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「パワー オブ ザ ハイアード」(2023/09/30 (土) 21:45:30) の最新版変更点

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開始時間：2023/09/05(火) 21:46:39.26
終了時間：2023/09/07(木) 23:13:48.32
参加人数：1

ターン制戦略SLG。
[[ラングリッサー>デア ラングリッサー]]シリーズの亜種みたいなもの。
キャラもボリュームもそんなに多くない。

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開始時間：2023/09/05(火) 21:46:39.26
終了時間：2023/09/07(木) 23:13:48.32
参加人数：1

ターン制戦略SLG。
[[ラングリッサー>デア ラングリッサー]]シリーズの亜種みたいなもの。
キャラもボリュームもそんなに多くない。

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#ref(title.png)
タイトル画面
心優しき魔獣使いの少女「ネイナ」が主人公
魔獣使いの力を戦争に利用する「ガナテア帝国」と
その手先となった兄「アレフ」を止めるべく旅立ちます

#ref(scene_01.gif)
ステーリー展開は中盤まではアレフとの再会と和解
終盤はガナテア皇帝の野望を止めることが主な目的となっています

#ref(chapter_18.gif)
全18章立てですが1マップ毎のボリュームは控えめ
具体的には終章まで10時間程度しかかかっていません

#ref(last_boss_01.gif)
#ref(last_boss_02.png)
ラスボス「グノシス」
ガナテア帝国の皇帝であり主人公たちと同じ魔獣使いの一族
伝説の魔獣「アルバラーダ」を召喚し世界の支配を目論みます

#ref(ed_01.gif)
グノシスを倒すと次元の扉が閉じていきます
皇帝自身が生贄となりアルバラーダが復活するお約束のパターンだと思ったのですが……
別にそんなことはありませんでしたｗ

#ref(ed_02.gif)
#ref(staff.gif)
EDとスタッフロール

**・雑感
魔獣を使役して世界を救う戦略SLG。
世界観やキャラクターは一見すると何やら面白そうな雰囲気を醸し出してはいるのですが、それらの描写は全体的に淡白で薄味な印象が拭えず、敢えて例えるなら原作付きのゲームなどに時折見られる（原作ストーリーの描写等を省略しているが故の）ダイジェスト感のようなものを覚えてしまいました。（勿論本作は原作付きではありません、念のため）
加えてボリュームもこの手のゲームとしてはかなり少ない上に難易度も低めであって、僅か10時間そこそこで終わってしまうことも前述の印象に拍車をかけているように思います。

ゲームとしては魔獣の組み合わせ及び魔獣との隣接を通じて強力な魔法が使用できる「獣魔法」システムが特徴的。
本作では物理攻撃に比べて魔法攻撃が圧倒的に強力で、特に終盤は全体攻撃や範囲攻撃にどれだけ多くの敵を巻き込めるかがカギになってきます。
攻略の方針としては（無論進行度にもよりますが）、全体攻撃が使えるユニットを2名、全体回復が使えるユニットを1名確保し、魔力が低いディーノは物理主体の魔獣と組ませるのが良いかと思います。

総評としては素材やシステムには見るべき点もあるように思われるものの、ストーリーやキャラクター的な要素を求めるには些か描写不足に過ぎ、手強いシミュレーション要素を求めるには緩い難易度と少ないボリュームがネックになってくるという、いずれの面でも今一歩及んでいないことが残念に思われました。