「SFCのゲーム制覇しましょ」まとめ

就職ゲーム

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
クリア条件:EDを見て面接パスワードを確認する
開始時間:2013/04/14(日) 20:20:47.95
終了時間:2013/04/15(月) 02:31:58.27
参加人数:1

タイトルの通り、プレイヤーは大学生の主人公を操作し就職活動、面接などを体験できるとても為になるゲーム
就活を控えている人はぜひプレイしよう

主人公は大学4年生、15年来の幼馴染と友達以上恋人未満の関係
ライバルから幼馴染との関係を聞かれ恋人ではないと答えると
ライバルが幼馴染へのプロポーズをかけて内定数で勝負をしろと言われ
1ヶ月の期間でいくつかの内定を勝ち取ることが一応の目標

1日を終了させるためには決められたイベントをすべてこなさなければならない
家に帰ってSLEEPを選んでも眠くないと表示された場合は見てないイベントがある。

物語はイラスト同様にライトなストーリー…と思いきやアダルトな雰囲気のシーンや寝取りシナリオなどあり油断できない。

通常面接できるのはエアーフライト、ABC食品、大越百貨店の3社だが
条件を満たすと他の会社と面接できるようになる。
また1度クリアすると面接パスワードが表示され主人公の名前を
変える事により初期段階から他の会社も面接できるようになる。

EDはマルチエンド。


一応物語の目的はヒロイン争奪の内定数勝負、というものなので流れ的にはメインヒロインルート推奨。本当に一応だけど。
個人的に好きなのは女友達ルート。告白シーンの台詞には不覚にも感心してしまった。ぜひプレイしてみてくれ。



タイトル画面
以下簡単に人物紹介(※名前はデフォルトのもの)

シュンスケ タイトル画面黒髪の男性。本作の主人公。
幼馴染からの好意に極めて鈍感なギャルゲ主人公気質。
肝心な所で選択肢を出さず、プレイヤーの意思と無関係に突っ走る傾向有り。
リョウコ タイトル画面赤髪の女性。シュンスケの幼馴染で、友達以上恋人未満の関係。
口調こそキツイがシュンスケのことを憎からず思っている。
所謂ツンデレ。
ケンタロウ タイトル画面青髪の男性。シュンスケのライバルで、リョウコに惚れている。
彼とはリョウコへのプロポーズを賭けて内定数を競う事となる。
少々高飛車で嫌味な部分を除けば、案外まともな人。
シノブ タイトル画面緑服の女性。シュンスケの女友達。
シュンスケとリョウコの仲を応援している。
面接のノウハウ等を教えてくれる。
ヒカル タイトル画面眼鏡の女性。就職課の事務員。
企業の情報等を教えてくれる。
一流企業「マルカク証券」に勤務するエリートと交際中。

幼馴染リョウコの分かり易いツンデレっぷりが可愛かったので
序盤から本命をリョウコに定めて攻略しました

街をブラブラしているとヒカルとその彼氏ナオキを目撃
「私と仕事どっちが大事なの!」とヒステリー全開のヒカル
正直あまり関わりたくないなぁ…と思いつつ、物語は進行していきます

翌週日曜日の公園にて
彼氏とのデートにご機嫌のヒカルですが、やっぱりドタキャンされて涙目
流石に気の毒になったので慰めの言葉をかけましたが、ここでの情けが結果的には仇となり、
彼氏持ちにも関わらず、これ以降シュンスケを積極的にデートに誘ってきます
断るという選択肢が出ない為、大抵の場合半強制的に付き合わされることに

面接の帰りに駅前でヒカルと遭遇
流れで一緒に飲んでいる所をリョウコとシノブに目撃され…

更にスキー場でもリョウコと鉢合わせし、状況は悪化の一途
どうしてこうなった…

遂にヒカルの彼氏であるナオキからも呼び出し
「ヒカルにつきまとうな」とお門違いの釘を刺されますが
寧ろあんたが責任持ってこの事態を収拾してくれと言いたい

その一方で面接が重なり大忙しのシュンスケに対し
「マルカクの面接に行くのはやめて…」などと言い出すヒカル
これまでの経緯や言動にちょっと微妙な部分が多く
折角の愛の告白も何だか頭に入ってきません

プライベートに関しては滅茶苦茶ですが就職活動は頗る順調
ヒカルの彼氏、ナオキの勤務先であるマルカク証券を含め
続々と内定をゲットしていきます

最終日には公園で真昼間から修羅場に突入
仕事も忙しい中、社会経験すらない大学生に彼女を寝取られた上
偉そうに説教までされるとは何とも気の毒な話です
(内定を盾に脅しをかけるナオキも中々良い性格してますが)

後日談とスタッフロール
可愛い幼馴染と楽しい青春を送りたかっただけなのに
いつの間にか地雷女に搦め捕られていた…

スタッフロールが終わると適性診断
適応力ゼロとは一体…

クリア条件の面接パスワード

  • 雑感
タイトル画面の「TRENDY DRAMA」という文字が示す通り、就職そっちのけでドロドロの愛憎劇を繰り広げる結果となりました。
そもそもの主題である就職活動は大成功なのに、BADENDのような後味の悪さが残るのは何故だろうw

