銭形巡 【ぜにがた まわり】

CV:森永理科

永澄の幼馴染にして磯野第八中2年1組の風紀委員。父が警視総監で彼女の夢も父のような警視総監になることである。
熱い「正義心」の持ち主で規律に厳しく、思い込んだら周りが見えなくなってしまうところは燦に似ている。

ホイッスルと手錠を携帯し規律を乱すものは注意勧告から逮捕拘束までしてしまう。それゆえ一部の生徒達からは「鬼の風紀委員」と恐れられている。
また正義感溢れる凛とした態度や男子にも臆さない勇敢な性格は女子生徒達から慕われている。一年後輩女子達には彼女に憧れている者も多い。
燦と留奈の騒ぎで荒んだ校内でも騒ぎを止めようとする女子達をまとめ、第三勢力のリーダーとして活躍した。

陸上部に所属しており足も速いのだがカナヅチ。身長は留奈と同じぐらいで若干低め。
体格的にも性格的にもあまり女の子らしくないため、周り(主に永澄)から女の子扱いされないことが最近の悩み。
おっぱい星人♀でもある。

自覚していないほど淡い好意を永澄に抱いていたが、突然現れた永澄と親しい親戚(永澄のごまかすための嘘)・瀬戸燦の登場で自分の中で苦しくなる想いにぶつかる。
燦の秘密を暴こうとするも彼女にも事情があることを理解。友人と呼び、命を助けてくれた燦のため詮索することはやめ、以降彼女の友人として接している。

永澄とコンビを組んで小学校低学年のカルタ大会で二連覇を果たす。そのときのあだ名が「カルタキング」、「カルタクイーン」である。
隠れ猫好きで近所では評判の猫使いらしい。6話、17話、19話では自在に大量の猫を操り彼女の武器として使役した。

アニメではサルの口封じをしたり、燦と留奈にやきもきする気持ちを抱いたり、三河に優しくされても揺らぐことなく逮捕するなど永澄を意識している描写が増えた。
が、15話で三河にダブルデートの相手に申し込まれ、紅潮。三河と二人でボートに乗った際は二人っきりという状況に激しく狼狽してみせた。

17話にて燦を疑ったときのように明乃を疑ってしまったことに負い目を感じ、明乃と女子の争いの仲介に入った。
18話にて永澄に告白されたと勘違い。「魚一発」で狂乱した状態で永澄を問い詰めるも答えは得られず。彼女のやきもきは継続している。
原作では不明だったが21話で判明した彼女の理想の男性像は「幼い永澄」…。ショタコンなのか、母性本能の表れなのか、永澄との幼年期の楽しかった思い出が表に出たのか真相は謎である。
25話ではあえて永澄に「自分の想い」に素直になることをすすめ、燦を取り戻そうとする永澄を「行って来い!男の子!」と送り出し、敬礼で見送った。

アニメでの彼女の自室はまるで警察署の一室のような部屋で女の子らしいものがひとつもなかった。またシャーク藤代となぜか仲良くなっていたりする。

原作では連載初期からのキャラクターながらコミックス表紙を飾ったことは無かったが(委員長は5巻で登場)、原作ファンブックでようやく表紙に登場した。

原作での活躍は少ないが、アニメではスタッフに愛されているのかかなり優遇され、サブヒロインとして十分な活躍と出番を頂戴している。
21話ではCパートで主役コーナーの『お巡りさんが取調べてあげるわ』が突如として始まった。
ただしアニメでは原作と違い貧乳キャラに設定されている(かわりに委員長が巨乳になった)。

DVD2巻の修正箇所で「ノーブラ疑惑」が濃厚になった(いや、あのときはたまたまだったかもしれないけどさ)。

口癖は「男なんて~!!」
決め台詞は「巡が社会の常識(ルール)教えてあげよっか?」

永澄と幼馴染、男の子っぽい女の子という設定、押しに弱い性格、ホイッスル擬音などが魅力。

銭形巡(AA)その1

銭形巡(AA)その2




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最終更新:2007年09月27日 23:39