ゴーストの仮面ライダー

「命、燃やすぜ!」

平成仮面ライダーシリーズ第17作目で仮面ライダー45周年記念作に当たる。
『仮面ライダーゴースト』に登場する仮面ライダーたち。

登場してるのは主人公のゴースト、新たに出現したスペクターとネクロムの三体。
他にはゼロの名を持つライダーや複数の色違いのライダーなどがいる。

主に目を模したゴーストドライバーと眼球を模したゴースト眼魂と呼ばれる変身アイテムを変身や形態変化(ゴーストチェンジ)に用いて戦う。
このゴースト眼魂には活躍した国や時代を問わず、歴史に名前を残した様々な偉人の力が宿っていて、その偉人達の聖遺物(またはそれに値するだけの象徴になる物体)が変化して形成される。

そもそもは眼魔に対抗するため、人間の肉体を分離してアバター化する機能が想定されていた。

ゴースト眼魂をゴーストドライバーにセットして使用すると、その偉人の能力を秘めたパーカー(パーカーゴーストあるいは英雄ゴースト)が出現し、
変身後には更にそのパーカーを上半身に羽織るゴーストチェンジで、その偉人に沿った能力や技で戦うことが可能。

ゴーストのパーカーを装備していない素の状態は「トランジェント」と呼ばれるのっぺらぼうのように起伏の少ない形態で、電王のプラットフォームや鎧武のアーマードライダーたちのアンダースーツに似たものと考えられ、とくに上半身を「着せ替え」て戦う点では後者に類似している。

ゴーストに登場するライダーたちは「不可思議現象」を起こす「眼魔」という謎の怪人達と敵対している。
このライダー達と眼魔の戦いにおいてはゴースト眼魂を所持するなどの特殊な条件を踏まないと「一般の人間には知覚されない」という特徴がある。
この演出はミラーワールドで戦う龍騎たち、クロックアップして戦うカブトなどの過去のシリーズで見られたような、
「平凡な日常のすぐ傍で、気付かれない領域で戦闘が展開されている」という非日常感を意識したものと考えられる。

偉人の眼魂は全部で15個あって、それを全て集めきるとその者の望みを叶えるらしく、ゴーストとスペクターのライダー間、更に眼魔と三つ巴の争奪戦を繰り広げている(ただし、眼魔の場合は人間を利用して新たな眼魂を生み出そうとする傾向が強い)。

ネクロムや量産型の場合はパーカーゴーストに近い、特殊なスーツである。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年12月06日 21:55