ゲームとしてはご覧の通りで、就職活動という一風変わった題材を軸にしたギャルゲーといった感じです。女の子も無駄に可愛いですし…。
「就職ゲーム」という素っ気ないタイトルからは想像出来ないような物語展開もあり、ネタゲーとしては中々秀逸なのではないかと思います。
本命リョウコ、次点シノブかなあと思ってプレイしていた筈なのに、気が付くと全く対象外のヒカルルートに突入していた時には、思わず変な笑いがこみ上げてしまいましたw

一応面接のノウハウや業種別における対策等、そちらの方面もきちんと作ってはあるものの、概ね就活本にも書いてあるような一般論に終始しているので、その点に価値を見出すのは難しいと思います。



流石にこのまま終わってしまうのは余りに後味が悪いので
リョウコEDとシノブEDの補完に挑戦しました

まず初めにヒカルルートへの分岐点についておさらい
マルカク証券の面接を受けるか否かで分岐するらしく
ここで餌に釣られるとヒカルルートへまっしぐら

逆に面接を受けない選択をすると
普段のボンクラ振りからは想像出来ないほど
鋭い洞察力を発揮する男前のシュンスケを拝むことが出来ます

この後ナオキと仲直りし人間的にも少し成長を見せるヒカル
寧ろルートに入らない方がヒカルの事を好きになれる気がしますw

更にヒカルルートでは若干人間性に疑問があったナオキも
人生の先輩として頼れる兄貴っぷりを発揮していきます
こちらがナオキ本来の性格で、ヒカルルートでは彼女を失いたくない一心から
あのような行動に出ていたのだとすると、中々考えさせられるものがありますね

数日後の駅前にて
面接試験に失敗し落ち込んでいるシノブを発見します
この後リョウコとの待ち合わせがあるにも関わらず
「ちょっとだけ…」などと言いつつ飲みに行くことに

面接でのセクハラ質問に激高してしまったというシノブ
ほくろの数とは面接官も中々良い趣味をしていますw
やがて話題はシュンスケとリョウコの関係に移っていき
ルート分岐を左右する選択肢が出現



リョウコ一筋の方は当然「少し気になる」を選択しましょう
色々ありましたがここで漸くリョウコルートが確定します

因みにリョウコルートの就活では
「大倉マジョール商事」「八百万銀行」「ハイパワー電機」の面接が新たに追加されますが
このゲーム、就職は二の次なのでどうでもいいですね!

ハイパワー電機の面接にてケンタロウと鉢合わせ
すると突如シノブが現れ、リョウコが骨折して病院に運ばれたと告げられます
何故か面接を優先したケンタロウが悪者みたいになってますが
怪我の程度からすれば、どう考えてもケンタロウの言い分が正論だと思います

で、実際病院に駆けつけると骨折ですらなかったというオチ
こうなると完全にすっぽかし損ですが
まあリョウコちゃんが可愛いので良しとしましょうか…w

最終日、自分に勝ち目がないことを悟り
ケンタロウに詫びを入れようとするシュンスケ
しかしケンタロウの内定数はまさかのゼロ申告

ケンタロウが去った直後、シゲサト先輩によるネタバレ
実際は大量の内定をゲットしていたにも関わらず
敢えて過少申告をして自ら退いたケンタロウ
完全においしい所持っていかれてます

後日談
皆収まるべき所に収まり、めでたしめでたしといった所
シュンスケの将来のみ若干雲行きが怪しいですが…w
2013/04/21達成



シノブの涙にクラッと来た方は「ただの友達だよ」を選択して下さい
今後はシノブと共に出版社・テレビ局の面接を受けていく流れとなります
その一方でリョウコとの関係はギクシャクしたものに…

全ての面接が終了しましたが、まだ一つ面接が残っているというシノブ
それはシュンスケの恋人になる為の「面接」でした
少々ベタな感もありますが「就職ゲーム」というコンセプトに
上手く引っかけた告白シーンではないでしょうか

最終日は当然の如く修羅場に
シノブもリョウコも良い子なだけに、この展開は結構辛いものがあります

シノブに恋人採用の内定を告げるシュンスケ
しかし本作は「就職ゲーム」などと銘打っておきながら
結局内定通知を捨てたり破ったりする展開に落ち着くのが何とも…

後日談
ヒカルルート同様、部内の人間関係が滅茶苦茶になるパターン
後味はあまり良くないですが、シノブの屈託ない笑顔に救われます
しかしこれシュンスケは完全にヒモなのでは…
2013/04/22達成



  • 補完雑感
初回攻略時には色々な意味で心残りが多かった為、今回の補完を終えて漸くクリアをしたという実感が湧きましたw

一通りやってみた印象ですが、個人的にはメインヒロインであるリョウコEDが、やはり様々な面で一番しっくり来るかなという印象です。
序盤からツンデレ全開で微笑ましいですし、何より唯一誰も不幸にならないEDなので、清々しい気持ちで終われるのが良いと思います。
シノブルートも告白シーンを初め見所があり、シノブ本人も可愛いので捨て難いですけれども、最後の修羅場が精神的にきついので…w
なおヒカルに関しては、寧ろルートに入らない方が物語としてまともな展開を見せる為、改めてヒカルルートの存在意義に疑問を感じますw

総合的に見れば決して名作という訳ではないのですが、キャラクターやストーリー等(突っ込み所も含めて)非常に印象に残り、個人的には思い出深い作品となりました。

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