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&bold(){セクシーボイスアンドロボ サントラ解説} セクロボ深読み&伏線分析スレッド http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1177636329/ にて242さんが書いた素晴らしいサントラの解説を再録させていただきました。 #amazon(B000P6YM5S,left,image) セクシーボイスアンドロボ」オリジナル・サウンドトラック アーティスト 高取ヒデアキ 演奏 TVサントラ 作曲 中塚武 レーベル バップ (規格番号:VPCD-81562) 発売日 2007年05月30日  盤種 CD 曲名リスト 1. SEXY VOICE AND ROBO 2. Main Theme 3. Nico 4. Right On 5. ニコとロボのブルース 6. Robo’s Suite 7. 2CV 8. Sneakin’ Up 9. プロフェッショナルよっちゃん 10. Tuesday Night Special 11. Nico’s Ballad 12. マックスロボのテーマ 13. Moon 2 a.m. 14. 純情Street Blues 15. Robo on Fire 16. Too Late Blues 17. Fatback 18. 地蔵堂主人 19. Nico’s Sonata 20. Hit The Bongo 21. Nico’s Lullaby >242 :勝手にサントラ紹介その1 :2007/06/07(木) 21:47:26 ID:cLpq5>nYg0 ・&bold(){01.SEXY VOICE AND ROBO} 池田秀一氏のナレーションバックに使用される本作のテーマ曲。 この曲が流れると、さあて今回はどんな騒動が描かれていくのかと、ファンの胸の鼓動はいやがうえにも高まるのである。 主に事態が急転直下を迎える節目節目での使用が目立ち、コスプレ好きの知人と連絡を取るロボ(2話)、「ロボ、出動だ!」のニコの呼びかけに応じて部屋を飛び出す2人(3話)、爆弾のカウントダウンが迫る緊迫した場面(4話)、「君達の予言、見 破ってやる!」と啖呵を切るロボ、などの場面で使用されている。 変わった使用法では、銃の弾も尽きて絶体絶命のニコとZI(6話)で切迫した状況を盛り上げた。 ・&bold(){02.Main Theme} 密やかにスパイ活動を開始するニコとロボのバックで主に使用されており、いかにもスパイフィクションらしい趣きで始まる曲調は、やがてゴージャスさを孕む彩りに満ちていく。 お歯黒女に関する情報収集(3話)、怪しい女を追跡するニコ(8話)などで使用。 ・&bold(){03.Nico} 「今日、ルミちゃんが逃げた。」で始まる第1話冒頭を飾った曲。 人に優しくされた事を忘れない、と語るごぼ蔵(2話)、インチキとわかったうしみつ様人形を放り出す生徒達(5話)、そばを食べながら昭子の来訪を心待ちにするロボ(8話)「私のこと、人殺しでも好きって言ったけど、あれって本当?」とロボに詰問する昭子(9話)などの場面に使用された。 1話終盤では、別バージョンの曲が神社境内のロボとニコの場面に使われている。 ・&bold(){04.Right On} ラテン調のノリの良い曲ながら使用頻度は少なく、ニコ達の乗る2CVが検問突破を試みるもエンストする場面(2話)において使用されている。 ・&bold(){05.ニコとロボのブルース} 登場人物の心情が描写される場面での使用頻度が高く、人を殺した事を絶対忘れない、と思ったら気持ちが自由になったと独白する三日坊主(1話)、腎臓を移植された女性に、「すずちゃんに誤りたい。」