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サラブレッドブリーダーⅡ

クリア条件:30年間を過ごす&メモリアルホースを作る
開始時間:2012/04/25(水) 20:49:13.53
終了時間:2012/04/28(土) 20:05:13.77
参加人数:2

プレイヤーはオーナーブリーダーとなって、昭和39年から平成5年までの中央競馬30年を体験する。
種牡馬・繁殖牝馬・ライバル馬は勿論、番組や地方馬なども実名で再現されており、大変凝っている。
特にクラシックロードに乗って名馬と競っている時の臨場感はたまらないものがある。
残念ながら地方レースは収録されておらず、登場する地方馬はマル地馬としての購入である。

クリア条件だが、このゲームには明確な目的というものはなく、破産しないで30年過ごすと自動的にスタッフロールが始まる。
そこで、メモリアルホース(活躍馬)を作ることでどうだろうか。
GⅠを勝って引退すれば登録されるので意味合い的にはほぼ同じ。
昭和59年より前は重賞のグレード制が導入されていないので、八大競走(皐月、ダービー、菊、桜、オークス、春天、秋天、有馬)がGⅠ相当となる。

30年経過後は、また30年前に戻ってもう一度歴史を辿るか、そのまま継続プレイするかを選べる。
戻る場合は、所持金と活躍場データ以外はリセットされる。
継続の場合は平成5年12月4週の状態から引継ぎで時代が固定され、定期新聞や年度代表馬の要素もなくなる。(要するに前作と同じ永久ループ)
一回目のプレイでメモリアルホースを作れなかった場合、無一文からやり直す意味はないし、続きはどちらでトライしても良いと思う。


基本的なインターフェイスやシステムは、前作「 サラブレッドブリーダー 」の頁を参照のこと。
大きな変更があった部分を補足する。

◆騎手
出走時には毎回専属の4人から選ぶ。
騎手は経験を積むことで騎乗技術が向上していく。
ベテラン2人は最初からある程度高い技術を持っている。
新人2人はパラメータの伸びが大きく成長が早い。

◆顔アイコン
[調子:目を見る]

不調

通常

ヤル気

絶好調
調子・疲労度・馬体重全て最高の条件が揃ったとき絶好調となる。

[疲労度:汗を見る]

ズブい

好調

疲労気味

故障寸前
故障寸前でなければ走らせてもそれなりに勝負になる。

[馬体重:頬肉と口の開き具合を見る]

太い

絞れてきた

ベスト体重

ガレ気味
ベスト以外では余程実力差がない限り苦戦必至。
絞れてきた状態からベストに移行した体重の更に-2kgがベスト中のベスト体重。

◆冬眠
「研究所」アイコンから、「パスワード」→「フリーズする」
入厩している馬にこれを用いると、その状態のまま冬眠させて後の時代に蘇らせることが出来る。
馬が増えて管理出来ない場合にも有用。
但し目覚めさせることが出来るのは、使用したのと同じ月・週のみ。

◆市場
1月~3月 地方馬
4月~6月 2歳馬
7月~12月 繁殖牝馬

◆馬の鑑定
入厩している馬に関して、11個の項目を知ることが出来る。
大変貴重な情報だが、現在の所持金に応じてそれぞれ値段がつり上がる。
訊いた時点でオートセーブされるのでリセットしてもお金は減っている。

◆その他
  • 最初に関東と関西どちらを本拠地にするか選べる(輸送により馬体重が減る)
  • 週送りの他に月送りも出来るようになった(しかしよく新聞に邪魔される)
  • 牝馬は3歳になれば未出走でも繁殖入り出来る
  • 血統表が2代から3代に増えた
  • ピーク前ならば放牧で能力が下がるということがなくなった
  • 隠しパラメータが増えた



タイトル画面
昭和39年から平成5年までの競馬史を辿っていく形式
後にウイニングポスト7にて同様の形式が採用されています

昭和40年 地方馬シャインメイジで皐月賞制覇
これが記念すべきGⅠ級レース初勝利となる

カシワギテイオー号
主な勝ち鞍は昭和43年の宝塚記念と有馬記念
2歳馬市場で購入した馬であり、自家生産馬ではなかったが、
競争馬としてのみならず、種牡馬としても牧場を支えた

その後暫くは、GⅠ級レースの勝ち馬が現れず停滞

そんな中、大種牡馬バックパサーを父に持つ期待の星、ギャラクシウォーズ号が誕生
主な勝ち鞍は昭和56年の宝塚記念
自家生産馬によるGⅠ級レース初制覇をもたらした

カマイタチノヨル号
昭和58年クラシック組で、ミスターシービーと同期
4歳時は大レースに縁がなかったが、古馬になって本格化
春の天皇賞を制覇し、一流馬の仲間入りを果たす

