「ガッチャーン! レベルアップ! マイティジャンプ! マイティキック! マイティ!マイティアクションX!」
【詳細】
エグゼイド レベル1がゲーマドライバーのアクチュエーションレバーを展開することでレベルアップした第2形態。
エントリーギアスーツを分離し細身となったことで、約30kgほど軽量化を果たして敏捷性が向上したが、その反面攻撃力は低下した。
専用のガシャコンウェポンはハンマーモードとブレードモードを切り替えて扱える「ガシャコンブレイカー」。
主にブレードモードで扱うが、ハンマーモードも使えないわけではないので、状況に応じてモードを切り替え臨機応変に戦っている。
レベル2以上への強化変身は空いている左スロットへと追加のガシャットを挿して行う。
フォームによってはスロットすべてを使うような大型のガシャットを使う場合も。
【各部機能】
レベル2の頭部はマイティアクションXに登場するキャラクターをイメージしたEXヘッド-ACT2。
印象的なクールライドヘアーは表面に耐爆コーティング剤が塗布され必要以上の強度を持ち、決して折れることはない。
同じく耐爆クリアコーティング剤が表面に塗布されたダイナミックゴーグルは衝撃や汚れから視覚センサーを保護し、
ゴーグル内部にあるアイライトスコープにてミクロサイズのバグスターウイルスを観察することが可能。
またハイスピードカメラ並みの撮影機能、夜間戦闘用の発光装置を内蔵している。
聴覚センサーとして組み込まれたセンダーイヤーは周囲の雑音を遮断、必要な音だけを変身者に聞かせることが出来る。
特定の相手と音声会話を行うための秘匿通信機能も搭載。
全身がレベル1の装甲を切り離したアクションギアスーツに置き換わり、変身者の動作を補助、強化することで常人離れした身体能力を発揮する。
また、このスーツは運動能力と反応速度を重視した調整が加えられており、装着者の技量がそのまま戦闘力に反映される。
ゲインライザーと呼ばれるレベルアップや戦闘経験に応じた攻撃力と防御力の向上を担う機能を持つEXグロウスアームはレスポンスが良く、
攻撃の出が早いことから素早い連続攻撃が可能。
クイックファイトグローブに覆われた拳はバグスターウイルスに対する駆除プログラムを流し込むことができる他、ガシャコンウェポンと連動し、攻撃動作を最適化できる。
また、EXグロウスレッグもEXグロウスアームと同じくレベルや戦闘経験に応じて攻撃力や防御力を上昇させる機能「ゲインライザー」を搭載しているため、両腕と同じく戦闘経験やレベルに応じたスペック強化が図られる。。
瞬発力に優れており、高い走力を活かして相手との距離を一気に縮め、素早く攻撃を仕掛けることができる。
クイックファイトシューズはエア噴射による滞空や落下タイミングの調整、二段ジャンプなど、アクロバティックな動きを可能にする。また、バグスターウィルスにキックを叩き込むこと同時に駆除プログラムを流し込み、より高いダメージを与えることができる。
両肩部を保護するマルチアンブレイカーは全身を覆うように装甲強化剤を噴射することで、一定時間防御力を引き上げることが可能。
腕部や脚部には銀色のメックビルドガードを備え、受けたダメージに性質に反応しパーツの構造を組みかえることで耐久性をアップさせる。
例えば熱攻撃にさらされると耐熱性が向上するなど。
ゲームエリアを巧みに利用したアクションを得意としている。
必殺技はマイティアクションXを左腰のキメワザスロットホルダーにセットし、強撃破砕システムを起動することで発動する「マイティクリティカルストライク」。
専用武器を使用した際は「マイティクリティカルフィニッシュ」を発動させる。
『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』ではこのレベルのままで、天空寺タケルたちの前に現れたダークネクロムブルー、眼魔コマンドたちを倒すためにどこからか出現した。
『仮面ライダーゴースト』第50話にもライダーガシャット回収のために登場、ゴーストと共に出現したバグスターウイルスと戦う。
【宇宙戦隊キュウレンジャー】
第7話にゲスト主演(本作第24話ではシシレッドが登場)
キュータマの力で召喚されたレベル1からレベルアップし、シシレッドと共闘した。
【活躍】
エグゼイドの主な活動形態として使われる基本形態。
レベル1ではなく、直接レベル2への変身を行うことも多く、ガシャットが集まっていくと、敵のレベルに応じてレベルを上げることもある。
主役ライダーに相応しく、フォーム数が本編、劇場版限定、外伝限定、すべて含めるとフォーム数がかなり多い。
また、珍しいタイプだが、
レベル99のエグゼイドはレベル2のエグゼイドがマキシマムゲーマという巨大な外装を身にまとった姿であり、
任意で外装から分離して
レベル2とほぼ同じ外見のレベル99エグゼイドで活動できる。
本来のレベル2との相違点はゲーマドライバーにセットされたガシャットがマイティアクションX一本から、マキシマムマイティXに変化していること。
この状態では「ガシャコンキースラッシャー」を使用し、レベル99相当のスペックのまま身軽に戦うことが出来る。
『仮面ライダージオウ』では第3話に登場。
倒されたアナザーエグゼイドを守るように現れ、ジオウ達に対立する。
第4話では2016年のアランブラバグスターと戦った直後のエグゼイドがでてくる。
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』ではウォズの平成の垣根を超えた力の解放により復活、複数のカッシーンやクォーツァー3大ライダーと戦い、大詰めではハイパームテキガシャットなどを使ってムテキゲーマーとなった。
【余談】
『仮面ライダーゴースト』劇場版のエンドクレジットではキャスト表記が「???」になっている(まだ、キャストが発表されていなかったため)。
『仮面ライダーカブト』と同様に、ニ段変身するライダーという共通点がある。
最終更新:2022年09月04日 13:04