と頭を下げて事情を説明するごぼ蔵(2話)、お歯黒女こと月子に懸命の説得を行うロボ(3話)、今の生活を守りたい、とニコに語るZI(6話)、ひにじいちゃんの容態よりTVのことが気になるニコ(8話)等の場面に使用された。 ・&bold(){06.Robo`s Suite} ロボの日常を彩る曲としての使用頻度が高い。 ケロ山から、「合コンで常勝無敗の勝負服」を貸与されるロボ(2話)、金欠から路傍の草を食むロボ(3話。 因みに別バージョン)、ガレージで「ど」の字が発見される(4話)等。 ・&bold(){07.2CV} イントロ、中盤以降と曲調が変化することからか、ブリッジ曲的な使用法も多く見られる曲。 「テレクラ照蔵」と「火星のパワー」のどちらを選ぶか迷うニコ(1話)、うしみつ様のからくりを見つけるニコとロボ(5話)等の場面に使用された。 ・&bold(){08.Sneakin` Up} 暗躍場面での使用が似合いそうな曲だが、実に様々な場面で使用されている。 美容院のお姉さんの胸を吸おう(!)とするロボ(2話)、コスプレ3人組登場!(2話)、拾った肉をすき焼きにして食べてしまうロボ(3話)、田崎教授の研究室に潜入するニコ、ロボ、名梨一向(4話)等に使用された。 ・&bold(){09.プロフェッショナルよっちゃん} 林家に矢文を撃ち込む(3話)等、名梨のテーマ曲として使用される他に、うしみつ様の儀式(5話)、伊豆に行け、と命令する強盗の後藤(2話)等に使用。また、4話では就職浪人・宇佐美が日毎に鬱憤を募らせていく場面に執拗なまでに使用されており、宇佐美のテーマともいえよう。 ・&bold(){10.Tuesday Night Spesial} 本サントラ中、最も行動的な曲で、話の流れが大きく変化する場面で多用された。突如、美容院に乱入するバイク(2話)、逃亡するお歯黒女を、車椅子で追跡する名梨(3話)、宇佐美に「七色の声」を披露して驚かせるニコ(4話)、正体を明かす依頼人とZI(6話)等で使用されている。 ・&bold(){11.Nico`s Ballad} ニコの見せ場に使用された曲で、穏やかで慈愛に満ちた曲調がニコの魅力を倍化させた。 身を挺して三日坊主を説得するニコ(1話)、携帯電話から、すずちゃんの声色でごぼ蔵に語りかけるニコ(2話)、過去の月子が書いた手紙を朗読するニコ(3話)等に使用された後は、他の人物の描写にも度々流用されている。 ・&bold(){12.マックスロボのテーマ} トータルタイム1分50秒という僅かな時間にマックスロボの魅力が過不足なく封じられた、まさしく本サントラ中で一、二を争う名曲中の名曲。高取ヒデアキのパワフルかつダイナミックな絶唱に陶酔出来ること請け合い。 70年代のロボットアニメ主題歌の特徴ともいうべき、主人公メカの名前が登場する曲を再現するあたり、製作スタッフはかなり過去のロボットアニメを研究したのでは、と推測出来る。主題歌が「タイアップ当たり前」で良しとするアニメの製作陣に、是非とも中塚武とCookyの爪の垢を煎じて飲ませたい思いである。 ・&bold(){13.Moon 2 a.m.} タイトルが示すとおり、夜毎の事件を雰囲気たっぷりに彩った。徐々にアップテンポとなる曲調には、ホラー映画を彷彿とさせる禍々しさに満ちており、実に恐怖心を煽られる。 夜な夜な歩くお歯黒女、お歯黒女V.S.ニコ母(3話)、通りかかった学校で惨劇を目の当たりにして絶叫するロボ、真夜中の校内を探索するニコとロボ(5話)等のほかに、宇佐美と田崎教授がすれ違う場面や、カレーに爆弾を仕込む宇佐美の場面(4話)にも使用されている。 ・&bold(){14.純情Street Blues} どことなく70年代テイストを感じさせるギターメインの曲。 かつて見捨てた恋人の小野一郎を見舞う真境名のバックに使用された。 ・&bold(){15.Robo on Fire} 女好きのロボの情熱を表現するかのようなラテンのリズムが何とも小気味よい曲。 参加出来なかった合コンに、一海が参加していたかもしれない・・・と、悔しさの余り壊れるロボ(2話)、謎の美女を車に乗せ、黒いワゴン車を追跡(3話)、宇佐美の行動確認に失敗するも、ゴミ箱から配線図を見つけるロボ(4話)、教育実習生の一海に懸命にアピールするロボ(5話)等、女性絡みのロボの場面を彩った。 ・&bold(){16.Too Late Blues} サックスの調べからふと、安堵、切なさ、想い、黄昏時、といったキーワードが浮かんでしまう様な、リスナーをセンチメンタルな気持ちに誘う曲。 三日坊主が人を殺すのは嫌だと、家を飛び出すニコ(1話)、死ぬ、と決めたら心が安らかになったと語る月子(3話)、ロボに過去5年間の苦しみを吐き出す宇佐美(4話)、ロボと昭子が夕日を見つめる場面(8話)等で使用されている。 ・&bold(){17.Fatback} 2話、4話、5話、6話のオープニングを彩った、コミカルな日常シーンの曲。 特別な使用例には炎の転校生 名梨秀吉の登場シーンがあり、爆笑シーンを大いに盛り上げた。 ・&bold(){18.地蔵堂主人} 表向きは骨董品販売、実は裏社会の窓口として機能している地蔵堂。異国情緒溢れるチターの調べが、雰囲気たっぷりに異世界を演出している。本編では、地蔵堂での場面のほぼ全てに使用されている他、4話では、警察に押収されたマックスロボを持って漫画喫茶を訪れる真境名の場面に使用された。 ・&bold(){19.Nico`s Sonata} 「あなたのせいよ、だってあなた一人で生きてるんじゃないもの。」 ニコを諭す真境名(1話)の場面で使用された哀しみのテーマ。単調なピアノのメロディが却って悲しみや孤独、切なさを増幅させ、中盤から大いに気持ちを盛り上げる。失恋の際にリピートして、思い切り泣くのもいいかもしれない。 ・&bold(){20.Hit The Bongo} 管楽器とパーカッションを中心に、ジャジーな曲調でサスペンスシーンを彩った。 主な使用例は、ZI一行と、彼らを追う殺し屋達のカーチェイスシーン(6話) ・&bold(){21.Nico`s Lullaby} 19.と同様、単調なピアノの調べから入るが曲が進むにつれ、まるで希望の光が差し込むような優しさと力強さを感じさせる曲へ変わっていく。 「ありがとうとお金、両方もらえるんだ。」(3話)、「我慢するのも、一つの方法」(4話)、「何かにすがったり頼ったりするけど、それは悪いことじゃない。みんな強くないから」(5話) 今日もまたひとつ、ニコは世の中との折り合いのつけ方を学んでいく。 父への想いを描いた人文字、ロボと母の別離(6話)「これ、もらってっていい?」(8話)等にも使用されている。 >249 :最後に :2007/06/08(金) 02:19:42 ID:jHlRd/8Y0 >以上で、サウンドトラックに収録されている全21曲の紹介を終えた。尚、本編からはサウンドトラックに収録されなかった曲も複数確認されており、小学生を襲うお歯黒女の居所を突き止めようと精神を集中し、聴力を研ぎ澄ますニコ(3話)や、「大凶を引いても心が騒がない。こんなに緑が綺麗なのに私の心は止まっている。」(8話)で使用された01.のバリエーション、「母ちゃんと戦うことすら、出来ない・・・。」と嘆くロボ(6話)で使用された06.のバリエーション、夫婦喧嘩から一夜明けて挨拶すらろくにしないニコ父と母の場面(6話)で使用された17.のバリエーション、同じく6話のみに使用された韓流ドラマ「冬のソナチネ」の曲(?)などが惜しくもサウンドトラックからは割愛されている。これらの曲にもいつか日の目をみる機会が与えられる事を願って、筆をおくことにする。
