「レッツゴー!覚悟! ゴ・ゴ・ゴ、ゴースト!」
【詳細】
天空寺タケルがゴーストドライバーにオレゴースト眼魂を装填することで、オレゴーストを纏って変身するゴーストの基本形態。
幽霊の様なトリッキーな攻撃で相手を翻弄し、「ガンガンセイバー」を武器に戦う。
【各部機能】
頭部をパンテオンリフレクター、顔面を視覚センサー兼フェイスシールドの役割を持つヴァリアスバイザーで守られたペルソナパンテオンと呼ばれる頭部に変化。
パンテオンリフレクターは流線型のアーマーで物理攻撃を受け流し、表面の特殊粒子コーティングでエネルギー攻撃を反射することができる。
ヴァリアスバイザーは全面が分厚いクリアパーツで構成するされ、物理攻撃を防ぐ他、内部に流体視覚センサーを充填しており、バイザー全体を目として広い視野で周囲の状況を確認可能。
バイザーに充填された視覚センサーはドライバーにセットされたゴースト眼魂の影響で変色、移動し様々な模様に変化する。
オレゴースト眼魂は黒い複眼のオレンジ色マスクフェイスパンテオンになる。
額から伸びるアンテナ、あるいは揺らめく角はアンテナブレードウィスプホーンと呼ばれ、半径5km以内に出現した眼魔などの気配を察知し、アラート信号を出して警戒を促す。
さらに側頭部のフランジクリスタルと呼ばれる聴覚センサーは防御力を大幅に引き上げるエネルギーシールドで全身を覆うシールド発生装置にもなっている。
頭部の名称ペルソナ〇〇は基本このバイザー模様の名称、フェイス〇〇の〇〇の部分が入る。オレ魂はペルソナパンテオンとなる。
ウィスプホーンは武器として利用できる強度を備え、頭突きで敵の装甲を貫けるらしい。劇中では未使用。
パンテオンコートは袖、裾、襟裏がオレンジ色の黒いパーカーの布地。頑丈かつしなやかな形状によって物理攻撃を受け止め、表面にコーティングされた特殊粒子がエネルギー攻撃を受け流してくれる。
両肩部はパンテオンショルダー。周囲を取り巻くエネルギーの流れを読み取り、袖口から吸収して再利用することが可能。
フード部分はエフェクターフードと呼ばれ、特殊なフィールドで全身を覆い、残像などを発生させて敵を撹乱することができる。
劇中では変身後はフードを脱ぐ動作が入るため、フードを被ったまま戦ったのは『ドライブ』の夏映画のみである。
必殺技は相手に目掛けて紋章エネルギーを纏ったキック技を相手に放つ「オメガドライブ オレ」。
専用武器のガンガンセイバーでも複数の必殺技を使用できる。
【活躍】
『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』では警官隊の危機に忽然と現れ、未来型ロイミュードと戦った。
『ドライブ』本編の47話では生と死の境にいる泊進ノ介を助け、亡霊ロイミュードと戦い、最終話では「ネオシェード」が入手したニュートンゴースト眼魂を回収するために泊進ノ介の前に現れ、ゴースト眼魂を狙う眼魔(眼魔アサルト)と戦った。
『仮面ライダージオウ』ではEP14に登場、改変の影響で力を失っていたが、タイムマジーンの能力で2015年に戻ったことで、記憶が戻り変身している。
その際はオメガブレイク(発動動作は異なる)を使い、眼魔コマンドらしき戦闘員と戦った。
『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』ではウォズの平成の垣根を超えた力の解放により復活、複数のカッシーンやクォーツァー3大ライダーと戦い、大詰めではムゲンゴースト眼魂を使ってムゲン魂となった。
【動物戦隊ジュウオウジャー】
第7話にゲスト出演(本編第24話ではジュウオウイーグルが登場)。
ジュウオウイーグル、ジュウオウシャーク、ジュウオウライオンと共闘した。
【余談】
『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』に登場した
仮面ライダーウィザード以来の夏映画先行ライダーとなるが、例年とは違って主役ライダーの
ドライブと対面するシーンはない。
演じる人物については8月18日まで公表されていないので、劇場版のエンドクレジットではキャスト表記が「???」になっている。
頭部のフードはズレないようにスーツアクターの永徳氏が命名したガトーショコラと呼ばれる固形パーツで固定しているが、劇中ではオレ魂などの際はフードは脱いでいる。
最終更新:2023年04月18日 22:57