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*ニコのモノローグ11話
#center(){お父さんの誕生日
お父さんの可愛がっていたルミちゃんが、戻ってきた
----
みんなが見えないのなら…
私もルミちゃんは…見えないことにした
みんなと違うことを言い通すのは、なかなか根性がいる
----
例えそれが…正しいことでもだ
----
帰ってきたのは、ルミちゃんだけではなかった
----
三ヶ月前に死んだはずの三日坊主が…
帰ってきた
----
地蔵堂がなくなって、私とロボは、
出動することがなくなってしまった
私とロボが最後に話したのは、いつもの道で
----
二人とも、それが最後になるとは、
思ってもみなかった
ケンカしたわけでもないし、
引っ越したわけでもないのに、
なんとなく会わなくなってしまった
----
多分、私たちはいつでも会えると、思っていたのだ
----
社長とよっちゃんは、流れ星のように私の前から消えた
その後、一度だけロボを見かけたことがある
一心に空を見上げていたので、声をかけそびれた
ロボは、ダイヤモンドで出来た星みたいだと思った
どんなものでも、
きっとロボを傷つけることは出来ないだろう
夜空の星のように、何十年後、
私とロボはまた急接近するのだろうか
----
ロボの言うとおり、私はずっと自分の味方でいようと思う
----
なぜなら、私を救えるのは…
宇宙で私だけだから}
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*Niko-LastVoice
#center(){お父さんの誕生日
お父さんの可愛がっていたルミちゃんが、戻ってきた
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みんなが見えないのなら…
私もルミちゃんは…見えないことにした
みんなと違うことを言い通すのは、なかなか根性がいる
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例えそれが…正しいことでもだ
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帰ってきたのは、ルミちゃんだけではなかった
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三ヶ月前に死んだはずの三日坊主が…
帰ってきた
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地蔵堂がなくなって、私とロボは、
出動することがなくなってしまった
私とロボが最後に話したのは、いつもの道で
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二人とも、それが最後になるとは、
思ってもみなかった
ケンカしたわけでもないし、
引っ越したわけでもないのに、
なんとなく会わなくなってしまった
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多分、私たちはいつでも会えると、思っていたのだ
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社長とよっちゃんは、流れ星のように私の前から消えた
その後、一度だけロボを見かけたことがある
一心に空を見上げていたので、声をかけそびれた
ロボは、ダイヤモンドで出来た星みたいだと思った
どんなものでも、
きっとロボを傷つけることは出来ないだろう
夜空の星のように、何十年後、
私とロボはまた急接近するのだろうか
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ロボの言うとおり、私はずっと自分の味方でいようと思う
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なぜなら、私を救えるのは…
宇宙で私だけだから}
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