&bold(){セクシーボイスアンドロボ サントラ解説} セクロボ深読み&伏線分析スレッド http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1177636329/ にて242さんが書いた素晴らしいサントラの解説を再録させていただきました。 #amazon(B000P6YM5S,left,image) 「セクシーボイスアンドロボ」オリジナル・サウンドトラック アーティスト 高取ヒデアキ 演奏 TVサントラ 作曲 中塚武 レーベル バップ (規格番号:VPCD-81562) 発売日 2007年05月30日  盤種 CD 曲名リスト 1. SEXY VOICE AND ROBO 2. Main Theme 3. Nico 4. Right On 5. ニコとロボのブルース 6. Robo’s Suite 7. 2CV 8. Sneakin’ Up 9. プロフェッショナルよっちゃん 10. Tuesday Night Special 11. Nico’s Ballad 12. マックスロボのテーマ 13. Moon 2 a.m. 14. 純情Street Blues 15. Robo on Fire 16. Too Late Blues 17. Fatback 18. 地蔵堂主人 19. Nico’s Sonata 20. Hit The Bongo 21. Nico’s Lullaby >242 :勝手にサントラ紹介その1 :2007/06/07(木) 21:47:26 ID:cLpq5>nYg0 ・&bold(){01.SEXY VOICE AND ROBO} 池田秀一氏のナレーションバックに使用される本作のテーマ曲。 この曲が流れると、さあて今回はどんな騒動が描かれていくのかと、ファンの胸の鼓動はいやがうえにも高まるのである。 主に事態が急転直下を迎える節目節目での使用が目立ち、コスプレ好きの知人と連絡を取るロボ(2話)、「ロボ、出動だ!」のニコの呼びかけに応じて部屋を飛び出す2人(3話)、爆弾のカウントダウンが迫る緊迫した場面(4話)、「君達の予言、見 破ってやる!」と啖呵を切るロボ、などの場面で使用されている。 変わった使用法では、銃の弾も尽きて絶体絶命のニコとZI(6話)で切迫した状況を盛り上げた。 ・&bold(){02.Main Theme} 密やかにスパイ活動を開始するニコとロボのバックで主に使用されており、いかにもスパイフィクションらしい趣きで始まる曲調は、やがてゴージャスさを孕む彩りに満ちていく。 お歯黒女に関する情報収集(3話)、怪しい女を追跡するニコ(8話)などで使用。 ・&bold(){03.Nico} 「今日、ルミちゃんが逃げた。」で始まる第1話冒頭を飾った曲。 人に優しくされた事を忘れない、と語るごぼ蔵(2話)、インチキとわかったうしみつ様人形を放り出す生徒達(5話)、そばを食べながら昭子の来訪を心待ちにするロボ(8話)「私のこと、人殺しでも好きって言ったけど、あれって本当?」とロボに詰問する昭子(9話)などの場面に使用された。 1話終盤では、別バージョンの曲が神社境内のロボとニコの場面に使われている。 ・&bold(){04.Right On} ラテン調のノリの良い曲ながら使用頻度は少なく、ニコ達の乗る2CVが検問突破を試みるもエンストする場面(2話)において使用されている。 ・&bold(){05.ニコとロボのブルース} 登場人物の心情が描写される場面での使用頻度が高く、人を殺した事を絶対忘れない、と思ったら気持ちが自由になったと独白する三日坊主(1話)、腎臓を移植された女性に、「すずちゃんに誤りたい。」と頭を下げて事情を説明するごぼ蔵(2話)、お歯黒女こと月子に懸命の説得を行うロボ(3話)、今の生活を守りたい、とニコに語るZI(6話)、ひにじいちゃんの容態よりTVのことが気になるニコ(8話)等の場面に使用された。 ・&bold(){06.Robo`s Suite} ロボの日常を彩る曲としての使用頻度が高い。 ケロ山から、「合コンで常勝無敗の勝負服」を貸与されるロボ(2話)、金欠から路傍の草を食むロボ(3話。 因みに別バージョン)、ガレージで「ど」の字が発見される(4話)等。 ・&bold(){07.2CV} イントロ、中盤以降と曲調が変化することからか、ブリッジ曲的な使用法も多く見られる曲。 「テレクラ照蔵」と「火星のパワー」のどちらを選ぶか迷うニコ(1話)、うしみつ様のからくりを見つけるニコとロボ(5話)等の場面に使用された。 ・&bold(){08.Sneakin` Up} 暗躍場面での使用が似合いそうな曲だが、実に様々な場面で使用されている。 美容院のお姉さんの胸を吸おう(!)とするロボ(2話)、コスプレ3人組登場!(2話)、拾った肉をすき焼きにして食べてしまうロボ(3話)、田崎教授の研究室に潜入するニコ、ロボ、名梨一向(4話)等に使用された。 ・&bold(){09.プロフェッショナルよっちゃん} 林家に矢文を撃ち込む(3話)等、名梨のテーマ曲として使用される他に、うしみつ様の儀式(5話)、伊豆に行け、と命令する強盗の後藤(2話)等に使用。また、4話では就職浪人・宇佐美が日毎に鬱憤を募らせていく場面に執拗なまでに使用されており、宇佐美のテーマともいえよう。 ・&bold(){10.Tuesday Night Spesial} 本サントラ中、最も行動的な曲で、話の流れが大きく変化する場面で多用された。突如、美容院に乱入するバイク(2話)、逃亡するお歯黒女を、車椅子で追跡する名梨(3話)、宇佐美に「七色の声」を披露して驚かせるニコ(4話)、正体を明かす依頼人とZI(6話)等で使用されている。 ・&bold(){11.Nico`s Ballad} ニコの見せ場に使用された曲で、穏やかで慈愛に満ちた曲調がニコの魅力を倍化させた。 身を挺して三日坊主を説得するニコ(1話)、携帯電話から、すずちゃんの声色でごぼ蔵に語りかけるニコ(2話)、過去の月子が書いた手紙を朗読するニコ(3話)等に使用された後は、他の人物の描写にも度々流用されている。 ・&bold(){12.マックスロボのテーマ} トータルタイム1分50秒という僅かな時間にマックスロボの魅力が過不足なく封じられた、まさしく本サントラ中で一、二を争う名曲中の名曲。高取ヒデアキのパワフルかつダイナミックな絶唱に陶酔出来ること請け合い。 70年代のロボットアニメ主題歌の特徴ともいうべき、主人公メカの名前が登場する曲を再現するあたり、製作スタッフはかなり過去のロボットアニメを研究したのでは、と推測出来る。主題歌が「タイアップ当たり前」で良しとするアニメの製作陣に、是非とも中塚武とCookyの爪の垢を煎じて飲ませたい思いである。 ・&bold(){13.Moon 2 a.m.} タイトルが示すとおり、夜毎の事件を雰囲気たっぷりに彩った。徐々にアップテンポとなる曲調には、ホラー映画を彷彿とさせる禍々しさに満ちており、実に恐怖心を煽られる。 夜な夜な歩くお歯黒女、お歯黒女V.S.ニコ母(3話)、通りかかった学校で惨劇を目の当たりにして絶叫するロボ、真夜中の校内を探索するニコとロボ(5話)等のほかに、宇佐美と田崎教授がすれ違う場面や、カレーに爆弾を仕込む宇佐美の場面(4話)にも使用されている。 ・&bold(){14.純情Street Blues} どことなく70年代テイストを感じさせるギターメインの曲。 かつて見捨てた恋人の小野一郎を見舞う真境名のバックに使用された。 ・&bold(){15.Robo on Fire} 女好きのロボの情熱を表現するかのようなラテンのリズムが何とも小気味よい曲。 