秋になっても勢いは衰えず、
天皇賞秋ではミスターシービーを抑え春秋連覇を達成

続くJCではカツラギエースに勝利し、
新旧三冠馬と並んで三強の一角に選出される

そして引退レースとなった有馬記念では、皇帝シンボリルドルフを直接対決で降し、
見事昭和59年の年度代表馬に選出

その一方で、繁殖に上がっていたギャラクシウォーズが活躍馬を量産

中でもカシワギテイオーを父に持つ、ホノオノコマ号、カシワギシゲタカ号の全兄弟と

カマイタチノヨルとの間に生まれた、キンダイマージャン号

上記の3頭はいずれも年度代表馬に選出される活躍を見せた

終了直前のプレイヤーデータ&メモリアルホース一覧
早熟馬が少なかった為、クラシックには縁遠かったのが残念な所

なおメモリアルホースは8頭までしか記録されません
記録から漏れたその他のGⅠ馬としては、昭和60年のエリザベス女王杯を勝ったカシワギライギョ、平成4年のマイルCS、スプリンターズSを制したコラムス等がいます

EDとスタッフロール
オーナーブリーダー採点では満点をいただきました

  • ED終了後

30年前に戻るか、このまま継続するかを選択出来ます
継続プレイでは、当然現在の状態を引き継いでのプレイが可能
(一部新種牡馬等が追加されます)

30年前に戻るメリットとしては、シンザンの母ハヤノボリ、名牝シラオキ、トキノタカラといった、優良繁殖牝馬が貰えるといった点が挙げられます

また過去の名馬と再度対決したい場合や、1周目では金額的に購入不可能だったヘクトプリンセスを購入したい場合等も2周目をやる必要があります
(資金を増やす裏技を使えば1周目でも購入可能ですが…)

  • 簡易攻略メモ

+序盤
  • 地方馬(2歳馬)で資金を稼ぐ

地方馬では、テルチカラ、シャインメイジ、ヒガシジョオー辺りがオススメ。
また、半ば隠し要素の範疇になりますが、昭和40年に登場するコクユウは、表向きは短距離馬でありながら、実は長距離で走らせると反則的な強さを発揮する為、序盤に楽をしたければ使うのも有り。(今回の攻略では購入を見送りました)

2歳馬では、何と言ってもトキノタカラ63が鉄板。
GⅠ級レースも十分勝てる逸材なので、資金稼ぎに役立つのは勿論の事、上手く種牡馬入りさせることで今後の生産が非常に楽になります。

+中盤
  • スーパー種牡馬(繁殖牝馬)等との配合を目標にする

スーパー種牡馬(繁殖牝馬)は、獲得賞金額が一定に達する毎に出現します。
これらと配合することで、自家生産馬の能力は大きく底上げされますが、種牡馬の場合は常に不受胎のリスクを孕んでおり、繁殖牝馬は購入に8億近い資金を要する為、多少の運やタイミングも絡んできます。失敗しても根気強くやっていくことが肝要です。

また、昭和48年から供用されるメジロアサマは、史実通り受胎率が非常に低いものの、能力自体はスーパー種牡馬にも引けをとらない為、スーパー種牡馬の代用として使うことが可能です。ゲーム内に於いては、トウショウボーイ等も同タイプ(低受胎率・高能力)になっていますので、積極的に配合することをお勧めします。

+終盤
  • 自家生産馬中心の配合体制に移行

スーパー種牡馬(繁殖牝馬)等との交配を終えた時点で、自家生産馬のレベルはかなり上がっていると思います。この段階になると、通常の種牡馬や繁殖牝馬相手の配合では、能力が下がってしまう可能性も高い為、終盤は自家生産馬中心の配合体制に移行していきます。
スーパー種牡馬(繁殖牝馬)級の自家生産馬を複数頭作って配合出来れば、ゲーム内では最早敵無しといった感じになってきますので、後は過去の名馬との対決を楽しむなり、最強馬の生産を目指すなり、お好きなように。

ただし自家生産馬同士での配合を続けていると、どうしても血が偏りがちになる為、新しい血統の開拓は常に怠らないようにしましょう。

  • 2主雑感
過去から現在(当時)への競馬史を追体験するというコンセプトが面白い一本。
個人的にも当時リアルタイムでプレイし、このゲームで競馬史を学んだという思い出深いソフトでもあります。
登場するライバル馬や、種牡馬、繁殖牝馬等は勿論の事、番組表までもが年代毎に更新されており、馬インフルエンザ流行による、昭和47年の日程変更まで再現されている芸の細かさです。
過去の名馬に挑戦する楽しみもあり、往年の名馬たちを破って年度代表馬に選出されたりすると、非常に感慨深いものがあります。

その一方で競馬シミュレーションとしては、かなり取っつきづらい部分があるのも否めない所です。
例えばダビスタと比べると、配合のランダム要素が少ない為、まぐれで強い馬を引くといったことが殆ど無く、漠然と配合や育成をしていると重賞はおろか、条件戦を勝つのも難しいと思います。各成長型についてもかなり極端で、早熟馬でなければ春のクラシックにはまず縁がないですし、晩成馬などは結構な素質馬であっても、4歳秋頃までは未勝利戦すら勝てないと思った方が無難です。

どのようなゲームでも或る程度同じ事は言えますが、特にこのゲームは知識の有無によって、難易度が大きく左右されると思います。
コンセプト自体は非常に秀逸で、良い意味での拘りも見受けられるだけに、もう少し取っつき易ければ、より評価の高い作品になっていたのではないでしょうか。