strong>が死刑を望まなくとも、或いは<strong>遺族</strong>が存在しない場合であっても関係無く量刑判断は行われる。<br /><br />
・死刑は刑罰としての近代的合理性を満たしているのか?<br /><br />
刑罰としての合理性を考えた場合、日本に於いては充分に満たしていると言える。<br />
国民の8割以上がその制度運用に納得し支持している事がその証左と言える。<br />
これに反論するならば、君の言う刑罰としての近代的合理性について、納得性のある説明を行わなければならない。<br /><br />
・死刑執行命令は刑務官に、職務の域を越える並々ならぬ心理的重圧を与えるのではないか?<br /><br />
あくまでも職業を選択する個人の問題でしか無い。<br />
刑務官以外にも職務の域を超えて並々ならぬ真理的重圧や危険を伴う職業はある。<br />
君はそれらすべてに対し反対し、仕事その物の廃止を訴えるのか? <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/736">736</a>
<cite>反対に反対なのだ</cite> 2010/09/20(月) 19:41:17 ID:oIvqhvy70</dt>
<dd>反対に反対なのだ<><>2010/09/20(月) 19:41:17 ID:oIvqhvy70<>
>>727君<br /><br />
>やり切れない<strong>遺族</strong>感情に一般社会が同調してよいのか?<br /><br />
司法の考え方は基本的に応報感情を応用している訳ではない。補足的要因ではあろうが。<br /><br />
>死刑は刑罰としての近代的合理性を満たしているのか?<br /><br />
近代的というのがどんな思想からきているのか具体的な説明ができるかね?<br /><br />
>死刑執行命令は刑務官に、職務の域を越える並々ならぬ心理的重圧を与えるのではないか?<br /><br />
職務の範囲内としてすべての刑務官は理解している。<br />
心情的重圧はたしかにあろうが職務の範囲内として粛々と行なっているにすぎない。<br /><br />
それと<br />
>私は死刑制度廃止論者とはいえ、現行法において死刑が認められている以上、それに相当する罪を犯した者には適用すべきだと考える。<br />
また将来においては、量刑の妥当性を見直した上で、死刑制度を廃止すべきだと考える。<br /><br />
これも反対の理論と同じで「現状で認められた刑罰」であるから「仕方なく」従っているという意思が見える。<br />
将来の廃止について「量刑の妥当性」とは何ぞや?・・・という存置派からの質問にはまず答えられない。<br />
理想論の羅列をしたところで相手の気持ちを動かすことはできないんだよ。<br /><br />
君は一生懸命さが伝わってくるからアドバイスになれば幸いだが。 <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/832">832</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/21(火) 00:08:11 ID:R55xz+ac0</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/21(火) 00:08:11
ID:R55xz+ac0<> 差別意識、排除意識、これは人間の脳の自己防衛本能から生じる。<br />
差別、排除の意識が死刑を生む。<br />
日本の場合、農民中心の共同体村国家、江戸幕府の長い統治、戦争時の人権制限の激しい統治、<br />
戦後の高度成長期の製造業を主体とした組織構造。<br />
これらが自由主義、個人の尊厳に制限的に働いた。<br />
政財官の村的談合システムもこの現れである。<br />
死刑を好むものは、被害者<strong>遺族</strong>が感情的に死刑を求める本村原理主義、被害者感情絶対主義を別にすれば、<br />
自由主義、個人の尊厳という憲法の基本概念の回路が脳内でできていないことに起因する。<br />
法律家に死刑廃止論者が多いのは、憲法を徹底的に学び、自由主義、個人の尊厳を叩き込まれ、<br />
また、刑法を学び、自由意思否定論(社会的責任論)に対しても理解があるからである、<br />
行為無価値、要するに行為者を道義的非難する道義的責任論が主体であったことも日本的文化構造に起因する。<br />
とはいえ、日本の法律家、検察官、裁判官は論理としては道義的責任論に立っている者が多いが、<br />
その矛盾は充分理解しておるのであり、<br />
明治大正戦前教育を受けた者はその文化的背景から道義的責任論にたちやすいが、<br />
科学が進歩し、脳に対する研究の進んだ今日、社会的責任論が主流となる環境は整っておる。、<br />
いわゆる責任論において、社会的責任論ではなく、道義的責任論が主流となった理由は<br />
国民の基本的人権に関する意識がそこまで高くなかったゆえである。<br />
個人の尊厳、自由意思否定論、社会的責任論、これらの概念が根底にない者はそもそも死刑廃止論を理解する能力はないのである。<br />
犯罪者の脳というものを尊重しつつ、社会防衛を図るには、終身刑をもって足りる。<br />
国民の人権意識、人間の脳に対する理解を学校教育でより進める必要がある。 <></dd>
<dt><a href="http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/court/1284247405/896">896</a>
<cite>傍聴席@名無しさんでいっぱい</cite> 2010/09/21(火) 11:48:28 ID:xNiArPnN0</dt>
<dd>傍聴席@名無しさんでいっぱい<>sage<>2010/09/21(火) 11:48:28
ID:xNiArPnN0<> >>892<br />
俺は西洋の宗教観をちっとも羨ましいと思わないけどな。<br /><br />
>日本人は多数の人の幸福のために少数の人を殺しても構わないという考えなんだよな。<br />
そりゃお前の考えだ。<br />
人間の想像力なんては知れてるんだよ。<br />
自分の大事な身内が殺されてる人でなければ、その感情は理解できない。<br />
ただ、<strong>遺族</strong>の多くが死刑存続を願っているのなら、それを尊重すべきだと思う。<br /><br />
とは言え、今の警察・検察のあり方なら死刑廃止(というか一時停止)してもいいだろう。<br />
死刑を制度として運用するなら、冤罪が発生しない仕組みであることが前提。<br />
やってないのに死刑判決出されて殺された人がどれだけいるのかは分からんが。<br /><br />
自白の強要・でっちあげ・ストーリー作成なんてことが、しばしば表沙汰になってる以上、<br />
自分がそういう立場に追い込まれたらと思うとぞっとするからな。 <></dd>
</dl>