参加出来なかった合コンに、一海が参加していたかもしれない・・・と、悔しさの余り壊れるロボ(2話)、謎の美女を車に乗せ、黒いワゴン車を追跡(3話)、宇佐美の行動確認に失敗するも、ゴミ箱から配線図を見つけるロボ(4話)、教育実習生の一海に懸命にアピールするロボ(5話)等、女性絡みのロボの場面を彩った。 ・&bold(){16.Too Late Blues} サックスの調べからふと、安堵、切なさ、想い、黄昏時、といったキーワードが浮かんでしまう様な、リスナーをセンチメンタルな気持ちに誘う曲。 三日坊主が人を殺すのは嫌だと、家を飛び出すニコ(1話)、死ぬ、と決めたら心が安らかになったと語る月子(3話)、ロボに過去5年間の苦しみを吐き出す宇佐美(4話)、ロボと昭子が夕日を見つめる場面(8話)等で使用されている。 ・&bold(){17.Fatback} 2話、4話、5話、6話のオープニングを彩った、コミカルな日常シーンの曲。 特別な使用例には炎の転校生 名梨秀吉の登場シーンがあり、爆笑シーンを大いに盛り上げた。 ・&bold(){18.地蔵堂主人} 表向きは骨董品販売、実は裏社会の窓口として機能している地蔵堂。異国情緒溢れるチターの調べが、雰囲気たっぷりに異世界を演出している。本編では、地蔵堂での場面のほぼ全てに使用されている他、4話では、警察に押収されたマックスロボを持って漫画喫茶を訪れる真境名の場面に使用された。 ・&bold(){19.Nico`s Sonata} 「あなたのせいよ、だってあなた一人で生きてるんじゃないもの。」 ニコを諭す真境名(1話)の場面で使用された哀しみのテーマ。単調なピアノのメロディが却って悲しみや孤独、切なさを増幅させ、中盤から大いに気持ちを盛り上げる。失恋の際にリピートして、思い切り泣くのもいいかもしれない。 ・&bold(){20.Hit The Bongo} 管楽器とパーカッションを中心に、ジャジーな曲調でサスペンスシーンを彩った。 主な使用例は、ZI一行と、彼らを追う殺し屋達のカーチェイスシーン(6話) ・&bold(){21.Nico`s Lullaby} 19.と同様、単調なピアノの調べから入るが曲が進むにつれ、まるで希望の光が差し込むような優しさと力強さを感じさせる曲へ変わっていく。 「ありがとうとお金、両方もらえるんだ。」(3話)、「我慢するのも、一つの方法」(4話)、「何かにすがったり頼ったりするけど、それは悪いことじゃない。みんな強くないから」(5話) 今日もまたひとつ、ニコは世の中との折り合いのつけ方を学んでいく。 父への想いを描いた人文字、ロボと母の別離(6話)「これ、もらってっていい?」(8話)等にも使用されている。 >249 :最後に :2007/06/08(金) 02:19:42 ID:jHlRd/8Y0 >以上で、サウンドトラックに収録されている全21曲の紹介を終えた。尚、本編からはサウンドトラックに収録されなかった曲も複数確認されており、小学生を襲うお歯黒女の居所を突き止めようと精神を集中し、聴力を研ぎ澄ますニコ(3話)や、「大凶を引いても心が騒がない。こんなに緑が綺麗なのに私の心は止まっている。」(8話)で使用された01.のバリエーション、「母ちゃんと戦うことすら、出来ない・・・。」と嘆くロボ(6話)で使用された06.のバリエーション、夫婦喧嘩から一夜明けて挨拶すらろくにしないニコ父と母の場面(6話)で使用された17.のバリエーション、同じく6話のみに使用された韓流ドラマ「冬のソナチネ」の曲(?)などが惜しくもサウンドトラックからは割愛されている。これらの曲にもいつか日の目をみる機会が与えられる事を願って、筆をおくことにする。

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